アヤ=ブレアの主要兵装たるガンブレード。
前田邦彦がアヤ=ブレアに贈ったもの。
材質はヒヒイロカネ。具体的な長さや何連装かは不明。
以前のガンブレードはアヤ=ブレアが無茶をしてぶっ壊した。
⇒アヤ=ブレア
⇒ガンブレード
⇒前田邦彦(まえだ・くにひこ)
⇒ヒヒイロカネ
キリスト教の聖人の一人。古代ローマの殉教者。竜退治の伝説で有名である。
また、イギリス、グルジアやモスクワの守護聖人でもある。
洋の東西(キリスト教圏の中で)を問わず、兵士・兵器工・旅行者・農民の守護聖人として愛されている。
あくまでも余談ではあるが、没後の創作(黄金伝説etc)によると、
彼の持つ剣はアスカロン、鎧はリディアの純鋼製、彼が乗る白馬はベイヤードという名前となっている。
⇒阿部真里夫
⇒ベイヤード
日本における国術士の等級の一。国連式に直すとSSランク
⇒位階
精神波を用いて会話する技術。偽身能力者は基本能力としてこれを持つ。
感応能力を持たない者でも、向こうから接続されていれば返答が可能。
聖杯戦争に由来するクラス名。
アルトリア=カストゥスを指す場合がほとんど。
⇒アルトリア=カストゥス
⇒聖杯戦争(せいはいせんそう)
日本における神術士の等級の一。国連式に直すとEランク
⇒位階
- 瀬川アキラ【せがわ・あきら】――――傲慢なる暴食者
分類:式神能力者
固有能力名:イーティングワン、ファフナー
能力内容:“消失”の現象操作
能力ランク:兵器級(Aランク) (魂魄励起“???”により一時的に神話級(Sランク))
人魚病にならなかったのが不思議な「消失」現象の式神、ファフナーを操る。
とある犯罪組織に所属する戦闘員。
能力と才能に胡座をかいた典型的な努力しないタイプの天才。
高い戦闘能力を持っていたが、その傲慢さと油断を八雲乙葉につかれ死亡。
⇒イーティングワン
⇒ファフナー
⇒八雲乙葉(やくもおとは)
- セカンダリ・プライオリティ【せかんだり・ぷらいおりてぃ】
ノエル=K=エーアリヒカイトの妖術。
“月村忍の最高傑作”という保有幻想に因る。
日本語で書くと“第二優先権”。
月村忍の創造物に対する完全統率。
月村忍の創造物という概念下にある物ならばそれらの概念操作ができる。
詰まる所の「限定的“サイエンスフィクション”」。
そして、その創造物に自身を含むために「“自己”の概念操作(擬似的“八影”)」を併せ持つ強力な妖術である。
⇒ノエル=K=エーアリヒカイト
⇒月村忍(つきむら・しのぶ)
⇒サイエンスフィクション
⇒八影(やつかげ)
犬井知香の偽身。
“ケルベロス”の物質操作。物質能力のレアタレント。
二挺拳銃ケルベロスを強化し、使いこなす能力。
⇒犬井知香(いぬいちか)
⇒ケルベロス
⇒物質能力(まてりある)
人類が魂の力を得てから二度目の惑星大直列のこと。
パラレルパラドックスの平行世界において、これ以降、人類に魂の力を持つ者が誕生することはなくなる。
おそらく平行世界の2149年もしくは、2150年に起きたと思われる。
故郷、最後の故郷
セカンドクロス以後、老衰、戦死等の理由で多くの能力者が死亡。
それらから生き残った628人の能力者―――アザースが建国した終の住処。
後にAIRと呼ばれるアザースが提唱する。
“ここにみな集まり、静かに滅びよう”
そんな冗談のような建国理念に628人のアザースは集った。
人類側もアザースが一箇所に集まることは都合が良く、かつて日本の京都と呼ばれたその地に集まることを黙認した。
ここと外界は感応金属「不変剛体」によって隔離され、両者の領域を犯した場合には無差別の殺傷が暗黙の了解となっていた。
長い戦争に疲弊していたアザースにとって、平和で、幸福で、退廃で、楽園であった世界。
三発の核兵器が炸裂するまでは、
裏切りの水面七銭が悲劇に呑まれるまでは。
「そこは夢の理想郷だった。
そこにははるか昔に失ったり奪われたりしたもので犇いていた。
友人や、恋人となりうる人や、
名を呼んでくれる友人や、
手を繋いでくれる仲間で溢れていた。
どんな偏屈も微笑みを思い出し、
どんな狂人も憎悪を忘れた」―――不破恭也
悲劇の跡地はグラウンド・ゼロ、ワールドエンド等と呼ばれる。
⇒絶滅戦争(ぜつめつせんそう)
⇒アザース
⇒AIR(えあー)
⇒不変剛体(ふへんごうたい)
⇒核攻撃(かくこうげき)
⇒水面七銭(じんくす・おぶ・はーふだらー)
東日本で活動している逆心者集団。
最初は十六夜美鈴が旦那と二人で結成し、直後に旦那が死亡。
半年でAランク三人とBランク二人が加わって六人の集団となった。
当時はまだ小学生だった朔が最初に加入。入れ替わりにAランクが二人抜け、緋羽、麒麟、蒼馬、來珂の順番で加入して総勢九人となった。
メンバーは以下の通り
一子:十六夜美鈴
二子:常立叡瑠
三子:紫藤稟
四子:錦織万里
五子:綾小路朔
六子:御崎緋羽
七子:靜峯麒麟
八子:銀嶺蒼馬
九子:九重來珂
この九人で別名“龍生九子”と呼ばれていて、鶺鴒と呼ばれることの方が少なかった。
2003年当時は全員がAランク。
それぞれが抱く願望を、絶望を、希望を叶えるために唯“強くなる”という一点に重きを置く。
鶺鴒の名前は拠点だった仙台の戦国大名・伊達政宗の花押であり、古事記からのエピソードから取られている。
2003年に鬼の妖術士によって万里と稟が殺され、それが遠因となって叡瑠と美鈴も死亡した。
そのため残ったメンバーはそれぞれの生活に戻っており、開店休業状態となっている。
仲間同士にエンパシーがあるためプライベートでも付き合いは濃い。
なお、全盛期の暴れっぷりは酷かったらしく、バレたら全員死刑間違いなしの危険集団だったらしい。
何せモットーは“悪を助けて弱きを挫け!弱い奴は生きてる価値がない!”であるから。
⇒十六夜美鈴(いざよい・みすず)
⇒常立叡瑠(とこたち・える)
⇒紫藤稟(しどう・りん)
⇒錦織万里(にしきおり・ばんり)
⇒綾小路朔(あやのこうじ・さく)
⇒御崎緋羽(みさき・せきは)
⇒靜峯麒麟(しずみね・きりん)
⇒銀嶺蒼馬(ぎんれい・そうま)
⇒九重來珂(ここのえ・らいか)
- 絶剣・斬神鬼殺唯閃【ぜつけん・ざんしんきさつゆいせん】
不破恭也と御神美由希が協力して放つ一撃入魂技。
御神美由希の心器能力の本領。物質、現象、概念の一切を無視できる因果律的破断を、恭也が魄啓の全てをつぎ込んで無限加速。
抵抗を赦さず斬り裂く、対人攻撃力という観点の最終的結論(ファイナルアンサー)。
パラレルパラドックスの平行世界(PPとVIATORは設定を共有する別物)で起こった戦争。
本編から300年後には628人の能力者が生存していた。
本編から140年後に二度目の太陽系大直列が起こり、それ以降、魂の力を先天的に供える子供は生まれなくなったためである。
その時点で準神話級以上の能力者(老化の停止を起こした人類)が300年後までに628人まで減ったが、生き残った。
ほかは老衰で絶滅。魂の力を持たない(一回目のグランドクロスより前の、後天的に備える方法は失伝している)人類。
能力者(アザース)は敵対関係にあり、小競り合いや戦争を行っていた。
だいたい250年後くらいから神道の宗教結界(八百万の神、全ての幻想を許容する)を持つ日本に能力者が集まりだす。
そして、300年後の京都に、彼らの起こした一つの国「
故郷(セカンドホーム)」が建国される。
それを黙認した人類側からすれば危険な能力者の隔離政策で、能力者からすれば自身等がゆるりと滅び行く為の安住の地であった。
しかし、その国の建国から100年経たずに、一人の狂気により人類とそれとそれ以外の均衡が崩れる。
京都に三発の核が撃ち込まれ、核を生き残ったものもその後のごたごたで30人まで数を減らした。
一発目の核は故郷の中で生まれた能力を持たない子供の腹の中に。
二発目の核は一発目の爆裂により散布されたナノサイズの核で京都全体を焼いた。
三発目は月を丸ごと機械に改造し挿げ替えた月読基地から撃ち込まれる。
京都に核が落ち、生き残ったアザース30人対全人類の戦争が始まる、これを絶滅戦争と言う。
月読基地は砲撃直後、魂終寸前まで錯乱し
崩壊暴走で亜神級の向こうまで行きかけた赤星により、全体質量の4割近くを消飛ばされ沈黙した。
⇒月の子(ムーンチャイルド)
⇒それ以外(アザース)
⇒故郷(セカンドホーム)
⇒一人の狂気:君影小夜子(きみかげさよこ)
ピート・ビートの別名。
元ネタ・ビートのディシプリン
イヴ=ブレアの主要兵装たるガンブレード。
前田邦彦が贈ったもの。
材質はヒヒイロカネ。
マグナム弾専用のリヴォルバータイプ。
イヴはタートルズの影響(?)で予備まで持ち出して二刀流にしている。
鎬に護身用と彫り込んであるのは何の冗談か。
⇒イヴ=ブレア
⇒ガンブレード
⇒前田邦彦(まえだ・くにひこ)
⇒ヒヒイロカネ
絶滅戦争時における、本名不詳のムーンチャイルドとしての異名。
ナンバリングは03rd、危険度はLv.04。
VIATOR拾九時間目で美影が言っていた「枠外の者」、「外れたもの」。時空間を発狂させる能力者。詳細不明。
「例えば兄貴の古い知人には、枠外の者がいる。
肉体の、魂魄の、ありとあらゆる概念の――という概念という概念という概念という……全てから外れたものが」
⇒ムーンチャイルド
⇒ムーンチャイルドのナンバリングと危険度
中国の国術。
武術を極端に強化する。
殴る技を仙術にすれば威力や飛距離があがったり、跳ぶ技を仙術にすれば速度が上がったり空中でジャンプできたりする。
所謂、波動拳やかめはめ波も普通にできる。
クロスレンジでの戦闘はムエタイに譲るが、その汎用性の高さから世界最強の白兵戦能力と言われている。
他国術とは違い、五嶽派崋山派のように流派名が能力名となっている。
国外に持ち出されることは好ましく思われておらず、調子に乗って盗むと、十三億の憎悪に追われ、中国式拷問の餌食になるのであしからず。
絶滅戦争時における、緋勇龍麻のムーンチャイルドとしての異名。
ナンバリングは22th、危険度はLv.09。
核による壬生紅葉の死亡により人類に敵対する。
川澄舞と同時期に魄終しており、死亡時期は第七異相都市攻略戦の3日前となっている。
⇒緋勇龍麻(ひゆう・るま)
⇒ムーンチャイルド
⇒ムーンチャイルドのナンバリングと危険度
最終更新:2008年02月11日 22:07