「く、くるるにまかせて」
名前 |
野間都 玖瑠々(ノマト クルル)/ネバーマインド |
性別 |
女 |
年齢 |
14 |
誕生日 |
不明 |
身長 |
134cm |
特技 |
落ちた音でどの硬貨か当てられる |
好きなもの |
食べ物 段ボール |
嫌いなもの |
荒事 他者から向けられる悪意 |
備考 |
当人なりに身持ちが良くなるように心がけている |
人物
年齢や個々人の個性を踏まえたとしても輪をかけてとぼけて呑気な、言ってしまえばふわふわした性格。
忘れっぽく、無気力で、幼稚で、愚鈍で、無邪気。他者への悪意などは乏しく、しかし己に向けられる物に対しては敏感。
よほどの事でない限りは頼まれても安請け合いし、そして達成出来ずに「どうしようか」なんて笑う。そんな子供。
能力
『スメルズ・ライク・ティーン・スピリット』
肉体変化能力。個々人の精神に感応し像(ヴィジョン)を出すタイプの異能であり、彼女のそれは常に纏っているコートとなる。
物理法則や人体構造すらも置き換える異能により、彼女は自身の肉体を戦闘などに適した強く、逞しく、美しい物へと変化させる。
乏しい栄養状態を伺わせる四肢はネコ科猛獣めいてしなやかで長い物となり、発育の悪い貧相な胴体は筋肉と脂肪を完璧な比率で同居させるプロポーションと化す。そして、極めて強い自己暗示により彼女はその人格を切り替える。
一度そうなれば間の抜けた惨めな少女はそこにはいない。魂に刻まれた月の香りに酔い痴れ、美麗に夜を駆ける獣『ネバーマインド』が、あどけなさの残る美しく恐ろしい顔を覗かせるのだ。
難点として、コートが肉体に触れていない状態では肉体変化は行使出来ない。
また、変化は彼女自身の意志で制御出来てはいない。身に迫る危険や必要に駆られた時、或いは夜風に当たりたい時のみ、気まぐれな獣は目を覚ます。
肉体の急成長以外の能力は無いのも特徴。隠し持った釘や小石などの暗器を使う事もあるが、あくまで徒手空拳に頼る形となる。
個人の精神に異能が感応して作り上げているからか、コートは細かい所を見れば縫い目が無かったりと雑な造りだったりする。
が、夏は通気性がよい上に布地全体が熱を奪いひんやりとして、冬は逆に暖かい、かなり快適な装備らしい。
破れたり斬られたりしてもそのうち元に戻るが、薄汚れた姿からは直らない。
持ち物・貰い物
親切なホームレスから譲り受けた小型リヤカー。多少ガタは来ているがまだまだ頑丈で、一般的な物なら自転車と連結出来る機能もある。
昼間はこれを使って空き缶拾いなどに勤しみ、夜は積まれた粗末な毛布とダンボールで即席の寝床を作って寝るのが日課。
狭い所には入れず、またサイズもサイズなので置き場所に困るのが難点。 命名者はホームレス仲間のおじさん。
元は何らかの資料であった事を伺わせる、破られた紙片。血と泥に汚れ見る影も無いが、読める部分はあるので彼女はこれを名札代わりに利用している。
いつの間にか持っていたらしく、由来は不明。
『■■■■■■野間都 玖瑠々』
『2007/■■/■■ ■■■■787』
概要
どこかから流れ着きそのまま居座った若すぎるホームレス。所謂浮浪児。行動範囲はかなり広く、フラフラと街を離れる事もある。
日がな一日空き缶などを回収するための小型リヤカーを引き、街を徘徊する少女。あてもなく徘徊するだけならまだしも、変なところに迷い込む事も珍しくはない。
生まれながらの路上生活というわけではないらしく、時折自身の『家』を捜している様子も確認されている。
が、曖昧で蒙昧な彼女にはっきりとした何かが伝えられる事は無く、当人も話してる内に忘れてしまうので、別段問題はない。
掃き溜めに咲いた花と言うには落ちぶれすぎて、しかし都合の良い存在と貶めるには無邪気すぎる、ある意味では運の良い少女。
イメージ
交友関係
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... |
友人の一人。怖い不良から助けてくれた恩人。
その懊悩と嘆きは彼女にとってはよく分からなかったが、意志の炎を燃やしている事だけは読み取れた。
『家』捜しを協力してくれると言ってくれた彼の事を信頼している。
『ネバーマインド』のトモダチ。唐突に絡みに行った形だが、当人は上手くコミュニケーションを取れたと思っている。
強引に連れ回し、半ば無理やり話を聞いて、一方的に助言を授けたが、善行を積めたと思っている。
「もっと気楽に生きればいいのに。眉間のシワなんて取っ払っちゃうの」
後に本来の姿で再開。属するコミュニティであるホームレス街まで送ってもらう。
彼女にとっては楽しく話せればそれで友達であり、それはこの少女も身勝手で無邪気な交友関係に加わった事を意味する。
謎めいた邂逅に求める真実、陽光にしおれた狂気の徒の感性と同様に。
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どうでもいい細かい設定
+
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... |
- 気が向いた時に公園の噴水や水道で身体を洗っている。時折川の水も使う。
- 実は細かい物を描くのが得意。
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月次実験データ報告書 最終更新:2019年5月5日
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====被検体情報
名前 |
野間都 玖瑠々 |
性別 |
女性 |
年齢 |
12 |
生年月日 |
2007年3月14日 |
身長 |
134.4cm |
体重 |
33kg |
[データ破損]許容値 |
76 |
[データ破損] |
B- |
意識レベル(001~100) |
100 |
====調査記録
最終更新:2019年5月5日
心的外傷の症状を確認。鎮圧に手間取り、右腕を折ってしまう。実行部隊への苦情を送る。
『フォーミュラ-21』投与により現在は鎮静状態。投薬を続け、第二段階への移行を確認次第
調整を開始する。調整内容及び開始時期の確認は内木戸博士を通す事。
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+
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研究記録 最終更新:2019年9月1日
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====身体機能検査結果(異能)
[データ破損] |
280 |
反応時間 |
12 |
強度 |
A+ |
異能因子濃度係数} |
10 |
抑制力(1~10) |
1 |
====被検体備考
最終更新:2019年9月1日
辛い境遇から逃れるために自己を切り離して新たな人格を作るある種の逃避行動はよくある話
だが、当被検体は特にそれが著しい。まるで別人のようだ。異能による物かは調査が必要。
モーフィングパワーは確かに強力だが、このまま当被験体を使い続ける事は個人的な意見で言え
ば反対でしかない。チンパンジーに核ミサイルの発射スイッチを掃除させているような気分だ。
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+
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====被検体備考
最終更新:2019年10月5日
分裂自我の中でも基底に当たる側(以下『OC-787ー1』と表記)の認知機能の著しい低下を確認。
スキャンの結果、若干の脳萎縮を確認。ただし実験には支障なしと判断されたため、以降も継続
して続けていく。
興味深い事に、分裂自我(以下『OC-787-2』と表記)の認知機能は対照的に上昇し続けている。
このような事例は初めて確認するが、まるでOC-787-1の全てを奪いとって代わろうとしている
かのようだ。極めて攻撃的なため検査の際は充分な警戒を要するが、調べてみる価値はある。
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====被検体備考
最終更新:2019年12月17日
OC-787-2の認知機能は上昇し続けているが、意味があるようには思えない。所詮は委縮した
脳の機能という事だろう。知能テストの結果問題は無さそうだが、出荷は出来そうにない。
ただ、たまにあの瞳が恐ろしく感じる時がある。あの娘はこちらを見ているようで見ていない
のではないか?それがただの思い過ごしか、注意力散漫なだけならどれほど良いか。
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====被検体備考
最終更新:2020年5月1日
ハレルヤ!私は自由だ バーカバーカ
もうレポートは来ないよ~ん くたばれ科学者共
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最終更新:2022年04月19日 01:19