ルノン

「何はともあれ……お腹が減りました……」


名前 ルノン
性別 無性
年齢 年齢の概念無し(作られてからは1000年以上経過)
種族 錬金人形(ホムンクルス)
職業 傭兵、冒険者、頼まれ屋etc.
好きなもの 美味しいもの
嫌いなもの 美味しくないもの
イメージCV 國立幸

容姿
198cmという背丈は並の成人男性をも大きく凌駕する。
すらりとした柔らかなシルエットは女性的だが、やや筋肉質な感触の胸元は女性のそれでは無い。
かといって「男性の特徴」も持ってはおらず、日焼けしない白い肌は不自然な程につるりとしている。
ややくすんだ黒髪は、ある時食費の足しにする為にばっさり切り落としてから、「この方が動きやすい」と気付き以降短髪を続けている。
イメージ
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性格
ミステリアスと言えば聞こえは良いが、マイペースでのんびりとした何を考えているのかも判然としない気質。
何も頼まれごとが無ければ一日中じっと日向ぼっこに興じていたり、薬草を採って来る依頼を受けたならばそのついでに「精が付きそうだから」と猪を狩って来たり。
根が温厚だから何とかなっているが、やっぱり若干浮いている。

装備

簡素な外套

特筆すべき点は無い、そこら辺の商店で安価で購入できる、全く何の変哲もない外套。
自らを発見した発掘家に、素っ裸では何だからひとまず纏っておく様にと与えられたのがこの外套である。
すっかり気に入り、肌身離さない。

特性

魔素蓄積器官

魔素とは、ルノンの肉体稼働に必要不可欠な魔力の一種。
果物や野菜、それらを食した牛や鳥の肉を食事として摂取することで、体内の器官が分解し含有されている魔素を吸収蓄積出来る。
自然界に転がっている鉱石や樹木をそのまま口にするのも効率的ではあるが、あまり美味しくないのでやりたくない。
なお、一日肉体を人並に稼働させるには成人男性三日分程度の食事が必要になる、依頼や手伝いで得た報酬は八~九割方食費に消えている。

不死性

体内の「魔素」が十分に蓄積されている、脳か心臓のどちらか片方が残存している。
これらの条件が揃っていれば、どれだけのダメージを受けようと問題無く平常時の様に稼働し続ける異常の肉体を持つ。
地下深くに埋まり身動きも取れない状態で1000年もの間放置されていても身体が朽ちなかった理由がこれで、土中の魔素を微かであっても断続的に摂取し続けることが可能だった為である。
溜め込んだ魔素は肉体の再生に用いることも出来、擦り傷等であれば瞬きの間に、片腕が丸々欠損する程の大怪我も、一日十分な休息を取れば跡形無く修復される。

巨力

華奢に見える細身の肉体には、肉食の獣を縊り殺し、竜種の顎をこじ開け、洞穴を単身で掘削する程の巨力が秘められている。
これは魔法的なものでは無く、常人のそれを超越する異常な筋密度が成せる技であり、純粋な肉体のスペックである。

概要
とある古代遺跡にて、地底深くに埋められていたところを文字通り「発掘」された錬金人形(ホムンクルス)。
保存状態が良い貴重な歴史的資料として、著名な賢者の元へ献上される道中、発掘家の一行が魔物に襲われた際に覚醒。
魔物を追い返し一時はそのまま賢者の屋敷で居候兼護衛となったものの、食費があまりにも馬鹿にならなかった為に養っていられないと追い出され、以降は一人死なない程度に金を稼ぎながら各地を放浪している。
経年劣化によって記憶は曖昧、しかし「護る」ことが己の主命であるという意識は抱いており、特に亜人を含めた「人」をその対象として認識している。
その正体は古代王国ガラサが保有していた戦力、二十二の生命兵器の一体。
11番「力」の担い手であり、「勝手に名乗っている」という訳でも、「座を脈々と受け継いできた」という訳でも無い、その肉体性質により当時から現在に至るまでを正真正銘生き続けてきた存在である。
脅威に対しても不倒を貫く不死性と巨力から、権力者、特に王族直属の護衛等を任されていた。
長寿ではあるがずっと埋まってたので色々と世間知らず、というか、おばか。

交友関係
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最終更新:2021年11月15日 11:07
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