「三粒の豆のうち、どれが悪の豆なのか」…謎解きが何よりも好きなフィンに豆を託し、騎士はその役目を終え灰塵に帰した。
アイスクリームマラソンで頭がいっぱいなジェイクは不満を漏らすも、「実際芽を出させて、悪い豆だけを始末する」というアイデアを提案、フィンとともに豆の番をするが、最中に二人とも眠ってしまった。
目を覚ました二人は、すでに天高く伸びてしまっている豆の木に仰天。豆の善悪判断に迷うフィンの前に豆のさやが現れ、その中から可愛い6匹の
ブタが。念のためにブタたちをテストで試したフィンだったが、ジェイクは可愛さにメロメロ。そんな中、2つ目の豆の木が成長、この豆のさやからは
魔法の杖が。二人はどちらも「悪ではないモノ」と断定し、杖を持ってブタたちと遊び呆けてしまった…。
振るうたびに虹色の軌跡を帯びる“魔法の杖”
遊び疲れて休んでいるところに、ついに3つ目の豆の木。しかしそのさやはなんと無尽蔵にアイスクリームを生み出す。夢中でアイスをむしゃぶり尽くすジェイクだが、結局どれが悪の豆だったかわからず困り果てるフィン。いつのまにかピグレッツがいなくなっていることに気付いたその時、
キノコピープルの村から悲鳴。街中で魔法の杖を使って悪さをするピグレッツたちを発見したが、魔法で撃退されてしまった。ブタたちの弱点を突きたいフィンは、少し前に行ったテストに書かれた「アレルギー=アイスクリーム」の記述を思い出し、アイスクリームのさやでブタたちを攻撃、なんとかブタたちの駆逐に成功した。