電話でバブルガムを映画に誘おうとしたフィンだが、彼女はちょっと都合が悪いらしい。ジェイクは
マーセリンを巻き込んで“バブルガムにヤキモチを妬かせてフィンの誘いを受けさせる”作戦を決行することに。バブルガムの部屋のすぐ外で作戦を仕掛けるも、あっさりバブルガムにかわされてしまった。別の作戦にとりかかろうとするジェイクをよそに、マーセリンはフィンに「女子のことは、ジェイクなんかより女の子に意見を聞くべき」と助言。ジェイクの“吟遊詩人作戦”とマーセリンの“ツボ突き作戦”両方で、直接バブルガムにアタックするフィン…。ヘンテコな格好と歌につられて笑うバブルガムだが、フィンが突然仕掛けてきたレスリング技に絶叫。フィンとジェイク(と、こっそりコウモリになって見ていたマーセリン)は、怒りのバブルガムに強制排除されてしまった…。
フィンの“楽しい”をストレートに体現した渾身のエルボードロップ
マーセリンを責めるジェイクだが、フィンが「ジェイクの案がマヌケ過ぎたから失敗」と結論付けたため、ジェイクは拗ねてフィンを見捨ててしまった。新しい作戦をひらめいたマーセリンは、フィンを連れて
野生の狼をてなずけ始めた。「女の子はドキドキする刺激が好き」というアドバイスを妄信したフィンは、狼をバブルガムの寝室へ放り込み………。
「おかしな真似をやめるまで…」
バナナガードを使役しフィンを国外追放するバブルガム。果てしなく絶望するフィン…。やさしいキスで慰めて去っていったマーセリンを見て、フィンは気付いた。「マーセリンを誘えばいい」。マーセリンの家へ行きジェイクの作戦で誘うフィン。それを見て「フィンは好きだけど“カレシ”にはできない」と返すマーセリンだが、映画に一緒に行く相手が欲しいだけだというフィンの言葉で、映画への同行をOKした。
映画を楽しむフィンとマーセリン。だが突然、恋人のキスシーンが映し出され、それに呼応するように他の観客カップルが濃厚なフレンチ・キス…。気持ち悪いものを見させられた気分のフィンは、てなずけた狼に乗って去っていったのだった…。