口から花火を放ち、周辺の木々を食いまくる巨人。その食らおうとしている木につかまり、なんなく巨人の体内に侵入したフィンとジェイク。助けを呼んでいた“
パーティーベア”は発見できたのだが、その「パーティーに必要なリボンがつけられない」という理由に唖然。…と、突然奥から花火の音と喧騒。そこには、無数のパーティーベアたちによるディスコパーティーが出来上がっていた…。
フィンたちはベアたちに「巨人に食べられた君たちはいつか排泄される」という事実を伝えようとするも、ダンスや音楽に夢中で聞く耳を持ってくれない。困り果てたフィンたちだが、唯一事実を知っていた小熊の
カビィが「ボスの
パーティー・パットを説得してほしい」とフィンたちに依頼。フィンたちはパーティー・パットと談判を試みたが、「パーティーを楽しめ」と言われ、無理矢理ダンスやカラオケに付き合わされてしまった。
マイクを向けられては、歌わないわけにはいかない。それがパーティーを楽しむ者の掟
ひと通りパーティーを満喫し、フィンの頼みを聞き入れたパーティー・パットだが、「ここは巨人の腹だ」という彼の声すらもパーティーを止めさせることが無理だと判り、フィンたちは観念。巨人の口の前でフィンが「巨人が火山でも飲まない限り大丈夫だろう」とつぶやく。それを訊いた巨人が真っ直ぐ火山に向かったからさあ大変。フィンたちは緊急事態をベアたちに伝えるため、“
食べ物の歌”でベアたちに警告。フィンはパーティー・パットの言う「暗くて怪しい出口」へベアたちを誘導した。そう、そこは巨人のおしりの穴…。
火傷こそしたが、全員巨人からの脱出に成功。花火を使ったことが巨人がベアたちを排泄しようとした理由であることに気付いていたフィンは、巨人の腹に未練を残すパットに耳打ち。パットは「レーザーを使って盛り上がる」と宣言、再びベアたちと共に巨人の中へと入っていったのだった…。
【挿入歌:
食べ物の歌】