ふとキングは、インターネット検索を駆使し“
必殺お仕置き人”によるお仕置きを依頼、お仕置き人・
スコーチャーと契約した。早速
ツリーハウスへと飛んでいったスコーチャー。その様子を密かに見張っていたキングだったが、ハウスに放火しようとする様を見て仰天。急いでハウスに赴き、氷の魔法により鎮火することができたが、フィンたちには迷惑がられてしまった。
フィンらを救おうと、ツリーハウスに無理矢理突入するアイスキング
「殴るだけでいいんじゃ」とスコーチャーに念を押すキング。しかし今度は黒い霞の状態で内部から抹殺しようとするスコーチャー。慌てて冷風を起こして止めるキング…。融通の利かなさに落胆し、契約内容の変更をスコーチャーに申し出たが、彼は聞き入れず。お仕置き対象を反らさせるのも無理だった。お仕置き人を始末する手段として
ブラストロノートを呼び出すも、スコーチャーにあっさり撃破されてしまった。
スコーチャーを凍らせてその場から離れたキングは、フィンたちの身の危険を知らせにハウスへやってきたが、間髪入れずにスコーチャーの襲撃。フィンたち三人は逃走したものの、キングの氷の壁でヤツの炎攻撃を防ぐのが精一杯の状況だった。ここでキングは「お前たちを冷凍して殺したことにし、スコーチャーを騙す」という作戦を思いついた。二人の怒りの抵抗を挟ませずにカチカチに凍らせたキングは、スコーチャーに向かって叫んだ。「もうお前さんは殺す必要がなくなった!!」
スコーチャーは、念のためフィンの脈を確かめる…急激な冷凍による仮死状態のため、当然脈はないが…。対象の死亡を確認すると、キングに任務完了のサインをさせ、「他者への害意は必ず自分に返ってくる」という意味の言葉を残して去っていった…。