フィオナとケイク - アドベンチャータイム百科事典 @ ウィキ

（ふぃおなとけいく）【Fionna and Cake(story)】【Fionna and Cake Omnibus(book)】

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　ウー大陸のヒロイン・フィオナと、相棒の猫・ケイクが活躍する架空の物語。

物語としての“フィオナとケイク”

　アイスキングが原作のパロディ小説であり、現実世界に実在するキャラクターを引用し、男⇔女・犬⇔猫・カラフル⇔白黒といった風に転換させて用いている。

※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり

　フィオナ・ケイク・プリンス・ガムボール、彼らに敵対するアイスクイーンが登場する話。冒険活劇というよりは、フィオナとガムボールの仲をクイーンが邪魔するという三角関係をメインに描かれているが、「結局一番かっこいいのはアイスキング」という非常にくだらないオチで締め括られている。（＃３０－Ａ）
　マーセリン（＃５５－Ｂ）やランピー（＃８３－Ａ）による構想脚本の物語も存在するが、アイスキングは認めていないようだ。シーズン９では更に録画を皆で見るほどになり、同話でフィオナのコスプレをした者が現れた。

命を持った本としての“フィオナとケイク”

　アイスキングが執筆した、フィオナとケイクのオムニバス小説本。非常に知性が低く、ひっきりなしに放屁しながら「書いて！書いて！」と叫んでくる、超絶的なアホキャラ。

※注意※作品内容に関するネタバレ記述あり

　「中のフィオナたちに命を持たせ、現実世界に出現させる」という、不思議なダンジョンの最奥部で眠っている命の魔法使いを悪用しようとしたキングの目論みとは大きく外れ、本そのものが命を持つに至った。（＃５７－Ａ）
　邪魔くさがっていたアイスキングによって牢屋に放り込まれていたが、知性の高い命を与えられた家具たち（ランプを除く）の陰湿な嫌がらせに懲りたのか、親友として扱われるようになった。（＃９４－Ｂ）

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