スタイルと各種ゲージシステム

スタイル

キャラクター選択時に、3種類の戦闘スタイルから選択する。
スタイルによって超必殺技の種類が変わる。
白美琴と影琉はスタイル固定なので選ぶことはできない

「クイックスタイル」

速度、連携に優れたスタイル。
2段ジャンプが可能で弱攻撃から中攻撃もしくは強攻撃に直接繋ぐことができる。※繋がるかどうかは次の攻撃の発生速度による。
ハードスタイルと比較してダッシュ速度が速い。
幾つかの通常技、必殺技の発生が速い。

スリップシフト

相手の攻撃に合わせてレバーを前に入力することで使用できるクイックスタイル専用回避行動。
攻撃を避けると、一瞬、相手の動きがスローになる。
ガード耐久値を消費する。
ただし、攻撃判定は消えないので、分厚い弾幕等には注意が必要である。
ガード中レバーを前に入れっぱなしにしてても発生させることは可能だが
技のテンポによっては発生しない場合があるので要検証。
基本的にレバーを前・前をワンテンポ入れての入力だと成功しやすい。
v1.02で低速化。狙い所を絞る必要有り。

クロックアップ

自身の動きを高速化し、相手の動きを鈍化させるクイックスタイル専用オーバードライブ。
発動中は様々なコンボが可能になり、赤ゲージ部分の体力が回復する。
また、相手の硬直に合わせて発動することで、反撃にも用いることができる。
通常技や必殺技からキャンセルで発動出来るので、ワンチャンスで体力回復しつつ連続技に持ち込む事が可能。
使用キャラとその時の状況にもよるが、連続技をミスらない自信があるのなら、ゲージは全てクロックアップに回しても構わない。ダメージ効率が良い上に、クロックアップによる体力回復効果が決して馬鹿に出来ないからだ。
注意する点としては自キャラ自体は高速化するが飛び道具は自キャラ相手キャラのものも含めスローになってしまうことと
相手に持続の長いバリア系の攻撃を貼られると無敵または判定持続をスローで延長させてしまう面もあるので使いどころには気をつけよう。


「ハードスタイル」

攻撃、防御に優れたスタイル。
基本攻撃力と防御力が高いが、移動速度が微妙に遅く、2段ジャンプが出来ない。
ガードブレイクが発生し難い。
幾つかの必殺技にアーマー属性(ソリッドアーマー)が付加される。

プロテクション

相手の攻撃に合わせてレバーを前に入力することで使用できるハードスタイル専用防御行動。
攻撃を捌くことで、相手の硬直に反撃ができる。
ガード耐久値を消費する
スリップシフトとは異なり、空中やガード中でも使用可能。
ガードと同じ効果を持っているのでプロテクションをガードキャンセルすることも可能。
ガード後レバーを前に入れっぱなしにしてもプロテクションが発生はするが
多段技のテンポの変化や性質によっては入れっぱなしでも発生しない場合があるので要検証。
基本はレバーを前・前とワンテンポ置いての入力だと発生しやすい。

ソリッドアーマー

相手の攻撃を受けても仰け反らないアーマー状態になる、ハードスタイル専用オーバードライブ。
クロックアップと比較して、効果時間が長い。
相手の反撃を強引に突き破って無理矢理連続技に持ち込む事が可能だが、仰け反らないといってもダメージはちゃんと食らう上に
気絶値もしっかり削られる。
特定の攻撃で吹っ飛んだりかつソリッドアーマー効果をあっという間に消えてしまう技もあるので過信は禁物。
相手の投げに対しては効果が無いので、リスクと隣り合わせの諸刃の剣という事だけは覚えておこう。
発動すると体力が回復するので、やられそうになったら発動して逃げまくるという使い方もあり。


「エクストラスタイル」

クイックスタイルとハードスタイルを切り替えることが可能なスタイル。
ver1.02では大幅な上方修正はされたものの下記の記述から上級者向けスタイル。
バーストゲージの容量が小さくゲージが溜めやすい上に、最大4本まで溜めることが可能。ゲージ増加量も他のスタイルと比較して早く増加する。
しかし、体力などの各種ステータスも低く抑えられており、対応スタイルであってもスリップシフト、プロテクション、超必殺技は使うことが出来ない。
なのでゲージを多く溜められる利点を活かし防御システム面においては「ガードキャンセル」「カウンターバースト」や「リフレクション」のゲージを使う技システムを重点に立ち回る形になる。
ただし、オーバードライブ以外のバーストゲージ消費行動に必要なゲージが二倍になる。
スタイルの切り替えは、オーバードライブを発動することで行うことが出来る
オーバードライブの効果は、攻撃力増加+キャラクター高速化+アーマー付加
スタイルの順番が決まっており試合開幕時は(エクストラ)クイックスタイルから開始になる。なおスタイルラウンド持越しはなく毎ラウンドスタイルリセットになる。

リフレクション

エクストラスタイルを選択すると使用可能になる
相手の攻撃にカウンターバーストの出だしを合わせることで、攻撃を弾くことができる。
成功すると画面全体にガラスが割れるようなエフェクトが入り相手がやられモーションになる。
また、相手のガード耐久値を減らすことができリフレクションも相殺と同じように各種行動でキャンセルが可能である。
成功時大幅にバーストゲージを増やすことができる。


ただしコマンドの都合上、エマージェンシーに化けやすい。

各種ゲージシステム


「ヴァイタルチャンバー」

基本システムのガードブレイクも参照
体力ゲージが削られた時、赤薄く残っているゲージのこと。
この部分まで時間と共に体力が回復する。
急速回復には、バーストゲージを1本以上消費する(オーバードライブ参照)。

ダメージを受けると少しづつ減るが、ガードブレイクを受けると全て削り取られてしまう

「テンションゲージ」

試合時間の回りに表示されており相殺発生によって上昇する対戦者共有ゲージ。
ゲージの上昇に従って双方の攻撃力も上昇していく。
MAX時は後述のクリティカルバーストが使用可能になる。
MAX時はバーストゲージが100%(エクストラスタイルは200%)まで補給され続ける。

ラウンド毎にリセットされる。

「クリティカルバースト」

ハードスタイル選択時かつテンションゲージMAX時に、SPボタンを最大まで溜めることで出せるガード不能攻撃。
ヒットするとバーストゲージを全消費&しばらくの間チャージ不可になり、テンションゲージがゼロになる。
全身にガードポイントが付加されるので、相手の攻撃を受け止めつつカウンターを食らわせる事が可能だが、下段と投げには弱いので過信はしないように。
ちなみにバーストゲージを全消費するが、バーストゲージが0%の状態でも使用可能。
ダメージはバーストゲージ量による。


「バーストゲージ」

下のほうに表示されており各種行動によって上昇する対戦者固有ゲージ。
クイック、ハードスタイルでの最大ストックは2、エクストラスタイルでは4で、
ゲージを消費することで、カウンターバースト、強化必殺技、超必殺技、オーバードライブ、エマージェンシーモードが使用可能。

ダッシュキャンセル空中コンボを出すために、一定以上バーストゲージがたまっていなければならない(だいたいは55%以上)。
このときゲージは消費されない
(ごく短いクロップアップが発生する(クイック・エクストラ共通)ので繋がる)
繋がらない時と繋がる時があるのは、これが関係しているため。

ラウンド毎に0%にリセットされるので、ピンチになったら最後のあがきでもなんでもいいので使いきらなければもったいない。


「カウンターバースト」

SPボタンで出せる強力な攻撃。
ゲージがある場合は25%消費して使用するが、不足していても使用可能である。
ハードスタイルのみチャージすることでガード不能技になり、相手を画面端まで吹き飛ばす事が可能。
また、チャージ中は相殺判定とリフレクション判定とガードポイントが発生するため、美琴の超必殺技などの高密度な攻撃も全て受け止めることができるが、下段技と投げを防ぐことはできない(ただし、柚葉の2中や影霧の2大など、上まで攻撃判定がある下段技に関してはこの限りではない)。
なお、カウンターバーストは通常技、ダッシュ攻撃、必殺技をキャンセルして出すことができ、クイックスタイルやエクストラスタイルのクイック状態ではカウンターバースト自体も最大までチャージをしていない場合に限り、ゲージを更に33%消費することでヒット後にダッシュやハイジャンプやバックステップでキャンセルできる。ただしカウンターバースト攻撃は必殺技やオーバードライブではキャンセル不能でキャンセル対応行動はそれらの33%消費行動のみである。

「強化必殺技」

各種必殺技+強攻撃ボタンで出せる強力な必殺技。
空中ガード不能属性になる技が全般的に多い。
通常はキャンセルできない行動や技をキャンセル出来るので、コンボの締めによく用いられる
ゲージを100%消費する。
ヴァイタルチャンバー部分が無い体力状態の相手に強化必殺技を単発で当てた場合
ヴァイタルチャンバー部分をあまり作らないでダメージだけ与える効果がある。
オーバードライブ回復を図られることを視野に入れながらコンボに組み込むなどもアリ。

「超必殺技」

強攻撃ボタン+SPボタンで出せる最強の必殺技。
こちらも空中ガード不能属性のものが多い。
ゲージを200%消費する。
エクストラスタイルでは使用出来ない。
使用後クールダウン状態になり一定時間ゲージがたまらなくなる。

「オーバードライブ」

弱攻撃ボタン+中攻撃ボタンで出せるキャラクターの強化行動。
使用中は体力が回復する。
ゲージが100%以上で発動できるが、使用する際はゲージを全消費し、超必殺技使用後同様一定時間ゲージが溜まらなくなる。
効果時間はバーストゲージ量による。
エクストラスタイルの場合は100%以上あっても100%のみ消費する
効果内容は各スタイルの項目を参照。
オーバードライブ中はカウンターバースト以外のゲージを使う攻撃が一切使えなくなる。

「エマージェンシーモード」

SPボタンで出せる緊急回避行動(赤ダウンや赤投げ等、カウンターヒットからのコンボ喰らい中は不可)
攻撃を食らってのけぞっている最中に発動することができ、相手のコンボから逃れることができる。
クイックスタイルのエマージェンシー発生中はクロックアップのようにわずかにスロー効果になる。
ゲージが100%以上で発動できるが、使用する際はゲージを全消費し、一定時間(バーストゲージの)ゲージが溜まらなくなる。
レバー入れた状態でSPボタンを押すと認識がしないので発動するさいはレバーを離した状態にすること
(※ver1.00だとレバーを入れた状態でも出たがパッチ修正された)

隠しパラメーター(※)

スタン(気絶、気絶耐久値)

いわゆるピヨり。
各技にはスタン値があり、それを気絶耐久値以上受け続けると何もできない状態に陥る
どの程度貯まるとスタンになるのかは具体的な目安になる表示は無くキャラとスタイルごとに違うので
意識しておくこと。
エクストラではゲームスピードや攻撃力が上がっている為、見る機会はあまりないだろう
なおこのゲームではスタン値が限界に時にガードブレイクが発生した瞬間にスタンが起こる仕組みでもあるので
小まめな攻撃を受けたさいのガードブレイクとともにガードブレイクスタンにも注意すること。

ガード耐久値

受ける攻撃の強さで削られていく。
また、スリップシフトやプロテクションを行った時もガードを行った時と同じ数値を削られている
赤くなると限界に近くなりギリギリの耐久値にさしかかると「warning」(ワーニング)の表示とアナウンスが発生する。
破壊されると一定時間やられ状態で固まって無防備になり空中ガードブレイクの場合は空中受身なども不能状態になる。

上記にもあるようにスタン値が限界時にガードブレイクが発生するとスタンが発生する。

バーストゲージ容量

キャラ、スタイルによって容量が違う
小さいほどゲージを溜めやすい

体力

キャラ、スタイルによって体力が違う
ハード>クイック>エクストラの順に体力が高くなるようだ

攻撃力

キャラ、スタイルによって攻撃力が違う
ハード>クイック>エクストラの順に攻撃力が大きい。

補正に関して

前作のデータ抜粋、おそらく前作と変化なし?

テンションゲージでの攻撃力・気絶値補正
基本補正:100~175%
超必殺技:100~135%
残り体力での防御力補正
基本補正:100~50%
超必殺技:100~70%

今作もヒット数が多ければ多いほど与えるダメージがどんどん低下する仕組み。




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最終更新:2013年11月03日 21:51