鈴翔 水穂(すずかけ みずほ)

種族:人間
性別:女
年齢:5歳
身長:96cm
体重:17kg
クラス:幼稚園児、グランステイト・コアブレイン
属性:『』  属性均衡:『悠』特化
戦闘スタイル:無し
イメージCV:今野 宏美

「ふんふん…なるほどぉ。お兄ちゃん達? 今そこの猫さんに聞いたんだけど、水穂のおやつ取ったって?」

設定

六道家の隣に住む鈴翔家の娘。両親と兄(鈴翔玲也)と姉(鈴翔青葉)、犬と猫と同居している幼稚園児。
もう一人の姉(鈴翔雪音)は ある事件で死別している。
濃茶色のツインテールに黒い瞳。束ねたツインテールのそれぞれに、さくらんぼ型の飾りを着用。

性格は明るく元気、泣き虫ではあるが負けん気が強い。でも周囲の影響か多少大人びており、毒のある面も。


人間だけに留まらず、動物や昆虫、その他意思疎通が不可能と思われるモノ相手でも対話が可能という稀有な能力。
また、視覚レベルの翻訳機能を持ち、動物を擬人化した形で『視る』事が可能。
それは妄想や幻覚といったものではなく、あくまで「その対象が『ヒト』だったらどういう形になるか」というのを正確に掴んでいるが故の眼である。元の姿も、うっすらとした形ではあるが、見えていないという訳ではない。
一時期、夕凪市に引っ越してくる前はその力を周囲の人間に嫌悪され、迫害された過去を持つ。
そんな過去を持ちつつも彼女が捻じ曲がらなかったのは、親兄弟の理解と、そんな彼女を受け入れてくれる者が何人かいた為。
それでも一時期は周囲に心を閉ざしていた時期があった。だが夕凪市に引っ越して来てからは、周囲に理解のある者達が増えた為もあって、生来の明るさを取り戻している。
中でも、真摯に相談に乗ってくれた柚月十夜に対しては、我侭さや普段の態度から呆れてはいるものの、同時に実の兄のように、否、それ以上に深く慕っている。
十夜と雪音が恋仲であった事は知らない様子。


動物や虫といった存在を擬人化した形で『視る』為、周囲には一見微笑ましく映る動物の可愛がりといった光景も、水穂の視覚にはかなり凄まじい、セクハラちっくな光景に映ることもあったりする。そういった面では、自分の持っている能力を疎んじている部分もあったりする。


そんな彼女の正体は、かつて『神殺し』の手によって16に裂かれた、始原魔第一位、天魔十六翼『グランステイト』の本体。
始原魔の中で唯一、『』へのアクセスが可能な存在であるグランステイトの魂が、何らかの要因で人間として転生したものが彼女の正体である。
十六に引き裂かれた時の記憶の残滓が水穂の中に残っている為、レヴィルトの姿を認識すると、水穂の意思そのものとは無関係に恐慌状態に陥ってしまう。

現在は、『暴食の竜蛇』を取り戻した後遺症が原因で寝たきりだったが、歩ける位にまでは回復した様子。

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最終更新:2007年09月11日 17:49