ジェラート・C・アイシェイジ

種族:魔族
性別:女
年齢:?(見た目15歳)
身長:149cm
体重:30kg
クラス:精霊術士、極天魔王軍 非戦闘員
属性:氷、霊 属性均衡:『悠』寄り
戦闘スタイル:精霊を使役しての攻撃
イメージCV:釘宮理恵

「・・・・なんで貴方は、そんなに戦いたがるの・・・・?戦いは、更なる戦いしか生まないのに・・・・。」

設定

極天魔王軍に非戦闘員として所属している精霊術士。
氷魔覇皇軍の元トップコキュータス・T・アイシェイジの次女、現トップクレーシャ・M・アイシェイジの妹。
内気で悲観的な性格の持ち主であり、よく部屋の隅とかに寄って独り言を呟いているなど非常に暗い。頼れる者が周りにほとんど居ない環境で育ったせいか自分の殻に閉じこもりぎみであり、人見知りの激しい性質である。それゆえになかなか他人に心を開くことがなく、まともに口を利けない。せいぜいまともに話し合えるのは母親であるコキュータスと自分の魂に内包されている3体の精霊ぐらいである。本質は争いを嫌う優しい心の持ち主なのだが上述の内気な性格の方が目立つのでそうとは見られない。だが現在はとても明るい性格になり、自己主張もしっかりできる精神的な強さを身につけている。

軍に入った当初は人見知りゆえに他人との接触がほとんどないので軍内での交流関係は無いに等しかったが、今はのべつまくなく誰とも面と向かって積極的に交流できるようになっており、時折エルファリオらに振り回されながらも一緒に遊んだり、最近入ってきた映理阿の面倒を見たりもしている。母の親友であるヴェゼル・グランツメルキア・レーテ・グランツには深い感謝と尊敬の念を抱いているが、メルキアにトラウマになる程のイタズラをされた事があるので彼女には同時に苦手意識も持っている。四天王の一人クリストファー・ブライトのことは入った当初から素っ気無い態度を取られていたので同じく苦手にしていたが、彼の内にある優しさに触れたことで心を開くようになり、コキュータスの一件から互いの思いを打ち明け、恋仲になる。

本来ならば氷魔覇皇軍に所属している彼女が何故極天魔王軍に居るのか、その理由はこう言うものである。
幼い頃からクレーシャは兵法、政治の勉強や戦闘の訓練をしていたために姉と接触する事はほとんどなく、母コキュータスも軍の統率やロットグレッチャーの内政などに急がしかったためにジェラートは何時も寂しい思いをしていた。さらにコキュータスが軍のトップを引退し、クレーシャがトップの座を継承した後にクレーシャから姉妹の縁を切られ、コキュータスの隠居している塔で暮らす事を命ぜられる。母と共に暮らす事は良いが姉妹の縁を切られた事が彼女の心に大きな傷をつけることになり、益々暗い性格になってしまう。このままではいけないと思ったコキュータスはなんとか人と触れ合うことの喜びを知ってもらうために、親友であるヴェゼルに頼んでジェラートを預ける形で軍に入れさせたのである。
その結果として現在のような明るく心優しい少女になったため、コキュータスも安心する。
後残っている問題は、姉クレーシャとのわだかまりのみである。

三精霊

ジェラートの魂に内包されている3体の精霊。
生まれた時から彼女の魂の中に宿っており、幼い頃から独りぼっちだったジェラートの数少ない友人たちである。
喋ることはできないがジェラートのみ彼らとの意思を疎通することができる。
戦闘時にはジェラートのネックレスに付いている3つの結晶を媒体にして実体化する。
  • 白色精霊 ヴァニラ
 白銀色の精霊で、白い結晶を媒体にする。
 三精霊のリーダー的存在でクールだが存外熱くなりやすい。
 自らの体を触れただけで体温を奪う、白い砂に変える能力を持つ。
  • 紅色精霊 ストロベル
 赤褐色の精霊で、紅い魔結晶を媒体にする。
 短気でキレやすく、非常に単純だが根は正直者。
 対象物(無生物限定)に自分の魔力をチャージさせ、氷属性の爆発物に変える能力を持つ。
  • 緑色精霊 ミヌート
 深緑色の精霊で、緑の魔結晶を媒体にする。
 温厚でのんびり屋だが怒らせると(他の2体にとっては)一番怖い。
 触手で絡め取った相手の感情の昂ぶり(闘志、テンション、怒りなど)を奪い取る能力を持つ。

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最終更新:2009年02月15日 23:04