クリストファー・ブライト
種族:人間(神族とのハーフ)
年齢:外見年齢18(実年齢不明)
性別:男
身長:169cm
体重:59kg
クラス:四天王、元勇者
属性:光・雷 属性均衡;『刹』特化
戦闘スタイル:剣術、魔術
装備:剣【無銘の聖剣】、鎧【プレートメイル】
「語るべき事はない。我々がやるべき事は…制圧だ」
設定
極天魔王軍四天王の一人。四天王中、近接戦闘に於いて最強とされる聖剣使い。
青い髪のツンツン頭に、翡翠色の鋭い瞳、普段は銀色のプレートメイルを纏った青年。
性格的にはぶっきらぼうで、あんまり喋る性質ではない。喋ったとして、出てくる言葉は身も蓋も無いような事ばかり。
敵対するものには容赦が無く、『幽霊船ジャック』やら『万魔殿爆破』等と言った、極悪にも程があるような事を平気でやるタイプ。
ただ、仲間には何だかんだいって思いやりがある方ではある。芯の所では結局お人よし。
腹心である
リア・アトラウィルの普段の奇行が原因で、基本的には女嫌い。ただ、
九条七海や
メルキア・レーテ・グランツといった一部の女性には敬意を表している。
同僚の中では、同じ四天王である
ゼファル・アーグリスや
グレマゼルとは比較的仲が良い。他の四天王とは、そう極端に仲が悪い訳でも無いが、ゼファルやグレマゼルに比べると関わりが薄い。
特に、ゼファルとは一見して殺伐したような関係でありながら、何だかんだ言って喧嘩友達的な関係であったりする。
グレマゼルの場合は、性別がクリスが苦手な女性ではあるものの、その苦手意識を持たず接する事が出来る相手である為に決して険悪な関係にはなっていない。
極天魔王軍が
氷魔覇皇軍より預かっている少女、
ジェラート・C・アイシェイジに対しては何故か甘い。当初は彼女に対して、苦手意識が先行し過ぎてぶっきらぼうな態度ばかり取っていたが、立場上ジェラートに関わる事が多かったのと、魔王軍に所属する誰もがジェラートに感じていた『心の壁』を誰よりも一番気にしていた事もあってか、何だかんだで彼女に手を貸すことも多い。
内心彼女に惹かれていた事もあってか、コキュータスの命を救った一件の後、ジェラートと恋仲となる。
実は魔王軍の中で1~2位を争う位の料理上手。その為、厨房が忙しい時には、半ば強制的に手伝わされている事が多い。
母親や叔父が料理下手だった事が起因してか、必死に料理を覚えたのだとか。
ちなみにリアが飼っている
トリちゃんとは犬猿の仲。暇さえあれば殺し合っている。
元々は人間側の勇者であり、親友である
イム・リーディルと共に、様々な世界の魔王と戦っていた。
だが、その力を恐れた人間に迫害され、その結果として両親を失った過去を持つ。尚、その時の混乱のせいで妹の
エルシー・ブライト、叔父であり師匠でもある
ディアン・ブライト、姉代わりだった
アルマウィル・セレスナータ、親友のイムとは離れ離れとなっている。
その後、自分から家族を奪った人間達の勢力への復讐の為に戦い続け、ついには家族を殺した者達への復讐を成し遂げる。
だが、その後に彼に残ったのは虚無のみ。行く当ても無いまま荒野を彷徨い、力尽きた彼を救ったのが、
極天魔王軍トップの
ヴェゼル・グランツと、その妻である
メルキア・レーテ・グランツだった。
魔王城で生き残った妹と姉、叔父との再会と、極天魔王軍の者達による看護の御蔭で持ち直すクリス。
その後、彼は自身を救ってくれたヴェゼルとメルキアの夫妻への恩返し、そして今の家族である
極天魔王軍の為、その剣を振るっている。
最終更新:2009年01月12日 07:44