コキュータス・T・アイシェイジ

種族:魔族
性別:女
年齢:不明(外見年齢20代後半)
身長:172cm
体重:53kg
クラス:始原魔第八位、魔王、氷魔覇皇軍元トップ、御神体
属性:闇、氷、時 属性均衡:『悠』タイプ
戦闘スタイル:槍術、始原魔術、時間制御能力
イメージCV:冬馬由美

「この命の灯ももうすぐ消える・・・・けど、実も花もならない樹のように、無為に朽ちるつもりはないわ。」

設定

氷魔覇皇軍の創始者にして元トップであり、最強の『魔』と呼ばれる始原魔の1人。
そして軍の現トップであるクレーシャ・M・アイシェイジと、
現在極天魔王軍に預けているジェラート・C・アイシェイジの母である。
ある時に古参の重臣であったアジール・レオパリスによって心臓に永久に消えない傷を負わされ、
それから『静』の概念適応体ルナーシェルとの勝負をきっかけに引退、
軍の拠点である城の隣に五重塔のような建物を建て、その最上層で隠居(?)している。
天女や女神を思わせる美しい容貌をしているが、現在は乗り込むタイプの巨大な鎧を装着している(理由は下記を参照)。
性格はおっとりしているが芯が強く生真面目で、自分の敵に対しては容赦しない冷徹さも併せ持つ。
しかし生真面目ゆえにあまり融通が利かず、少々天然も入っている。
また、自分の娘たちには非常に甘く、心配のあまりに建物からこっそり抜け出しては陰から娘たちの様子を見て応援している。
ヴェゼル・グランツメルキア・レーテ・グランツ椚康隆レヴィルト・アストラージュとは旧友であり、
グランツ夫妻とは旧友のよしみで互いの軍が同盟関係となっており、康隆とレヴィルトは友にして宿敵の間柄である。
が、その昔メルキアに色々イタズラをされたことがあるため、彼女に対して無意識に苦手意識を持っている。
と言うか昔から同性に弄られやすい体質らしく、さらに昔はエルエデンからも弄られたコトがあるらしい。
年々心臓の傷が悪化していき、自分の死が徐々に近づいてきている事を悟っているが、
クレーシャとジェラート、そして昔から彼女と契約を交わしてきた綾瀬家が自分の死後どうなってしまうのか心配している。


コキュータス・T・アイシェイジ(魔鎧形態)

全長:325cm
体重:5280kg
属性:闇、氷、時 属性均衡:『刹』タイプ
戦闘スタイル:槍術、巨体と頑丈さを生かしたゴリ押し戦法、始原魔術、時間制御能力
イメージCV:野沢雅子

「さてと、少々暇だからケーキでも焼こうか。」

設定

康隆が素材を集め、ドノヴァン・スタッカートがそれを使って作り上げた鎧を装着した状態のコキュータス。
3m弱と言うその巨大さは鎧と言うよりも乗り込むタイプの人型ロボと言った感じであり、あの天女のような美しい姿が中に居るとは到底思えない。
その装甲はアポカリプスクリスタルオリハルコンの2種類のレアメタルを混ぜた化合金属で出来ており、
傷ついてもすぐに再生し、徐々に硬度を増していき、重力遮断の効果により巨体に反して素早い動きを可能としている。
この鎧は戦闘用の防具であると同時にコキュータス自身の心肺機能を補うペースメーカーとなっているため、常に着ていなければならない。
ゆえに、現在ではこの鎧を装着した姿こそがコキュータスの普段の姿と言える。
しかし近年心臓の傷が悪化していってるせいで鎧のペースメーカーとしての機能が追いつかなくなってきており、余命は幾日もない状態となっている。
余談だが彼女の趣味は菓子作りであり、この巨大な鎧を着ていても、普通のサイズのクッキーやマドレーヌを作るなどかなり器用な指先を持っている(笑)。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2008年02月28日 00:26