日乃神 霧音(ひのかみ きりね)
種族:『人間』の
概念適応体
性別:女
年齢:不明(外見年齢15)
身長:152cm
体重:41kg
クラス:学生、文学少女
属性:不明 属性均衡:ニュートラル
戦闘スタイル:持ち霊憑依による武術、格闘術戦闘。謎の手提げ鞄より取り出した正体不明の武装による近接戦。他不明。
イメージCV:ひと美
「ええ…私は『人間』ですよ。間違いなく」
設定
七瀬柚佳と同じ学校の同級生であり、友人。人間では珍しく、
始原魔の一人である
ドノヴァン・スタッカートの弟子の一人であり、
井上徹、
ルシアン・ヒースロットを兄弟子とする文学少女。
短めなグレーカラーの髪に、視線を伺わせない巨大なレンズの眼鏡を着用した少女。恐らく美人ではあるようだが、どのような仕掛けか、眼鏡が絶えず光を反射して瞳を隠している為、その素顔を見た者はごく少数。
人間と言う種が
『』の影響下に存在する限りは決して消える事の無い『人間』の
概念適応体であるが、そうなったのはごく最近で、『偶然』そうなってしまっただけらしい。
性格は基本的に無感情に見えて知識欲が豊富なタイプ。自分の興味がある事柄に関しては人が変わったように暴走するが、それ以外の時は楚々としたお嬢様…というよりは極端にアウトオブ眼中となる性質。暇さえあれば本に埋もれていたい様子。
特技といえるものは特には無いが、大抵の事はそつなくこなす秀才型。基本さえ覚えてしまえば平均は余裕で越してしまうタイプ。
家族構成は両親、姉二人、ペット一匹の4人+1匹家族。
高名な退魔師の家系の生まれだが、霧音自身はそういった力に覚醒する事が無かった為、家業には一切の手出し口出しをしていない。
詳細は不明だが、霧音は何故か生まれながらにして、驚異的過ぎるほど驚異的な頑丈さを持ち合わせる。
それもただ頑丈なだけのものではなく、如何なる様々な攻撃、概念等の干渉を以ってしても一切傷つける事が敵わぬほどの肉体であり、『絶対必殺』や『絶対消滅』を確約する手段でさえ、彼女を殺す事は不可能といって間違いは無い。
霧音曰く、「肉体が丈夫なのは結構ですが、仮に病をこじらせると、メスや注射、薬といった治療手段が無理な為、これはこれで危険と言えなくも無いんですよ」との事だが、そもそも病をこじらせるほど『存在』が柔ではない為、先ず病が発生する事自体が有り得ない。実質上弱点を持たない為、彼女を傷つけ、殺す術はほぼ存在しない。
尚、これは『人間』の概念適応体としての特性は全く関係は無く、元から頑丈だったというだけの話らしい。
普段はひょんな事で手に入れた洋館を書庫代わりにしつつ、気になった各地の様々な書を収集しては洋館に保管している。
今まで集めてきた書の数は既に億冊を超えており、その中にはこの世に二つと無い、価値に直せば億を越える代物も多数置かれている。
元々は他者への興味が無く、自分がただ知りたい事のみを追求して生きていたが、中学一年の頃に
七瀬柚佳、
久島サクトの両名と知り合いになった事で色々と引っ張りまわされる事となる。
特に柚佳との関わりで、自分が変わってきた事に複雑なものを感じているが、それでも何だかんだで柚佳との関わりを切る気は無いようだ。
また、昔からの幼馴染で、現在
紀州西高校に通っている
彩月時哉とは現在恋人同士。普段は怜悧冷徹なタイプだが、彼に対しては素直な面も見せるらしい。
能力、スキル等
【不思議なバッグ/無限武装庫】
【キラー・スライド】
【零にして無限なる】
…詳細不明。真の意味で全てを滅し切る、現存する中で最強の抹殺手段らしいが…。
最終更新:2009年05月22日 09:56