ルシアン・ヒースロット

種族:執行起源者
性別:男
年齢:???(外見年齢十代前半)
身長:126cm
体重:29kg
クラス:ナイツ所属・ナインエッジ№1、ドノヴァンの弟子、死神請負人、『黄金の主』
属性:光、太陽  属性均衡:『悠』タイプ
戦闘スタイル:体術、槍や大鎌による近接・中距離戦闘、その他不明。
イメージ:

装備:自在可変武装【イルリスティート・ゼファー】、可変武装【ハイドラ・イノセンス

「全く…どうして誤解されるような事ばかりするかなぁ」

設定

ナイツの最高幹部、ナインエッジのトップナンバーとして君臨する謎の少年。『死神』の二つ名を持つ。
金色の髪に碧眼。子供らしい無邪気さと大人びた雰囲気、時々小悪魔めいた表情を見せる事のある、子供らしさと大人っぽさを両方持ち合わせる子供。
性格は基本的に良い子タイプではあるが、時々邪悪。割と普段は猫を被っている。
基本的に嘘吐きで、肝心な事に限ってひた隠しにする。
勝負事には白黒付けたがるタイプだが、内心は『戦わずして勝つ』のが前提な為、あまり勝負はしたがらない。単純な戦闘力では現状、制約状態にある為に人間の範疇を超えられないが、ある一点のみの技術を以って、強大なる超越者を圧倒することも可能。
割と神出鬼没で、あちこちで姿を見かける事が多い。
(子供達と遊んでいたり、悪系組織の秘密基地に潜入していたりと、何を考えているのかが不明)

過去の経歴は一切不明。理由は不明だが、上司であるナヴァール・アルトレーツェンフォーリアがひた隠しにしている様子。
極天魔王軍の元参謀であり、戦略面でありとあらゆる活躍を成し得ていた。現在はナイツでその知略を発揮している。
ただ、最近はとある理由からナイツを離れており、ナイツが極天魔王軍グランサード王城側に戦闘を仕掛ける時しかナイツとして行動する事は無い。
また、冥界の王の一人ローラ・レイヴォールの元で死神の仕事を請け負っており、死神としては最高ランクの実力を持つ。

ドノヴァン・スタッカートとは、術や学問における師弟関係を結んでおり、度々顔を出してはドノヴァンの研究その他を手伝っているらしい。その関係は、実は極天魔王軍が結成されるより前からであったりする。その為、ドノヴァンは数少ない、ルシアンの過去と正体を知る人物の一人という事になる。
ドノヴァンに対しては尊敬と信頼の念を抱いており、大規模な研究の際には必ずと言って良い程手を貸している。

実は外部の者達から一切の『力』(魔力や霊力その他)や気配を感知出来ない体質であり、また、普段の挙動から、一般の人間より多少マシ程度の身体能力しか持たない(ように見える)為、子供の外見と相まって、敵対者から軽んじられる事が多い。
戦局面では慎重かつ万全を期して戦いに赴こうとする為に総じて勝率は高いが、万全を期そうとするあまりに身動きが取れなくなる面もある。
戦地等でよく顔を合わせる人物からは、『よくよく災難に巻き込まれる子供』位にしか認識されない様子。
執行起源者としての正体は、全身が美しい黄金の体毛に覆われた、一角獣とベヒーモスを掛け合わせたような感じを思わせる姿。

尚、彼の正体は柚月十夜の正体たるアトリア・ラースティンの使い魔。
少年時代の十夜の人格をベースに造られた執行起源者であり、最近はアトリアに色々とこき使われている。
最近はアトリアやヴェルト・ハーティアLLL本部にいる事が多く、主であるアトリアにつき合わされて、LLL本部に入り浸る事が多い。
最近はそれ以外にも、友人となったティルミィの両名と関わる事が多い為か、アトリアの付き添い以外でもLLLに顔を出し、彼らに協力する事が多い。

保有能力・スキル

【虚撃】
如何なる存在相手にも、直撃の際に確実なる決定打を与える宝技。ありとあらゆる攻撃に付加が可能。
詳細は不明だが、如何な不死、不滅の存在であっても、単純な物理攻撃で確実な決定打を与えられる。執行起源者相手でも例外は無い。

【塵解(ジンカイ)】
下記の『繰空』の初歩の一つ。
接触対象の駆動、振動、脈動といった『衝撃』を、その体から委細漏らさず反響・増幅させ、その対象の分子結合を破壊して塵に帰す技法。
応用次第では防御にも転用出来、敵対者の攻撃に対して合わせたカウンターとして使用することも可能。

極めれば、遠距離攻撃を受けた際の衝撃作用座標点を大幅にずらし、その攻撃によって発生する衝撃をそのまま別の対象に移して破壊するという離れ業も容易となる。

【連環六紡封印式】
アトリアの手により、ルシアンに掛けられた抑制封印術。
次元と事象、概念の力で、自身の肉体に封印紋を六紡状に編む事で束縛を施し、身体能力や特殊能力(身体技術的なものを除いた)に対して抑制を掛けるというもの。
敵対者の戦闘出力の反応を感知し、封印強度を一時的に減退させる特性を有する為、この封印が掛かった状態で敵対者と相対した際、相手より僅かに上程度までの出力しか出せないという制約を持つ。
事実上、この封印をかけられていながら全力を出せる状況は『自分より上』の存在相手と相対した時のみ。
尚、封印の特性上、自身の本来の最大戦闘力が敵対者の最大戦闘力を上回っている場合、敵対者と戦闘を行った場合のルシアンの勝率は総じて高い。
また、敵対者が複数に及ぶ場合、敵対者の総合戦闘力に反応して封印強度が脆くなる為、対多数戦闘の方がルシアンは事実上強い。
尚、戦闘終了時には自動的に再封印がかかる。

ちなみに万が一『自分より強い相手』との遭遇で連環六紡封印式が解けた場合、事実上封印式が破棄される。

【繰空】
最終演算技術式。絶対存在、超越存在といった者達に抗ずる為、それらに届かぬ弱者が編み出した禁技。

【聖滅なる黄金】
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最終更新:2008年05月20日 18:58