フレイオニール・アルバート・フォン・ヘルツォーク
種族:
悪魔
性別:男
年齢:不明(外見年齢20代前半)
身長:178cm
職業:ヘルツォーク家執事長
属性:不明
属性均衡:『刹』特化
「庭の手入れしていると、自然と心が落ち着くんだよ」
設定
ヘルツォーク領領主
バージル公の弟であり、公爵としての彼の第一の忠臣。
柔らかな金の髪と優しげな青い瞳を持った、中性的な顔立ちの美青年である。その姿は魔族というよりも、神族と言ったほうが納得できる程。
性格も外見の印象と違わず基本的には穏やかで、他への思いやりを持ち情に篤い朗らかな好青年。
が。兄の苛烈なセクハラ(或いはそれすら超えた性的嫌がらせ)に遭うと人が変わったように怒り出し、時には流血沙汰になりかねないような制裁を与える。
同僚のメイド
七海との連携ツッコミは最早三人合わせて熟練の漫才コンビのレベルにまで達しつつある。
そのツッコミ方法はなかなか過激で、調度品の剣をためらわずに投擲したり、大剣で斬りかかったり、射程距離外から急所に飛び蹴りを食らわせたりと、兄とは違うベクトルで香ばしい人物と言える。
また執事としての仕事振りは非常に優秀であり、二面性の激しい部分は兄弟で似ている節がある。
かつての恋人
エフィマ・ユフィに瓜二つの
七海に恋をしていたが、後にそれが七海とエフィマとを重ねていたことに気付き想いを断ち、康翠蓮の愛に応える形で彼女と恋仲になり今は中睦まじく暮らしている。
破壊の力を扱う、極めて戦闘に向いた能力を持っている。かつて
魔天戦争ではその力で戦の先陣を切り開く特攻隊長として活躍していた。
だが壊せば壊す程力を得る彼の性質は長い戦いの中で蓄積を重ねた結果抑えきれなくなり、更には自らの過失によって恋人エフィマをその手で殺めてしまった。
結果彼の心は魂から壊れ、兄バージルの手によって魂に偽の記憶(エフィマは別の人物の手により殺されたという情報)を上から刻み込まれ、心の傷を上書きする形で修復された。
しかしその副作用か満月になると欲望と破壊衝動に駆り立てられ、以後数千年に渡り彼を苦悩させ続けることとなる。
また兄は自分の行動が弟を苦しめる結果になったことを悔やんでいる。
悪魔としての彼の姿は、未だ明かされていない。
最終更新:2009年03月15日 19:53