銀星(ギンセイ)
フィーネ・アインハルト作の大太刀。
フィーネ作の武器の中で数少ない担い手を持つ専用武装であり、現在の担い手は『
銀星』の銘を自身の名として名乗る武者。
レインズハートと同系統の武装であり、あくまでも特殊能力に比重を置いたものではなく、所有者の全てを受け入れ、性能を一切の歪み無く引き出す事を念頭に置かれている。現存する刀の中では切れ味と強度そのものは最強格。
魔力等『歪み』を弾く特性に優れており、不死者などの『歪み』を内包する存在に対してその『歪み』を打ち消す効力を持つ。
普段は鞘に収められているが、自在金属で構成された鞘は抜刀時に全身を覆う鎧へと変化し、自動的に所有者へと装着される。しかしその鎧はあくまでも刀身同様、自身の性能を極限まで引き出すための構成に過ぎず、防御力で言えば『紙よりはマシ』程度。
しかし引き出され、補完される性能はその防御力を考慮しても余りある程であり、この刀の担い手は刀を開放した時、文字通り鬼神となる。
最終更新:2009年11月07日 16:48