天咒刻印(テンジュコクイン/テトラクテュス・サイン)
一つの等級。いかなる超級存在に支援を受けているかを指す。
聖霊器使いが
聖霊器との契約をする際に超級存在の力に接触する事で得る事がある刻印。
(ただし、必ずしも聖霊器使いのみの特権では無く、また別の手段でその力に接触して得る事も不可能ではない事を付け加えておく)
聖霊器使いとしての形式的には『▲▲咒印・■■』として表記され、▲▲の部分には支援を受けている存在の神格が、■■にはその聖霊器使いの称号が入る。
例として
アトリア・ラースティンの支援を受けている炎系の聖霊器使いの場合は『皇天咒印・炎蛇』……といった称号が付く等。
対象となる神格もその天咒刻印の主として所属している表記となり、例えば
真槍騎士団首領こと
ヴェルンハルトの場合は『皇獅咒印・黄金騎』となる。
(ただし超級存在全てが天咒刻印を保持している訳でも、その主という訳でもない点には要注意)
基本的に等級などに▲▲咒印と表記されている人物を見かけたら、それは大体が何かしらの超級存在によるブーストがかかっているということである。
通常、天咒刻印で受けられる力はその主にとっては欠片程度の力でしかないが、
それでも刻印がある場合と無い場合の差は極端に大きく、力を行使する場合はその出力や性質に大きな差が発生する。
また、天咒刻印の種類によってもまたその力の性質が大きく変わってくる。
ただしデメリットも無い訳では無く、天咒刻印を得た者はその主の力に縛られる為に、主たる存在には余程の例外を除いて逆らう事が出来ない。
また、その天咒刻印の主が強力であればあるほど、その力を制御する為に咒印を受けたものにもまた相応の実力を求められる。
基本、天咒刻印の主にとってはどれだけ瑣末な力であっても、刻印を受けた者がその力の行使するにはその主の認証を必要とする。
尚、天咒刻印を施せる者は聖霊器使いで言う所の覇道(レギオン)の資質を持ち、尚且つ最終位階に迫り得る存在に限られる。
天咒刻印リスト
……他多数。
最終更新:2011年12月24日 03:43