ガダンブロム
種族:竜族
性別:女
年齢:不明(人間姿時の外見年齢は27)
身長:人間姿時は169cm、竜姿時は上半身と下半身の尾を足して1175m
体重:42kg(人間姿時)
クラス:冥竜
属性:太陽、月、星以外の全属性
戦闘スタイル:体術、竜としての特殊能力
イメージCV:三石琴乃
「ワシかえ?ワシは・・・・まぁ簡素に言えば、さすらいの渡り鳥・・・・と言う冗談はダメかの?」
設定
冥府の深淵に棲んでいると言われる巨竜。
世界が生まれたと同時に生まれた最初の竜であり、その血肉から様々な竜を生み出したと言われる、
言わば全ての竜の始祖にして母、それが冥竜ガダンブロムである。
冥府に棲んでいるために「冥」竜と言う二つ名が付いているが、
ガダンブロム本人は竹を割ったようなさっぱりした実直かつ気丈な楽観主義者であり、世に言う「ハイカラ」なお婆さんである。
しかし決して空気が読めないワケではなく、他人の事もちゃんと考える冷静さもある。
また、竜の母なだけに母性があり、小さい子供にはとても優しい。おばあちゃんのような喋り方が特徴。
全長1175mの巨竜の姿が本来の形態だが、人間の姿にもなれる。
人間の姿はそのさっぱりとした性格に見合ったラフな格好をしており、カウボーイハットがトレードマーク。
しかし若い見た目とおばあちゃん口調がギャップを誘う。下界への観光旅行へ行く際はこの姿で行っている。
前は2ヶ月間ぐらいしか人間の姿を保てなかったが、最近は密かに努力した結果、ずっと人間の姿を保てるようになっている。
謎の猛将
ゼルダンテスとはライバルであり、この2人の勝負と因縁は2億年も続いている。
この2人の勝負は下界の何処かにある隠された書庫の書物にも載っている。
ナリチャにおいては紅の吸血姫
アシェル・ネイヴス・アストレーテのことを非常に気に入っており、よくちょっかいを出しては煙たがられていた。
しかしある一件でアシェルが記憶を失ってしまい、そのアシェルの記憶を取り戻すために
シャザク、
イリス、
レイス・マリオンドールと共にアシェルの家族となる。
アシェルには「おばあちゃん」と呼ばれており(ガダンブロム本人がおばあちゃんと呼んでもいいと言ったため)、
甘えん坊な少女となったアシェルを本当の孫のように愛し、甘やかしたりした。
だがそんな最中にゼルダンテスに最後の勝負を挑まれる。
真の姿となったゼルダンテスに苦戦するも、殺される間際にて真の姿「竜姫」となり、ゼルダンテスを圧倒する。
遂に長きに渡った戦いに終止符を打つも、その際に「竜姫」としての人格に両足を奪われる。
それからしばらくは復活させたゼルダンテスに手伝ってもらいつつの車椅子生活をすることになったが、後に
七瀬柚佳に義足を作ってもらった。
自身の意思で自由自在に形状を変えられるこの義足をすっかり気に入っている。
ちなみにレイクは別分岐の未来でのガダンブロムとアシェルの息子である。
最終更新:2007年05月10日 18:36