15年戦争資料 @wiki内検索 / 「放射線被ばくによる甲状腺への影響」で検索した結果

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  • 放射線被ばくによる甲状腺への影響
    ...について」 2.放射線被ばくによる甲状腺への影響 2.放射線被ばくによる甲状腺への影響2-1 甲状腺がん(1) 広島、長崎の (2) 放射線治療後の患者の (3) 核爆発実験で (4) チェルノブイリ事故後 (1)~(4)の調査より 2-2 甲状腺機能低下症 2-3 その他の甲状腺疾患 甲状腺への放射線の影響は、外部被ばくによる場合と甲状腺に取り込まれた放 射性ヨウ素の内部被ばくによる場合がある。安定ヨウ素剤の予防服用は、放射性 ヨウ素の内部被ばくに対してのみ有効である。 放射線の甲状腺への外部被ばくは、放射性ヨウ素の甲状腺への内部被ばくに比 べて、放射線の影響が厳しくなることを踏まえ、ここでは、甲状腺への放射線の 外部被ばく及び内部被ばくの知見を考え合わせることとする。 2-1 甲状腺がん (1) 広島、長崎の 広島、長崎の原爆被災者の長期...
  • 安定ヨウ素剤予防服用の考え方・まとめ
    ...することとする。 放射線被ばくによる甲状腺への影響は、甲状腺がんと甲状腺機能低下症がある。被ばく後の甲状腺がんの発生確率は、乳幼児の被ばく者で増加する場合があるが、40歳以上では増加しないため、年齢に応じて、安定ヨウ素剤の服用対象を定める必要がある。特に、新生児、乳幼児等には、安定ヨウ素剤服用の措置について最優先とすべきである。これに対し、甲状腺機能低下症はしきい線量以上の被ばくで生じるため、甲状腺機能低下症に対する安定ヨウ素剤予防服用については、しきい線量の概念を導入することとする。 安定ヨウ素剤の服用による副作用は稀であるが、副作用を可能な限り低減させるため、年齢に応じた服用量を定めるとともに、服用回数は原則1回とし、連用はできる限り避ける。 安定ヨウ素剤の服用により、重篤な副作用のおそれがある者には、安定ヨウ素剤を服用させないよう配慮し避難を優先させる。 安定ヨウ素剤の...
  • 原子力災害時における放射性物質の放出と安定ヨウ素剤の意義について
    「原子力災害時における安定ヨウ素剤予防服用の考え方について」 1.原子力災害時における放射性物質の放出と安定ヨウ素剤の意義について 1.原子力災害時における放射性物質の放出と安定ヨウ素剤の意義について(1) 放射性物質の放出形態 (2) 安定ヨウ素剤の意義 (1) 放射性物質の放出形態 原子炉施設等において、原子力災害が発生した場合、放射性物質として、気体状のクリプトン、キセノン等の希ガスとともに、揮発性の放射性ヨウ素が周辺環境に異常に放出されるが、希ガスは外部被ばく、放射性ヨウ素は内部被ばくにより、人体に影響を与えることが想定される。 一方、多重の物理的防護壁により施設からの直接の放射線はほとんど遮へいされ、固体状及び液体状の放射性物質が広範囲に漏えいする可能性は低い。 また、核燃料施設において、臨界事故が発生した場合、核分裂反応によって生じた核分裂生成...
  • 「原子力災害時における安定ヨウ素剤予防服用の考え方について」
    ...義について 2. 放射線被ばくによる甲状腺への影響    2-1 甲状腺がん    2-2 甲状腺機能低下症    2-3 その他の甲状腺疾患 3. 安定ヨウ素剤による効果 4. ヨウ素を含む製剤の服用による副作用    4-1 ヨウ素に対する過敏症    4-2 甲状腺機能異常症    4-3 その他の副作用    4-4 事例に基づく副作用のリスク評価    4-5 原子力災害時における安定ヨウ素剤服用による副作用についての考え方 5. 安定ヨウ素剤予防服用に係る防護対策    5-1 国際機関における安定ヨウ素剤の服用に係る介入レベル等    5-2 我が国における安定ヨウ素剤予防服用に係る防護対策    5-3 安定ヨウ素剤の服用方法    5-4 服用対象    5-5 服用回数、服用量及び服用方法    ...
  • 安定ヨウ素剤予防服用に係る防護対策
    ...全性の仕組みの概要、放射線被ばくによる甲状腺への影響、安定ヨウ素剤の服用方法、安定ヨウ素剤の効用及び副作用について周辺住民等が理解しやすい内容として行わなければならないが、その際、パンフレット、ビデオ、インターネット等の多様な手段により周知を図ることが有効である。さらに、学校、職場等の場を活用し、実態に則した情報提供を図ることが有効であると考えられる。また、40歳以上では、放射線被ばくにより誘発される甲状腺発がんのリスクがないことから、安定ヨウ素剤を服用する必要がないことを周知しておくことも重要である。 さらに、医療関係者については、安定ヨウ素剤の予防服用に当たって、予防服用のための計画の策定段階から、安定ヨウ素剤の準備、実際の服用、副作用があった時の対応に至るまで、重要な役割を果たすことから、医療関係者に対しても十分な情報提供を行うとともに、安定ヨウ素剤予防服用について理解...
  • 安定ヨウ素剤予防服用の考え方・用語集
    「原子力災害時における安定ヨウ素剤予防服用の考え方について」 用語集 用語集[ア]行 [カ]行 [サ]行 [タ]行 [ナ]行 [ハ]行 [マ]行 [ヤ]行 [ラ]行 [ア]行 IAEA SS-109 国際原子力機関( IAEA ) が“ Intervention Criteria in a Nuclear or Radiation Emergency”と題して1994 年に出版したSafety Series の一つである。原子力事故や放射線事故時における緊急時計画と対応、及び介入の基本原則を述べている。 事故時に公衆を防護するための措置として、屋内退避、避難、ヨウ素剤投与、移住、飲食物の摂取制限等に対する考え方とそれらの措置を実施するための介入レベル(線量基準)について詳細に記述している。 ICRP Publ. 30 国際放射線防護委員会(Int...
  • 安定ヨウ素剤予防服用の考え方・おわりに
    「原子力災害時における安定ヨウ素剤予防服用の考え方について」 おわりに 本報告書では、原子力災害時における、放射性ヨウ素による甲状腺への内部被ばくを予防するための安定ヨウ素剤服用の必要性と有用性について、医学的見地から検討した。 過去の放射線被ばく事例や科学的文献を詳細に検討し、国際機関の指針等も参考にした。安定ヨウ素剤の予防的服用の妥当性については、服用による副作用や服用しないことによる甲状腺がんの発症などを考慮したリスク・ベネフィットバランスよりその基本的な考え方を示した。さらに、安定ヨウ素剤服用の措置については、新生児や乳幼児を最優先とすべきであるとの提言を取りまとめた。 本報告書では、安定ヨウ素剤予防服用に係る考え方についての基本的な枠組みを示したが、その内容を具体的に実効性のあるものとするためには、 自治体における各々の実情を踏まえた、安定ヨウ素剤予...
  • 付録2 初期被ばく医療の放射線測定におけるスクリーニングレベル
    放射能汚染とデマ汚染に抗す 付録2 初期被ばく医療の放射線測定におけるスクリーニングレベル http //www.remnet.jp/lecture/b03_01/a02.html http //megalodon.jp/2011-0609-2200-28/www.remnet.jp/lecture/b03_01/a02.html 付録2 初期被ばく医療の放射線測定におけるスクリーニングレベル 1.スクリーニングレベル(1)体表面汚染密度:40Bq/cm2について (2)全身推定線量:100mSvについて (3)鼻腔汚染:1KBqについて (4)甲状腺131I:3KBq 1.スクリーニングレベル  初期被ばく医療のフローチャートにおけるスクリーニングレベルは、次の4つの項目からなっています。  (1)体表面汚染密度:40Bq/cm2  (...
  • 「放射線被ばくと健康管理のあり方に関する市民・専門家委員会」からの緊急提言
    トップページ 「放射線被ばくと健康管理のあり方に関する市民・専門家委員会」からの緊急提言 「放射線被ばくと健康管理のあり方に関する市民・専門家委員会」からの緊急提言が出され、 3月7日に院内集会が開かれるそうです。 以下転載します。 ni0615田島拝 ーーーー みなさま(重複失礼、拡散歓迎) FoE Japanの満田です。下記ぜひ広めてください。 3/7の緊急院内セミナーで、これを踏まえて政府と対話します。こちらもぜひご 参加を! http //www.foejapan.org/energy/evt/130307.html 福島県県民健康管理調査の問題点および健康管理のあり方について 緊急提言を提出 http //www.foejapan.org/energy/news/130228.html (環境省・復興庁・福島県へ...
  • 安定ヨウ素剤予防服用の考え方・参考資料
    「原子力災害時における安定ヨウ素剤予防服用の考え方について」 参考資料 参考資料Ⅰ. 各国の安定ヨウ素剤服用に係る介入レベル等についてドイツ イギリス オーストリア フランス ベルギー アメリカ(FDA) Ⅱ. 世界保健機関による介入レベルの考え方 Ⅲ. リスクに基づく介入レベルの試算について(1) ヨウ素摂取による甲状腺発がんリスクについて (2) 安定ヨウ素剤の服用による副作用リスク (3) その他 以上の(1)~(3)を踏まえ Ⅰ. 各国の安定ヨウ素剤服用に係る介入レベル等について 1、服用対象・介入レベル等 2、用法 3、配布方法 4、備蓄等 ドイツ 1、服用対象・介入レベル等 0-12 歳 50 mSv 13-45 歳 250 mSv 45 歳を超える 投与せず 線量は甲状腺の予測線量 2、用法 年齢   ヨウ素量として...
  • 5-2 防護対策
    「原子力施設等の防災対策について」原子力安全委員会 第5章 災害応急対策の実施のための指針 5-2 防護対策 5-2 防護対策(1) 屋内退避について (2) コンクリート屋内退避について (3) 避難について (4) 安定ヨウ素剤予防服用について (5) 飲食物摂取制限について (6) 立入制限措置について (7) 防災業務関係者の防護措置 (8) 各種防護対策の解除 放射性物質又は放射線の異常な放出が発生した場合に、心理的負担や経済的負担も考慮しつつ、周辺住民等の被ばくをできるだけ低減するために講ずる措置を防護対策という。 防護対策には、屋内退避、コンクリート屋内退避、避難、安定ヨウ素剤予防服用、食物摂取制限等が考えられるが、ここでは、主な防護対策についての基本的な考え方を示す。防護対策の指標について参考とした資料を、付属資料7(未作成)に示す。 (1...
  • 体表面のサーベイメータによる測定での除染の基準はどうやって決まっているのですか?
    放射能汚染とデマ汚染に抗す 体表面のサーベイメータによる測定での除染の基準はどうやって決まっているのですか? 原文 http //trustrad.sixcore.jp/survey_screening.html http //megalodon.jp/2011-0609-2205-21/trustrad.sixcore.jp/survey_screening.html 体表面のサーベイメータによる測定での除染の基準はどうやって決まっているのですか? 考え方やデータを整理してみました 安定ヨウ素剤による甲状腺への線量低減策を講じるかどうかの判断基準が用いられています 緊急被ばく医療のスクリーニングレベル I-131を想定し、I-131で汚染した空気を小児が吸い込んだ場合に、その小児の甲状腺の線量が100mSvに達する空気中濃度に対応した沈着量として誘導されていま...
  • 被爆体験を踏まえた我が国の役割
    長崎大・山下俊一教授の『語録』 被爆体験を踏まえた我が国の役割 -唯一の原子爆弾被災医科大学からの国際被ばく者医療協力- 平成12年2月29日長崎大学山下俊一 http //www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/bunka5/siryo5/siryo42.htm チェルノブイリ原発事故後の健康問題  1986年4月26日未明、人類史上最悪の原発事故が旧ソ連邦ウクライナ共和国のチェルノブイリ原子炉4号炉で発生した。すでに14年が経過したが、数百万Ciの放射線降下物による環境汚染と一般住民の健康問題、さらに除染作業に従事した消防士や軍人の健康問題など懸案事項は今なお未解決のままである。むしろ経済状況の悪化や記憶の風化とともに、急性放射線被ばく問題から、晩発性障害に現地では論点が移りつつある。しかし、日本では、先の東海村臨界事故で再度急性放射線障害や...
  • 安定ヨウ素剤予防服用の考え方・はじめに
    「原子力災害時における安定ヨウ素剤予防服用の考え方について」 はじめに 平成11年9月30日に株式会社ジェー・シー・オー(JCO)ウラン加工工場において発生した臨界事故(以下「JCO 事故」という。)は、我が国で初めて周辺住民の避難等の防護対策が行われるとともに、3名の作業員が重篤な放射線被ばくを受け、2名が亡くなられる前例のない大事故となった。 JCO 事故以降、この事故の対応の反省を踏まえて、原子力災害対策特別措置法が制定されたことを受け、原子力安全委員会は、原子力防災対策の技術的、専門的事項を取りまとめた「原子力施設等の防災対策について」(以下「防災指針」という。)の改訂を平成12年5月に行った。その後、緊急被ばく医療については、平成13年6月に、原子力発電所等周辺防災対策専門部会において、緊急被ばく医療の基本的な考え方やその体制について、「緊急被ばく医療のあり方につ...
  • 2-2 放射性物質又は放射線の放出形態、被ばくの形態及び被ばく低減化措置
    「原子力施設等の防災対策について」原子力安全委員会 第2章 防災対策一般 2-2 放射性物質又は放射線の放出形態、被ばくの形態及び被ばく低減化措置 2-2 放射性物質又は放射線の放出形態、被ばくの形態及び被ばく低減化措置(1) 放射性物質又は放射線の放出形態[1]原子炉施設で想定される放出形態 [2]核燃料施設で想定される放出形態(イ) 火災、爆発等による核燃料物質の放出 (ロ) 臨界事故 (2) 被ばくの形態[1]外部被ばく [2]内部被ばく (3) 被ばくの低減化措置 原子力防災に係る計画の立案あるいは充実を図るに当たって基本となる、原子力施設からの放射性物質又は放射線の放出形態、被ばくの形態及び被ばく低減化措置の考え方は以下のとおりである。 (1) 放射性物質又は放射線の放出形態 原子力施設からの放射性物質又は放射線の放出の形態は、施設の特性や事故の形態に...
  • ヨウ素剤、今すぐ配布を 仏放射線専門家グループ
    放射能汚染とデマ汚染に抗す ヨウ素剤、今すぐ配布を 仏放射線専門家グループ 【パリ共同】ロイター通信によると、フランスの放射線専門家グループCRIIRAD関係者は3月31日、福島第1原発事故を受け、放射性ヨウ素による甲状腺被ばくを防ぐ効果がある安定ヨウ素剤を、直ちにできるだけ広範囲に配る必要があると表明した。  日本の原子力安全委員会は放射線量が100ミリシーベルトを超えた場合、安定ヨウ素剤を予防的に服用すべきだとしているが、同団体は放射性物質の影響を過小評価していると批判。基準をさらに下げる必要性を強調している。  同団体によると、安定ヨウ素剤の配布を怠った場合、甲状腺がんの患者が今後数年で急増する可能性があるという。  関係者は「放射性物質による汚染が続く今、安定ヨウ素剤の配布を直ちに始めるべきだ。健康被害を最小限に抑えることができる。早急にできるだけ広...
  • ついに虚言もここまで来たか、中川恵一「チェルノブイリの教訓」週刊新潮12.1
    東京大学中川准教授の語録 ついに虚言もここまで来たか、中川恵一「チェルノブイリの教訓」週刊新潮12.1 クリックすると拡大。 この文章にはトリックがいくつもあります。 被爆者の寿命が延びた、というとんでもないことを、資料も根拠もあげず妄言しています 生き残っている人の寿命が長くなるのは「生き残っているのだから」当たり前のことです チェルノブイリで寿命が短くなったのは、被ばくによる健康被害のためなのです。それをすべて「社会的」「精神的」問題とすることによって、事実を180度ドンデン返ししようとしています。 今年になってロシア政府に報告書を出させたのは、3.11福島事故に合わせた政治的な動機からだと思われます。 この中川論考は、IAEAを中核とする、原発・核開発マフィアの戦略目標をストレートに表現していると思われます。 週刊新潮11.12.1「がんの練習帳...
  • 10ミリシーベルトでも危険 ~ICRPは放射線被ばくの発がんリスクを1/10に過小評している・松崎道幸
    昨日 - 今日 - トップページ 10ミリシーベルトでも危険 ~ICRPは放射線被ばくの発がんリスクを1/10に過小評している・松崎道幸 北海道深川市立病院の松崎医博が、「ふくしま集団疎開裁判」の証拠として書いた論文連作の、集大成のようです。日本の科学者2013年1月号特集「国際原子力ムラ」への寄稿か Peace Philosophy Centreより転載です。 http //peacephilosophy.blogspot.com.es/2013/04/blog-post_2225.html 福島の原発事故による放射線被ばくリスクについてこのサイトにも何度も登場いただいている松崎道幸医師による投稿を紹介します。 リンク歓迎。拡散希望。転載については当ページのURLを明記した上でこの投稿のコメント欄にURLとともに報告ください。連絡先: info@peac...
  • ヨウ素131における「線量係数」一覧
    ヨウ素131における「線量係数」一覧 4月に書いたものを2011.8.21改訂しました なお、パラメーターは原子力安全委員会が「防災指針」で定めた数値を用いています。よく「学者」さんのなかには、ICRP2007のほうが新しいからとそれを用いる方がいますが、そういうことを勝手にやってしまうと、ICRP1990準拠で定めた政府の放射線防護指標に矛盾が生じてしまいます。そうした配慮ができない「学者」さんが、TVで散々ヨタを飛ばしたのは、まだ記憶に新しいことです。命にかかわる無責任な所業です。例を上げますと、甲状腺の組織荷重係数としては「0.05」を用いなければなりません。 目次 ヨウ素131における「線量係数」一覧テレビ、雑誌、新聞、「学者」による通説は間違い 「実効線量」とは原子力安全委員会が規定した係数(mSv/Bq)のソース 国際放射線防護委員会が規定した係数(Sv/Bq) ...
  • 福島市政だより4月21日号:特集/専門家に聞く「放射線Q&A」
    長崎大・山下俊一教授の『語録』 福島市政だより4月21日号:特集/専門家に聞く「放射線Q A」 http //www.city.fukushima.fukushima.jp/kouhoushi/shisei/11-04-21/2011apr21.pdf 福島市政だより4月21日号:特集/専門家に聞く「放射線Q A」Q A 放射線に関する問い合わせ窓口のご案内 ~放射線に関する基礎知識~放射線と放射能~「ベクレル」と「シーベルト」~ 「ヨウ素」と「セシウム」~その性質、「半減期」など~ 食品、飲料水などの「暫定規制値」とは? Q A クリックすると拡大 監修 ◎県放射線健康リスクアドバイザー 山下俊一先生 医学博士。現在、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科長、世界保健機構(WHO)緊急被ばく医療協力センター長、日本甲状腺学会理事長を務める。 ◎県放射...
  • ヨウ素を含む製剤の服用による副作用
    「原子力災害時における安定ヨウ素剤予防服用の考え方について」 4.ヨウ素を含む製剤の服用による副作用 4.ヨウ素を含む製剤の服用による副作用4-1 ヨウ素に対する過敏症 4-2 甲状腺機能異常症 4-3 その他の副作用 4-4 事例に基づく副作用のリスク評価 4-5 原子力災害時における安定ヨウ素剤服用による副作用についての考え方 4-1 ヨウ素に対する過敏症 ヨウ素過敏症は、ヨウ素に対する特異体質を有する者に起こるアレルギー反応である。服用直後から数時間後に発症する急性反応で、発熱、関節痛、浮腫、蕁麻疹様皮疹が生じ、重篤になるとショックに陥ることがある。 また、ヨウ素を含む造影剤によるアレルギー反応は、造影剤過敏症として知られている。 さらに、低補体性血管炎(Hypocomplementemic Vasculitis)はヨウ素に過敏である場合があり、ジュ...
  • 15年戦争資料庫
    昨日 - 今日 - 15年戦争資料庫 ページ数3336一部公開 「南京事件」143枚の写真&読める判決、「ラーベの日記」を読みながらブログ『1937年秋冬コレクション』、産経iza 安禅不必須山水 iza!(復活)もどうぞ. また、ja2047 memorialとTohoho ピース ウォークも. ■当資料庫の御利用にさいしてのお願い メニュー欄から現場にたどり着けないときは、サイト内検索を御利用ください。複数のキーワードを使えば「and検索」ができます。 サイト内検索 and or New! 【沖縄戦】「美しい死」と「不潔な死」 軍の司令部の付近の住民がスパイといって虐殺された? そんなことありません。絶対そんな不潔なことしません、と 証言記録「沖縄住民虐殺」―日兵逆殺と米軍犯罪 沖縄戦と民衆(目次) New!...
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    昨日 - 今日 - 15年戦争資料庫 ページ数3119一部公開 「南京事件」143枚の写真&読める判決、「ラーベの日記」を読みながらブログ『1937年秋冬コレクション』、産経iza 安禅不必須山水 iza!(復活)もどうぞ. また、ja2047 memorialとTohoho ピース ウォークも. ■当資料庫の御利用にさいしてのお願い メニュー欄から現場にたどり着けないときは、サイト内検索を御利用ください。複数のキーワードを使えば「and検索」ができます。 サイト内検索 and or New! 宇都宮けんじさんへの諌言書 New! 第13回-第14回 福島県県民健康管理調査検討委員会 甲状腺検査結果について New! 舩橋淳(映画作家) 今は平時でなく、戦時になりつつある~圧倒的な危機感という視点~ New! ...
  • 2007ed 2.勧告の目的と適用範囲
    ICRPの2007年勧告:index 2.勧告の目的と適用範囲」 2.勧告の目的と適用範囲」2.1.勧告の目的 2.2.防護体系の基礎と構成 2.3.勧告の適用範囲 2.4.除外及び免除 2.5. 参考文献 2.1.勧告の目的  (26) 本委員会勧告の主な目的は,被ばくに関連する可能性のある人の望ましい活動を過度に制限することなく,放射線被ばくの有害な影響に対する人と環境の適切なレベルでの防護に貢献することである。  (27) この目的は,単に放射線被ばくとその健康影響に関する科学的知識に基づくだけでは達成できない。それには放射線に対して人と環境を防護するためのモデルが必要である。この勧告は,科学的知識と専門家の判断に基づいている。放射線被ばくに起因する健康リスクに関連した科学的データのようなデータは,必要な前提条件であるが,防護の社会的・経済的側面も考慮しな...
  • 放射能汚染とデマ汚染に抗す
    昨日 - 今日 - 放射能汚染とデマ汚染に抗す 放射能汚染とデマ汚染に抗す拙論 汚染源 文部科学省 国会参考人質疑 批判 ヨウ素剤・スクリーニング ホールボディ検査 人体影響 報道への攻撃 資料 メモ 拙論 「安禅不必須山水」 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 リスト6 リスト7 汚染源 放影研のこれまでの調査で明きらかになったこと 東京大学中川准教授の語録  実例その1:週刊ポスト記事『「放射能と人体」本当の話』 長崎大・山下俊一教授の『語録』 New!  山下俊一教授と日本財団 New!  放医研 医療機関等における放射線緊急モニタリング対応マニュアル 放医研:島田義也氏の『語録』 産経2011.3.29放射能漏れ「生活今まで通りに」 広島大学・神谷研二教授の『語録』  産経「正論」6/22元駐タイ大使・岡崎久彦 低レベル放射能それほ...
  • 放射性物質の影響:山下俊一・長崎大教授 On 2011年3月22日
    長崎大・山下俊一教授の『語録』 放射性物質の影響:山下俊一・長崎大教授 On 2011年3月22日外国人記者クラブ http //www.am-forum.net/download/2011.3.22yamasitakyouju.pdf (社)サイエンス・メディア・センター http //www.smc-japan.org 山下 俊一(やました・しゅんいち)教授 長崎大学 大学院医歯薬学総合研究科 附属原爆後障害医療研究施設 教授 世界保健機関(WHO)緊急被曝(ひばく)医療協力研究センター長 日本甲状腺学会理事長 ※現在、福島県知事の要請で、放射線健康リスク管理アドバイザーとして現地の被ばく医療に従事している。 放射性物質の影響:山下俊一・長崎大教授 On 2011年3月22日外国人記者クラブ退避の初動について 放射性物質の影響をチェルノブイリと比較...
  • 子供の甲状腺被ばく調査「問題なし」
    放射能汚染とデマ汚染に抗す 最高0・24マイクロシーベルト 子供の甲状腺被ばく調査「問題なし」 [3./25 11 07] http //ninja.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1301095576/ 1 :かしわ餅φ ★:2011/03/26(土) 08 26 16.63 ID ???0 原子力安全保安院は屋内退避エリアの川俣町の子供を対象に行なった甲状腺被ばく調査の結果、「問題になるレベルでない」と発表した。 原子力保安院は、24日、福島第一原発から半径20キロから30キロの屋内退避エリアのうち放射線量が多い川俣町で、放射性物質のヨウ素131が溜まり易い子供を対象に甲状腺の調査を行なった。 調査を受けたのは、川俣町の山木屋地区の1歳から6歳までの乳幼児と7歳から15歳までの児童生徒合わせて66人。 調査の結果、最...
  • 今の放射線は本当に危険レベルか、ズバリ解説しよう
    長崎大・山下俊一教授の『語録』 日経ビジネス 今の放射線は本当に危険レベルか、ズバリ解説しよう 「水道水、牛乳は飲んでも大丈夫か」「暫定規制値とは」「チェルノブイリと何が違うのか」   ――第一線の専門家にインタビュー http //business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110323/219112/?rt=nocnt 東京電力福島第一原発での事故の影響で放射線被害の波紋が広がっている。 菅直人首相は3月23日、福島産のほうれん草や小松菜、茨城産のパセリや原乳など一部の農作物について摂取や出荷制限を自治体トップに指示。東京都も同日、金町浄水場(東京・葛飾)で水道水1リットル当たり、210ベクレルの放射性ヨウ素を検出し、乳児向けの安全性を示す暫定規制値を上回ったとして、1 歳未満の乳児に飲ませることを控えるよう求めた。 ...
  • ICRPの2007年勧告:index
    放射能汚染とデマ汚染に抗す 国際放射線防護委員会の2007年勧告 作成工事中  国際放射線防護委員会の2007年勧告概観 カバーと奥付け 翻訳情報 日本語版目次(Prologue) 諸言……1(1) 2.勧告の目的と適用範囲……7 3.放射線防護の生物学的側面……15(55) 4.放射線防護に用いられる諸量……25 5.人の放射線防護体系……43(169) 6.委員会勧告の履行……63(252) 7.患者,介助者と介護者,生物医学研究志願者の医療被ばく……83(322) 8.環境の防護……91(360) (Appendix) 付属書AA1.緒論……105(A1) A2.放射線と細胞及び組織との相互作用……107(A5) A3.組織反応(確定的影響)のリスク……119(A54) A.4.放射線誘発がんのリスク……131(A85) A.5.放射線被ばく後の非がん疾患……167(A19...
  • 放射線の「正しい」怖がり方とニュースの読み取り方を知る・放射線とともに 生きる時代に
    東京大学中川准教授の語録 放射線の「正しい」怖がり方とニュースの読み取り方を知る・放射線とともに 生きる時代に http //www.kknews.co.jp/kenko/2011/0822_5a.html 【PTA特集】健康・安全 「放射線」の正しい知識を身につける 放射線の「正しい」怖がり方とニュースの読み取り方を知る 放射線の「正しい」怖がり方とニュースの読み取り方を知る・放射線とともに 生きる時代に放射線とともに 生きる時代に 放射線の基礎知識 私たちは日常的に 「被ばく」している 覚えておきたい数字と単位 リスク判断の「基準」を知る 【プロフィール】 (なかがわ・けいいち) 1960年東京都生まれ。 東京大学医学部附属病院放射線科准教授。 緩和ケア診療部長を兼務。 「週刊新潮」に『がんの練習帳』を連載中。 近著に「放射線のひみつ」(朝日...
  • 自己判断の覚悟必要 収まらない放射線への不安
    長崎大・山下俊一教授の『語録』 福島民友新聞2011.6.20 朝刊3面 県放射線健康リスク管理アドバイザー 山下俊一氏に聞く 自己判断の覚悟必要 収まらない放射線への不安 (記事についているプロフィール) 山下 俊一氏(やました・しゅんいち) 長崎大卒。長崎大学大学院医歯薬学総合研究科長、 原子力損害賠償紛争審査会委員。 内分泌学、環境影響評価・環境政策、分子生物学。 世界保健機関緊急被ばく医療協力研究センター長、 日本甲状腺学界理事長など歴任。 4月から福島医大理事長付特命教授。 58歳。 (記事リード文) 福島第1原発事故から100日以上が過ぎたのに、放射線に対する県民の不安が収まらない。批判の矛先は事故を収束できない東京電力と政府だけでなく、不安解消への対応が遅れた県、さらには、県が県民の放射線理解のために委嘱した県放射線健康リス...
  • 2011年6月24日 長崎大学学長が山下俊一教授擁護の声明
    長崎大・山下俊一教授の『語録』 2011年6月24日 長崎大学学長が山下俊一教授擁護の声明 http //scienceportal.jp/news/daily/1106/1106241.html 長崎大学の片峰茂学長は23日、「福島県における放射線健康リスク管理活動について」と題するメッセージを公表した。この中で、長崎大学が大学を挙げて福島県に対する支援活動を行っていることを強調するとともに、「福島県に赴き、現場が抱える問題に直接接しながら、専門家として福島の原発事故による健康影響について一貫して科学的に正しい発言をしているのが山下俊一教授だ」と言い切っている。 山下氏は、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科長、同研究科附属原爆後障害医療研究施設教授で、福島県放射線健康リスク管理アドバイザーも務める。また、首相官邸に随時助言を行う「原子力災害専門家グループ」の一員でも...
  • 島薗進「放射能の影響と戦後日本の医学」
    放射能汚染とデマ汚染に抗す 島薗進「放射能の影響と戦後日本の医学」  これは、2011年7月8日に行われた東京大学哲学研究室主催の緊急討論会「震災、原発、そして倫理」、提題者の一人である島薗進さんのレジュメです。  私にとっては極めて重要な文献案内であり、現在の緊急テーマである福島の子どもたちの命を守る、その障碍を歴史的系統的に知る上での貴重な資料です。 島薗進「放射能の影響と戦後日本の医学」I.日本学術会議の放射能情報提供 II.国際放射線防護委員会の勧告の内容 III.日本学術会議(金沢一郎)会長談話の問題点 IV.確率的影響をどう見るか? V.確率的影響についての標準的な見方 VI.重松逸造『日本の疫学―放射線の健康影響研究の歴史と教訓』(医療科学社、2006)の楽観論 VII.戦後目本の医学と被災住民の視点の欠落 VIII.征服者の目線から患者の目線へ リンク ...
  • 甲状腺がんについての「公開質問状」:内部被曝研2012_10_15
    昨日 - 今日 - 福島県民健康管理調査の問題点index 甲状腺がんについての「公開質問状」:内部被曝研2012_10_15 市民と科学者の内部被曝問題研究会acsir.orgは、2012年10月15日、福島県県民健康管理検討委員会が遂行してる福島の子どもたちに対する甲状腺検査を問題とし、その根本の間違いを糾すための公開質問状を、福島県立医大放射線医学健康管理センター教授である福島眞一氏に送達しました。 「公開質問状」は次の10月15日付3通の文書からなります。 1、公開質問状-「福島県民健康管理調査」9 月11 日の記者会見について 2、【別添1】各紙の報道 3、【別添2】トリミングによる内容改竄はあきらか 公開質問状の前文は以下のとおりです。 日本乳腺甲状腺超音波診断会議・甲状腺用語診断基準委員会委員長 福島県立医科大学教授 (器官制御外...
  • 国会事故調報告 4.4.2 防護策として機能しなかった安定ヨウ素剤
    福島第1原発事故 市町村別、甲状腺検査結果を開示 国会事故調報告 4.4.2 防護策として機能しなかった安定ヨウ素剤 http //warp.da.ndl.go.jp/info ndljp/pid/3856371/naiic.go.jp/blog/reports/main-report/reserved/4th-3/#toc-4-4-2 4.4 放射線による健康被害の現状と今後 4.4.1 放射線の健康影響 国会事故調報告 4.4.2 防護策として機能しなかった安定ヨウ素剤1)ヨウ素剤と小児甲状腺がん 2) ヨウ素剤服用指示における国と県のすれ違いa. 届かなかった服用指示 b. 指示を出さなかった県知事 c. 服用を指示した市町村 d. 配布のみ実施したいわき市と楢葉町図4.4.2-1 ヨウ素剤の服用・配布した市町村の状況 e. 配布・服用を実施しなかった30km圏内...
  • 県民健康管理調査の結果 県が口止め(福島県)福島中央テレビー日テレニュース1005 2021
    毎日新聞スクープ_福島健康調査 「秘密会」で見解すり合わせ 県民健康管理調査の結果 県が口止め(福島県)福島中央テレビー日テレニュース1005 2021 http //news24.jp/nnn/news8654314.html 映像あり 放射線被ばくと県民の健康影響を調査している県民健康管理調査を巡り、県が非公開で、専門家と見解をすりあわせ、口止めしていたことが分かった。 放射線による県民の健康影響を調査する県民健康管理調査を巡っては、公開で開かれる検討委員会の前に、県が非公開で専門家を集めた「準備会」を開いていたことが問題となり、県は謝罪している。 しかし、その非公開の準備会で、甲状腺被ばくなどの結果に対する見解を事前にすりあわせようと、検討委員の発言内容を誘導する「進行表」を作成し、委員に口止めしていたことを県が認めた。 太田光秋議員 ...
  • Team Nakagawa:放射線がカラダに与える影響には、2つのタイプがある
    Team Nakagawa:放射線がカラダに与える影響には、2つのタイプがある 2011年 03月 29日 http //tnakagawa.exblog.jp/15130220/ 放射線が生物に与える影響には、「確率的影響」と「確定的影響」があります。「確率的影響」は、ズバリ、「発がん」のことです。放射線による発がんは、がんの発生に関わる遺伝子(DNA)が放射線により障害を受けることで起こります。(注1) 注1 確率的影響には遺伝的影響(子孫に対する影響)も含まれます。しかし、これは動物実験で認められたことがあるものの、原爆被爆者を中心とした長年の詳細な研究にも関わらず、ヒトでは認められたことがありません。 「確率的影響」=「発がん」が起こる確率は、ごくわずかな量の被ばくであっても上昇し、被ばくした放射線の量に応じて増加すると考えられています。これ以下の線量...
  • 短縮
    (1)原子力安全委員会5/12:福島県における小児甲状腺被ばく調査結果について http //p.tl/GCd5 (2)朝日8/18朝刊:福島の子ども、半数近くが甲状腺被曝 http //p.tl/NlWA (3)安全委員会:原子力施設等の防災対策について(H20年10月最終版)http //p.tl/pZ7C (4)remnet 初期被ばく医療の放射線測定におけるスクリーニングレベル http //p.tl/CK72 (5)広島大田代教授小児科学会:福島県における小児甲状腺被ばく調査(5分V)http //p.tl/xU20 (6)remnet 頸部甲状腺に沈着した放射性ヨウ素の測定 http //p.tl/9-Mh (7)「放射線被曝による損害」の適切な判定指針の策定に関する要望書 http //p.tl/hWyV (8)福島放送3/25:最高0.24μSv/h子供の甲状...
  • 福島県放射線健康リスクアドバイザー山下俊一先生が答える放射線Q&A
    長崎大・山下俊一教授の『語録』 福島県立医科大学パンフレット 福島県放射線健康リスクアドバイザー山下俊一先生が答える放射線Q A http //www.fmu.ac.jp/univ/shinsai_ver/pdf/faq_230501.pdf 転載ご自由。5月30日採録。 (H23.5.10) 福島県放射線健康リスクアドバイザー山下俊一先生が答える放射線Q A 公立大学法人 福島県立医科大学 監修:長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 附属原爆後障害医療研究施設 教授    福島県放射線健康リスク管理アドバイザー    福島県立医科大学理事長付特命教授    山下 俊一 福島県放射線健康リスクアドバイザー山下俊一先生が答える放射線Q AQ AQ1 Q2 Q3 Q4 Q5 Q6 Q7 Q8 Q9 ニュースウォッチ9(2011.4...
  • 安定ヨウ素剤による効果
    「原子力災害時における安定ヨウ素剤予防服用の考え方について」 3.安定ヨウ素剤による効果 放射性ヨウ素は、呼吸により吸入され気道に沈着し、気管支及び肺から迅速に体循環に移行し、また、吸入された放射性ヨウ素の一部は、咽頭部にも沈着し、食道を経て消化管から吸収され、体循環に移行する(※19,20,21)。取り込まれた放射性ヨウ素の約10~30%は、24時間以内に甲状腺に選択的に集積し、残りの大部分は主に腎臓より尿中に排泄される(※21)(参考資料-図Ⅰ)。 なお、我が国においては、医療現場などでの放射性医薬品であるヨウ素の服用による知見等から、日常の食生活において、コンブ等からヨウ素を摂取する頻度が高いため、放射性ヨウ素の甲状腺への取込みは少なくなることが知られている(※22)。 甲状腺に集積した放射性ヨウ素は有機化され、一定期間、甲状腺内に留まる。一般に、成人の甲状腺...
  • これまでの説明会においての主なQ&A
    広島大学・神谷研二教授の『語録』 | 放射能汚染とデマ汚染に抗す これまでの説明会においての主なQ&A 平成23年4月15日現在 福島県教育庁学校生活健康課 「福島県放射線健康リスク管理アドバイザーによる教育関係者等説明会」において、多数寄せられた質問等について、福島県放射線健康リスク管理アドバイザー神谷研二先生にお聞きした内容についてお知らせします。 Q:登下校中に、児童生徒に注意させるべきことは何ですか。 A:現在の空気中の放射線量では必要以上に心配することはありません。しかし、基本的な考え方としては、余分な放射線を浴びないことが大事です。もし、心配なら、次のことに配慮するとよいでしょう。 長袖を着るなど、できるだけ肌の露出を減らす。 帽子をかぶる。 必要に応じてマスクをする。(マスクの着用は直接放射能を防ぐことはできませんが、舞い上がったほこりを吸...
  • 国会図書館・雑誌検索
    国会図書館・雑誌検索 「島田義也」 2. 医療被曝と発がんリスク (特集 がん予防) / 島田 義也 ; 西村 まゆみ ; 柿沼 志津子 他 公衆衛生. 73(12) [2009.12] 3. 放射線の痕跡が消える・・ (京都大学原子炉実験所第43回学術講演会報文集) / 島田 義也 ; 柿沼 志津子 ; 西村 まゆみ 京都大学原子炉実験所学術講演会報文集. 43 [2009.1] 4. 低線量放射線の生体影響 (京都大学原子炉実験所第42回学術講演会報文集) / 渡邉 正己 ; 児玉 靖司 ; 島田 義也 他 京都大学原子炉実験所学術講演会報文集. 42 [2008.1] 19. Current Focus 放射線 子どもと私たちの生活における 放射線被ばくの健康リスクを考える / 島田 義也 ; 西村 まゆみ ; 柿沼 志津子 他 ...
  • 平成24年(ラ)第12号 仮処分申立却下決定に対する即時抗告事件決定書
    ふくしま集団疎開裁判・仙台高裁2013-04-24決定 平成24年(ラ)第12号 仮処分申立却下決定に対する即時抗告事件・決定   印刷用PDF 平成24年(ラ)第12号 仮処分申立却下決定に対する即時抗告事件・決定主  文 理  由第1 申立ての趣旨1(0.193μSv/h以上の地点の学校施設において) 2(0.193μSv/h以上の地点以外の学校施設において) 第2 事案の概要1(原審「却下」に対する抗告) 2 抗告人らの主張(1)(学校の管理執行責任) (2)(福島第一原発事故と放射能汚染) (3)(文部省通知 1―20mSv/yの経緯) (4)被保全権利 (5)保全の必要性 第3 当裁判所の判断1(前提となる事実) 2 抗告人〓〓〓〓以外の抗告人らについて 3 抗告人〓〓〓〓(以下, この項においては単に抗告人という。)について(1)(在籍校について) (2)(請求...
  • 「放射能を正しく理解するために」
    放射能汚染とデマ汚染に抗す 放射能を正しく理解するために 教育現場の皆様へ 文部科学省 平成23年4月20日 ※本資料は日本小児心身医学会のご指導・ご協力を得て作成しています。 【ソース】 http //www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/04/21/1305089_2.pdf 放射能を正しく理解するために 教育現場の皆様へ放射性物質(ほうしゃせいぶっしつ)とは? 放射能(ほうしゃのう)とは? “自然放射線” 放射線と「被ばく」の基礎 学校生活における留意点(その1) 学校生活における留意点(その2) 学校生活における留意点(その3) 放射線、放射能は感染しません 確率的影響と確定的影響(その1) 確率的影響と確定的影響(その2) チェルノブイリ原発事故による影...
  • 島薗進氏による中川保雄『放射線被曝の歴史』(1991年)の紹介
    放射能汚染とデマ汚染に抗す 島薗進氏による中川保雄『放射線被曝の歴史』(1991年)の紹介   東京大学の宗教学の島薗進さんが、絶版となっている中川保雄「放射線被曝の歴史」1991の内容を、緊急的にTwitterで紹介してくださいました。http //twitter.com/#!/Shimazono   これは、原発村「医学者」の骨の髄までしみ込んだ、放射能・放射線100mSv受容論。福島県民の健康管理調査を担っている学者たちもそうです。その根源を理解するための、喫緊の資料だと、島薗さんが判断したからです。   Twitterでの紹介部分以外を含む全体のレビューは、島薗さんのブログをお読みください。http //shimazono.spinavi.net/   なお、島薗進さんはwikipediaで検索すれば分かる通り、日本の近代医学史にのこる名医家の三代目でありながら、医学...
  • 福島市政だより速報版特集号:『放射能』について正しく理解しましょう
    長崎大・山下俊一教授の『語録』 福島市政だより速報版特集号:『放射能』について正しく理解しましょう (ソース) http //bousai.city.fukushima.fukushima.jp/info/h23-jishin/files/copy_of_ecce.pdf ふくしま市政だより 東北地方太平洋沖地震 特集号 速報版 福島市政だより速報版特集号:『放射能』について正しく理解しましょう 『放射能』について 正しく理解しましょう講演「福島原発事故の放射線リスクについて」 講演の要旨【高村先生のお話】 【山下先生のお話】 Q&A 正しく知ろう「放射線」 『放射能』について 正しく理解しましょう 福島第一原発事故によって、市内でも通常より高い放射能の値が測定され、市民のみなさんには健康への影響を心配されていると思いますが、報道では大気、水、野菜などの安...
  • 2007年勧告の「用語解説」
    ICRPの2007年勧告:index 2007年勧告の「用語解説」 「用語解説」ICRP2007年勧告より ICRPの2007年勧告より「用語解説」のところを抜き焼きします。用語たちを概観すると、この世界が自然科学なのか政治経済学なのか分からなくなって、ときどき三半規管にクラクラと酔いを感じます。 これらの用語たちで組み立てられるlogo world は、放射線・放射能を放出する「行為 (practice)」の管理者には必要なことかもしれませんが、放射線を浴び不本意に放射能を摂取してしまう人々や、その人々を意識的にサポートしている市民科学にとって必ずしも必要だとは思われません。しかし、logo worldを批判的に見つめたいとき、もしくは、エスタブリッシュメントたちが内心にがにがしい気分から「介入 (intervention)」と呼ぶ、放射線防護のなすべきことを吟味したい...
  • 「福島県における小児甲状腺被ばく調査結果について」
    第3 1 回原子力安全委員会 資料第4 - 3 号 福島県における小児甲状腺被ばく調査結果について 平成23年5月12日 原子力安全委員会事務局 http //www.nsc.go.jp/anzen/shidai/genan2011/genan031/siryo4-3.pdf 平成23年3月23日のSPEEDI の試算を踏まえ、原子力安全委員会緊急技術助言組織より、特に感受性の高い小児への健康影響をより正確に把握するため、屋内退避区域あるいはSPEEDI を用いた試算(3月23日公表分)で甲状腺の等価線量が高いと評価された地域の小児の甲状腺線量の実測を原子力災害対策本部事務局あてに依頼した。 その結果、原子力災害現地対策本部において、いわき市、川俣町、飯舘村において小児甲状腺被ばく調査を実施した。 1)対象者数 測定月日(曜日) 測定場所 測定...
  • 「放射性セシウム汚染で疾患は増えない」
    長崎大・山下俊一教授の『語録』 2011. 4. 6 チェルノブイリ事故調査結果を基に長崎大の山下俊一教授が明言 「放射性セシウム汚染で疾患は増えない」 大滝隆行=日経メディカル  福島県の放射線健康リスク管理アドバイザーを務める長崎大大学院医歯薬学総合研究科教授の山下俊一氏が4月5日、日本財団主催の緊急シンポジウム「福島原発事故~“誰にでもわかる”現状と今後~」で講演。いま環境中に放出されている放射性物質の健康影響について、「その線量は極めて微々たるもので、全く心配が要らない量だ」とし、随時モニタリングされ適切な対策がなされている現状では、「いまの日本人に放射性降下物の影響は起こり得ない」と断言した。  現在、世界保健機関(WHO)緊急被ばく医療協力研究センター長でもある山下氏は、1986年4月に起きた旧ソ連邦ウクライナ共和国のチェルノブイリ原子力発電所...
  • 緊急資料集・速報11月11日
    トップページ 緊急資料集・速報11月11日 緊急資料集・10月末日=「甲状腺検査」説明会を前にして 緊急資料集・11月10日 A3印刷用PDF 皆様おはようございます。 私は昨日11月10にち、福島市の県文化センターで開かれた、県立医大放射線健康センター主催の「甲状腺検査説明会」に参加してきました。新幹線に乗る贅沢をしたのは5年ぶりです。 説明会は、4日に郡山市で開かれ、10日が福島市、18日が南相馬市の予定です。18日は午前中が福島市での「第9回福島県県民健康管理検討委員会」で午後が南相馬市での甲状腺説明会です。 鈴木眞一教授は、その前日の17日が「民医連本部講習会」ですから、休む暇がありません。でも、停年までまだ10年ある50代の若さですから、きっと、多忙は野心によって克服できることでしょう。 会場は全席約300席、ざっと見...
  • @wiki全体から「放射線被ばくによる甲状腺への影響」で調べる

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