《幻幽「ジャック・ザ・ルドビレ」》
目標の〔プレイヤー1人のデッキの上から7枚〕を
公開する。その中に含まれている
キャラクターカードを全て破棄し、それ以外のカードをデッキに戻す。その後、そのデッキをシャッフルする。
「きちがい草」。狂気の事件はあたかも見世物のように行われた。
コメント
キャラクター除去+デッキ把握を同時に行える「かもしれない」カード。
やや博打的要素が強いが、1
ターン目から使えることを考えれば十分すぎる効果。
単純に山札削りに使用されるのが主な目的になるだろうが、他にも公開されたカードやそこから連想されるパーツを
禁忌「フォービドゥンフルーツ」で除去したり、
カウンターのポイントを見極めたりと、プレイヤーのセンスが問われる1枚といえる。
他には、
コントロールデッキが意図的に相手の息切れを発生させる目的で使用するのも有効だろう。
秘密結社や
兎角同盟を入れているデッキ相手だと、
相手の手伝いをすることになる可能性もあるので、そこだけは注意が必要。
- 目標とするのは「プレイヤー1人」ではなく「プレイヤー1人のデッキの上のカード7枚」である。よって、プレイヤーに「対象(目標)にならない」効果が適用されていても、そのプレイヤーのデッキの上のカード7枚を目標にプレイすることは可能
- 逆に、閉ざされた瞳などによりデッキそれ自体に「対象(目標)にならない」効果が適用されている場合、そのデッキの上のカード7枚を目標にプレイすることは出来ない。相手プレイヤーのデッキの上の7枚を目標にこれをプレイし、相手が干渉で閉ざされた瞳をプレイし解決した場合、これは解決に失敗し何も効果を発揮できない。
公式Q&Aより
- Q114.「目標の〔プレイヤー1人のデッキの上のカードX枚〕」といった目標を指定する効果は、その効果の解決前にデッキの上のカードが破棄されるなどして指定した時と異なる状況になった場合、目標として不適切となり、効果の解決に失敗しますか?
- A114.いいえ、解決することが出来ます。目標となるのはあくまで「指定されたプレイヤーの山札の上のカードX枚」にあるカードのため、効果の解決時にデッキにX枚以上のカードがある場合は目標として適切です。
一方、「プレイヤー1人の冥界にあるカードX枚」や「ノードX枚」などを目標とする場合、具体的にどのカードを目標とするのかを最初に指定するため、解決時に指定されたカードが存在しない場合は目標不適切として解決に失敗します。- コメント
- たとえマナチャージなどでプレイ時と解決時の「上のカード7枚」の内容が一致せずとも、カードが7枚未満にならない限り、解決には成功するようだ。
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最終更新:2015年11月14日 19:16