《「エンシェントデューパー」》
〔全てのキャラクター〕を
決死状態にする。その後、〔全てのプレイヤー〕はXダメージを受ける。Xはこの効果で決死状態にした(そのプレイヤーの)相手プレイヤーの場のキャラクターのコストの合計に等しい。この
ターン終了時、冥界にあるこの効果で決死状態にした
キャラクターカード全てを、本来のプレイヤーの場に
アクティブ状態で出す。
古代の詐欺師、人を騙せば自らも報復を受ける事になるだろう。
コメント
古の詐欺師、こと
因幡の白兎の【
ラストワード】
場の全キャラクターを
決死状態にするという豪快なリセットカード・・・と思いきやターン終了時に戻ってくる。流石詐欺師。キャラクターのリセットというよりはキャラに対するセットカードに対するリセットカードといったところか。
そして除外したタイミングでお互いに相手の場の合計コスト分のバーンダメージを受ける。主にこのバーンダメージで削っていくカードとみて差し支え無いだろう。追加で誰もいなくなったところに
速攻持ちのキャラクターを後から
プレイしたり、アクティブ状態で場に出せるカード等があれば高確率で攻撃が通る。決死状態にならないキャラクターや、対象にならない効果を使ってもよいがバーンダメージは増えない。
高ダメージを出すためには高コストのキャラクターを複数展開する必要がある。お手軽なのは
13弾永遠亭の皆さん。フルコンボが決まれば術者を用意しつつ11コストを場に用意することができる。ついでに優曇華とてゐのコンビで相手のキャラクターを奪ってダメージをかさ増しするといいだろう。スリープ帰還だったなら輝夜の効果も最大限に生きたのだがそれは贅沢な話だろうか。他にも
封獣 ぬえ/7弾などのコスト軽減も相性よい。月の住人関連で
綿月姉妹もなかなか良い。先に冥界にもう一枚用意する必要はあるが、
九十九 八橋/15弾を巻き込めば回収してなんどでも使うことができる(
決死状態の処理のタイミング参照)。
と全体敵に一風変わった全体除去であるが
逆転「リバースヒエラルキー」と組み合わせると話は変わる。
相手ターンにぶっ放すことで相手の攻撃や展開を一方的に阻害できるのだ。コスト0なので相手ターンだろうがデメリットは何もない。
弱点としては相手の場が完成してからだとこちらの受けるバーンダメージもかなりの物となってくること。ライフを削られすぎるとプレイできなくなることも。
収録
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最終更新:2016年02月28日 16:27