《神符「天人の系譜」》
〔あなたのデッキ〕を全て見て、名称が異なる
キャラクターカード3枚を抜き出し、デッキをシャッフルする。その後、相手プレイヤーはこの効果で抜き出したカードを全て見て、1枚選ぶ。〔あなた〕は選ばれたカードを手札に加え、選ばれなかったカードを任意の順番でデッキの下に戻す。
遥か古から続く系譜が、古き絆を呼び起こす。
コメント
手札に加えられるのは三枚の内相手が選んだ一枚のみで、また全て違う名称のカードでなければならないので、特定の必須カード一枚を手札に加えたい場合の
サーチカードとしては向かない。
逆に、選んだ三枚のどれを手札に加えても良い、という状況を作り出せれば強い。
このカード自体は
ノード3コスト1で手札を減らさず任意のカードと交換出来るという破格の使い勝手の良さを持っていて、しかも他二枚がデッキの下に潜る効果は見方を変えれば二枚分のデッキ圧縮のおまけまで付いてくるという事でもある。
例えば
月都万象展で出す前提で大型アタッカーを三種類用意出来れば、確実に
サーチ出来て手札事故の予防にもなるのでかなり美味しいだろう。
合葬「プリズムコンチェルト」とも相性が良く、プリズムリバーの三枚のうちどれを選んでも
サーチの条件を満たす事が出来る為、デッキの下に潜る事がほぼデメリット足り得ない。
また所詮は人間の選択なので、プレイングやブラフで特定のカードを選ばせる事も出来なくは無い。単純な
サーチカードより使い方が難しい分、柔軟な発想が求められるカードである。
- キャラクターサーチカードは新弾が出る毎に増えつつあるので、大きな問題ではないかもしれないが、第二十弾環境時点で再録が無いため新たに入手するのが難しいカードとなりつつある。
収録
関連
最終更新:2016年07月24日 11:58