《月都万象展》
「さぁ、次に登場するのは~?」
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カードの右上の数字の合計で勝負するカード。
勝つとキャラクターを出せるか2ドロー。
負けると上記の恩恵を相手に与えてしまう。
つまりは博打カードである。
- 第十一弾までで最も大きいのはキャラクターカードで、八意 永琳/10弾(10+7=17)。
- スペルカードならば、超人「聖 白蓮」(8+3=11)。
- コマンドカードならば、離反工作、頓悟(5+5=10)及び千年幻想郷(10+0=10)。
- 両者が同じ数字だった場合、双方が勝者として扱われる。
- 手札が無い場合、数字は0になる。
- 手札0で万が一勝った場合、勝ちはしたがカードを公開していないため何も起こらない。
- 負けたときは公開した手札はそのまま手札に戻す。
とりあえずどれほど高いノード・コストを持つキャラクターでも、このカードによりスリープ状態で出す事が出来る。このカード自体がノード5コスト1とそれなりに使いやすいので、それまで
マナチャージなどのフォローが無ければ使い辛かった大型キャラクターの有効利用法として優秀なカードである。
ほぼ同目的で使われる
夜雀の歌声と異なり相手の手札に依存するという不確実性があるが、速効性・妨害され辛さなどではこちらに圧倒的に分がある。
特に
風見 幽香/1弾や
四季映姫・ヤマザナドゥ/1弾などを用いるなら相手が同じようなデッキで無い限りまず負ける事はないので、効果対象としてはうってつけである。
逆に、ノードが高くともコストが低いキャラクターの展開には向かない。
特に合計値が10以下のキャラクターはキャラクターだけでなくスペル・
コマンドカードに負ける可能性が出てくるため、このカードで出すのはリスクが高い。
そういったキャラクターには
産霊「ファーストピラミッド」や通常のノード加速でフォローすると良いだろう。
出したいキャラクターが手札に無い時、あるいは既に場に出ている時でも、2枚ドローによりとりあえず役に立つ。
が、うかつに合計値の低いカードを見せると逆に相手のキャラクターの展開を手助けしてしまう事になりかねないので、ドロー目的にしても相手のデッキの性質を良く見てから使う必要がある。
- ちなみに、別に手札の中でもっとも合計値の高いカードを見せる必要は無い。なので、これは勝てないな、と思ったなら逆に「見せても良い手札」を見せてこちらの手札を見られる被害を軽減する、という駆け引きも存在する。作戦阻止のようなカウンターカードの場合特にそれが重要となる。
- 極端に言ってしまえば、このカードによる展開を前提とした大型キャラクターにおける「コストが高いというデメリット(コストが低いという有用性)」は消滅する。その点は第四弾においてリザレクションや幻想郷の門などとの競合が図られるようになったのだが。
- 神符「天人の系譜」との組み合わせが強い(ノード・コストの合計値さえ高ければ良い為)。
- 光撃「シュート・ザ・ムーン」を使えば相手の手札を確認した上でコストの最も高いものを破棄できるため、それなりに相性が良い。但しこのカードがプレイできる次のメンテナンスフェイズまで待たなくてはいけないが。
収録
最終更新:2015年12月26日 18:48