《刹那の憧憬チーム》
【連結(「九十九 八橋」+「九十九 弁々」)】
(自動β):
相手プレイヤーの冥界に
コマンドカードが10枚以上あり、このカードの「連結」が解決される場合、「連結」の効果を無視しても良い。無視した場合、〔相手プレイヤーの冥界にあるコマンドカード全て〕をゲームから除外する。
(自動γ):
〔このキャラクター〕が戦闘、または相手プレイヤーのカードの効果によって
決死状態になった場合、このゲームの間、〔相手プレイヤー〕はコマンドカードをプレイする事が出来ない。
攻撃力(7)/耐久力(2)
「悪いけどここで足止めさせてもらうよ」
「鎮魂ライブの始まり始まりー!」
コメント
九十九姉妹が
連結で登場。
二人揃ったことによりコマンド嫌いが更に悪化している。
- しかしこの効果、付喪神の先輩であり大恩あるはずの堀川 雷鼓/15弾との相性は最悪である。それでいいのか九十九姉妹。
上記の効果により通常の
連結よりやや出しやすい一方で
戦術は一切持たない。必要ノードとコストに比べて攻撃力は7と高いが、耐久力は2しかない。ただし後述の
(自動γ)により耐久力の低さは逆にメリットとなることもある。
このカード最大の魅力は戦闘または相手のカードの効果によって
決死状態になった場合の効果で、この効果が適用されると相手はコマンドカードを一切
プレイすることができなくなる。
コマンドカードには
強引な取引のような手軽に手札を増やせるカードや、
作戦阻止や
是非曲直庁の威令のようなプレイを無効にするカード、
緑眼のジェラシーや
疑惑の五芒星のような汎用
除去カードまであるのでたいていのデッキはデッキ内に相当の無駄なカードを抱えて残りのゲームを続けることになる。
そのため、相手はこのカードとの戦闘や全体除去の使用などを躊躇ってくれることだろう。
決死状態にする
除去への擬似耐性と
グレイズ2と攻撃力に対して比較的低いグレイズを持つので、低い耐久力を逆手にとってさながら「攻撃力2以上のキャラクターには防御されない」キャラクターとして一気に攻め立てるのがこのカードの主な使い道となる。
- 水符「テイルフィンスラップ」を中心としたコマンドレスデッキには一切刺さらないので、単に脆くて出すのが面倒なバニラになる。
- 余談ではあるが、そういったデッキには往々にして堀川 雷鼓/15弾がおり、敵に回しても味方にしても相性が悪い。だからそれでいいのか九十九姉妹。
強力な
(自動γ)ではあるのだが、「相手プレイヤーのカードの効果」で「
決死状態」という条件には注意が必要。
呪符はこちらの場のカードとなるため条件を満たせず、耐久力に対するマイナス修正での決死もルール(IR-9.2.2.b)によって決死状態となるので条件を満たせない。また、
第十六弾以後の環境ではルール改訂により同じく
決死状態を条件とする
スペルブレイクに安全に対処できる除去を採用するデッキが増えており、このカードにとっては逆風である。
収録
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最終更新:2015年01月01日 18:43