《人魔の奸計チーム》

No.1593 Character <Special Collection Vol.14
GRAZE(2)/NODE(4)/COST(3) 種族:人間/獣

【連結(「二ッ岩 マミゾウ」+「本居 小鈴」)】

警戒

(自動α):
 〔あなたの手札または場にある種族:妖怪を持つキャラクターカード、及びプレイされている種族:妖怪を持つキャラクターカード〕は以下のテキストを得る。

「奇襲

(自動β):
 〔このキャラクター〕がプレイされて場に出た場合、〔目標のプレイされたスペルカード、またはコマンドカード1枚〕のプレイを無効とし、破棄する。」

攻撃力(4)/耐久力(3)

「なんじゃ、妖怪が信用できんのかい?」
「そりゃあ…信用はできないわ、でも…」

Illustration:リム
テキスト修正@2014/10/12

コメント


「東方鈴奈庵」でお馴染みの二人組が連結化。
妖怪をサポートする能力を持つ。

手札の妖怪全てに奇襲を持たせる能力を持ち、妖怪の大量展開をサポートしてくれる。
キスメ/5弾ミスティア・ローレライ/15弾のようなドロー能力つきの妖怪と組み合わせれば、戦線を途切れることなく補充できる。
お誂え向きに連結素材の本居 小鈴/14弾は妖怪の展開に向いたキャラクターであり、デッキ全体の指向性として非常に噛み合っていると言える。
また、金伽羅/12弾のような速攻持ちの妖怪が防御札になることも興味深い。

このカードの本領は奇襲を持たせるだけでなく、妖怪全体に是非曲直庁の威令の効果を持たせられる点にある。
前述のように戦線を途切れさせないことを意識した構築をすれば、相手のカードプレイをほぼシャットアウトできるだろう。堀川 雷鼓/15弾のような、コマンドカードを採用しにくい妖怪キャラクターを使う際にもカウンターができるため、可能性が広がりそうである。
本家の是非曲直庁の威令と異なり、キャラクターによるカウンターはカウンター合戦において有利を取れる点も注目できる。また性質上ラストワードをカウンター出来る事も覚えておこう。
命蓮寺を落としておけばノード切れによる息切れもカバーでき、より安定した妨害を可能とする。
  • 多々良 小傘/16弾と組み合わせれば恒久的なカウンターが可能。単体性能も低くないので、覚えておいて損はないだろう。

強力なシステムキャラクターの宿命として、このカード自体の戦闘力は連結+3コストとは思えないほど低い4/3。警戒の戦術も腐りがちである。除去耐性も皆無であり、その点には注意が必要である。
特にリリカ・プリズムリバー/11弾は天敵であり、このカードで妨害する間もなくあっさりと落とされてしまう。構築の際は何らかの対策を講じるべきだろう。

  • 妖怪をがっちりサポートしているが、このカード自体は種族:妖怪を持たないので要注意。原作でマミゾウが小鈴と関わる時は人間に擬態している故だろうか。おばあちゃん尻尾見えてますよ。

  • 2014/10/12付、頒布当日に早速のテキスト修正を受けることとなった。
    • 実際に刷られたこのカードはテキストが「あなたの手札にある「種族:妖怪」を持つキャラクターカード、及びプレイされている~」となっていた。この文面では(自動β)が場では付与されなくなるため、意味のない文章になっていた問題があったためである。


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最終更新:2014年10月17日 11:20