サンダー
英名 Zapdos 学名 aquila tonitrus
標準体高 1.6m 標準重量 52.6kg 特性:プレッシャー
主な生息地:不明。鉱山、もしくは発電所での目撃談が多い
アメリカ大陸を中心に、世界各地で目撃情報のある希少な有翼二足歩行鳥類型ポケモン。
「でんげきポケモン」に分類され、
ファイヤー・
フリーザーとともに、伝説の鳥ポケモンの1匹とされる。
アメリカ先住民族の伝承では、雷や稲妻を起こす巨鳥として伝えられており、
トーテムポールと呼ばれるアメリカ先住民の木の彫刻にも、サンダーをモチーフとしたものが存在する。
かつては「かみなりのいし」の採掘場であった、ツームストーンなどでの目撃が多かったが、
近年は大規模な発電所でサンダーを見たという目撃例もある。
出現するときは雷雲を割り、巨大な稲妻を落としながら現れるという。
鋭く尖った黄色と黒色の羽毛、同じく鋭い嘴を持つ。
全身を包む鋭く尖った羽毛は
サンダースと酷似しており、このことからサンダースと同じく
電気的に性質の異なる羽毛の摩擦により発生する静電気を増幅する発電方法を取っているといわれるが、
サンダーが自身に雷を落とし、電撃を増幅したという話もあり、一概にその発電方法は特定できない。
また、ファイヤー・フリーザーに比べ、その嘴は格段に鋭く、「ドリルくちばし」を繰り出す事も出来る。
捕獲されたサンダーは一般的なとりポケモン用のフーズを食べるというが、
人間の子供をサンダーが襲ったという話もあり、本来は肉食であると考えられている。
この食性や凶暴な性格から、特級危険携帯獣に指定されている。
サンダーの生態については、不明な点が多い。
鉱山や発電所など、さまざまな場所で目撃されるものの生息地は未だにわかっていないのが現状だからだ。
人里遠く離れた秘境の一つ、「雷鳴の山」が生息地として考えられているが、
常に立ち込める雷雲や強力な野生ポケモンのため、調査は進んでいない。
また、サンダーを所持しているトレーナーの談によると、サンダーはどんなポケモンとも番を作らず、
サンダー同士を預けたときでさえ、タマゴが発見されることはなかったという。
これはファイヤーやフリーザーなどにも共通しており、彼等がどうやって繁殖するのかは全くもって謎である。
追って研究中。
最終更新:2006年11月16日 23:22