ポケモンフードとは主にポケモン用の餌、および合成飼料の総称である。
しかしポケモンフードと一口に言ってもポケモンの食性に合わせて様々な種類があるため
飼っているポケモンの種類や食性に合わせてフードも選ぶ必要がある。
もしポケモンの食性などを考えず間違った種類のフードを与え続けると、病気になったり
最悪死ぬ場合もあるので注意が必要である。
ポケモンフードの始まりは、昔長旅などで船乗りが保存食として食べていたくっそ硬っいうえに味気ない保存用ビスケットがルーツと言われている。
船乗りたちは長い航海が終わるとあまったビスケットを波止場に捨てていくことが多く、
その捨てられたビスケットを
ガーディやヨーテリーなどのポケモンが食べているのを見てポケモン用の長期保存できるビスケットを作れないかと開発されたのが初期のポケモンフードである。
それから試行錯誤を繰り返され、さまざまな種類のポケモンフードが開発されていったが
まだ数十年前までは一部のブリーダーやポケモンセンター、ポケモンの研究者のあたりにしか普及せず、一般人が手に入れるにはいささか高級品だった時代もあったようだ。
しかし今や一般の家庭にも普及し、手軽に私達もポケモンフードを選べるようになり、とても身近な物となった。
犬型ポケモン用ドライフード
おもにガーディ系デルビル系ポチエナ系ヨーテリー系などにオススメのフード。
さらに細かくみればポケモンの種類や年齢、状態に合わせてさまざまなフードが販売されている
それ以外にも肉食寄りの雑食系のポケモン(
イーブイ系など)の主な餌として利用できる。
おもな材料は穀物類、肉類、畜産副産物、香料、着色料、防腐剤、ビタミン類など。
原材料は出してるメーカーなどによって違うため、しっかりと後ろの原材料が書いてある所を
見て選んだ方がよい。
犬型ポケモンは、あまり味にこだわらない傾向にあるため味はいかにもペットフードといった味。味についてはいろんな犬型ポケモンフードを試食し感想を某掲示板に書き残した勇者がいるためそれを参考にするとよい。
気になるなら自分で食べてみてもいいだろう。腹を下すかもしれないが… その他半生タイプの物や缶詰の餌もある。
猫型ポケモン用フード
おもに小型のネコ科型のポケモンなどにオススメのフード(ニャースとかニャルマーとか)
原材料は犬型ポケモンフードに比べて肉系の素材が多く使われており配合されている栄養分も少し違う。
それゆえカロリーが高い。別に犬型のポケモンに食べさせてもよいのだが、そうすると太る。
ついでにいうとフィッシュミール(魚の肉)がよく使われていることがなぜか多い。
ネコ科型ポケモンの多くは進化するとさらに食性が強い肉食傾向になることも多い為、そういった場合は専用の大型肉食系ポケモンフードに変える必要もあるので注意。
そこは近所のポケモンセンターなどで指導してもらった方がよい。
そして犬型ポケモンフードにもあったように半生タイプや缶詰タイプの餌ももちろん作られており、これもまた幅が広いのが特徴である。
味はどことなく犬型ポケモンフードよりも塩気があるように感じられる。
ちなみに犬型ポケモンに比べて猫型ポケモンはやや味にうるさい傾向があるようだ。
電気ネズミ類用ポケモンフード
ごぞんじ
ピカチュウ系やパチリスエモンガプラスルマイナンなどにオススメのフード
これらのポケモンは草食傾向の強い雑食性であり(木の実や種などを好み小さな昆虫なども捕まえて食べる)
勿論それに合わせ野菜や果物穀物類の配合が多く動物由来の材料が少ない(入ってないわけではない)
また、体内で電気をスムーズに発生させるのを手伝う栄養分も含まれているのが最大の特徴でもある。
ついでに言うと、この餌をコラッタなど他のネズミ系ポケモンの主食にしても特に問題はないが、
一言でネズミ系ポケモンと言えど食性が種類によって少しずつ違うためあくまでこのフードはピカチュウなどの電気ネズミ類用のフードと考えた方がよい。
草食系ポケモン用フード
いわゆる草(果実や種ではなく葉っぱ)を主食とする草食系のポケモンにオススメのフード
チモシーという牧草やマメ科の草アルファルファ等が主原料で、つなぎに穀物類などが使われている
見た目は干し草の塊といったかんじで味も干し草そのもの。まんま草。本当草。
ただし、草食と一言で言えど柔らかな生の草を主食とし、干し草を好まない草食のポケモンもいるので
そこのところはちゃんと調べてから選んだ方がよい。あと生の草を主食とするポケモン用の木の葉や草もちゃんと売られているのでそこの所は心配しなくてもよい。農薬等の薬がかかっていなければ外で採集してきた
草を与えても構わないし、草食ポケモンが好む草の種も売っているので自分で草を栽培しても面白いかもしれない。
最終更新:2013年11月04日 14:37