ビークイン
英名 Vespiquen 学名 未定
標準体高 1.2m 標準重量 38.5kg 特性:プレッシャー
主な生息地:現在不明
◆論文1
ミツハニーにとっては女王蜂的な存在であるらしく、ビークインの命令は如何なるものでも絶対命令のようだ。
額の赤い部分からフェロモンを放出し、巧みにミツハニーの大群を指示することもビークインの特徴である。
現在 アナライザーでの分析で「攻撃指令」「防御指令」「回復指令」「撤退指令」の4種が存在していることが確認されている。
(なおこのアナライザーは有限会社 アカマツ工業より譲渡されたものであることを付け加えておく)
特徴的な腹部周りは、巨大な巣になっており、体長の半分ほどまで伸びる産卵管で内部に卵を産みつけ育てる。
素材は他のミツハニーの移動巣を組み合わせたもので、実際の腹部は中央に存在しており、第2脚で固定している。
敵に襲われた際は果敢に戦うが、少しでも旗色が悪くなったら蜜や卵を置いて逃げてしまう。
無意味な損害を出すことは女王の失墜を意味するのだ。
【コラム】こども相談室
カントー在住 Mくん
Q ビークインと
スピアーってどこがちがうんですか?
A すがたこそにていますが、たべるものもしゅうせいもちがいます。ビークインはミツがだいすきだけど
スピアーはほかのこんちゅう(やわらかい
キャタピーなど)をおそってニクだんごにしちゃいます。
また スピアーにはするどいドクバリがあるけれど ビ-クインにはドクやハリありません。
■コラムへの質問
じゃあなぜ「どくばり」とか「どくどく」をレベルアップで覚えるのかと質問してみる
◆論文2
ミツハニーたちを従える、群れの女王的なポケモン。
森の奥地に琥珀色の巨大な巣を構え、ミツハニーにミツを蓄えさせる。
胴体はハチの巣穴になっており、これは外骨格から進化したものであり、非常に丈夫で頑丈な構造になっているというのが、上の論文との比較点である。
フェロモンを放出し、ミツハニーに的確に命令を出す。
この命令はビークインが戦闘に出たときにもいかんなく発揮され、攻撃指令・防御指令・回復指令を使い分ける。
進化の際に、同じ移動巣の上段にいたオス二匹と交尾し、精子を蓄えておき、繁殖期にメスのいる個体を発生させるときに用いられる。
オス二匹はビークインと交尾すると若い命を散らしてしまうが、ビークインはこの残骸を食べ、タンパク源として活かす。
卵を胴体の巣穴に産みつけ、ミツハニーたちがまだいない期間はしばらく自力で育てる。
そして子供たちが誕生すると、三匹のオスが6つの巣穴から出てきて移動巣をつくり、6匹のミツハニーとなる。
ミツハニーには外界からミツを集めさせるが、まだ移動巣を作っていない幼虫には自分の世話をさせる。
このワーカー制度は、ミツハニーは三匹が一体となって行動し生存率が高いので外界ではたらかせるということと、まだ幼い幼虫に命令を出し、基本の行動を覚えさせるというふたつの条件が絡み合い成立している。
ひとつのコロニーにはビークインは一匹で、すべての指示を出す。
コロニーの寿命は長く、50年はあってもおかしくないと思われるが、巣を森の奥地に構えるために研究はあまり進んでいない。
最終更新:2009年04月20日 11:49