▼
目と目が合ったときにはもう、
▼
眼が合った。
「…… !」
「……フハァー……」
少女――バトルガールのアゲハは呼吸を忘れて目を見開いた。
片手を前に構え、もう片手を背中に回しながら、
唾を呑みこみ、眉間にしわをよせ、ともかく周りの状況の把握に努めた。
ここははいきょの町の入り口だ。
そう、主催に反抗するため、まずは手持ちポケモンと絆を深めたアゲハは、
次に志を同じくする人を探して、人の集まりそうな場所へ向かった。
高台から建築物を探し、一番近いはいきょの町に辿り着き、
さびれたビルが立ち並ぶ目の前の土地へ入ろうとして、ふと思いついてポケッチを操作した。
つうしんサーチャー。
近くにいるトレーナーをサーチする機能だという。
有効範囲は不明だが、人探しならこれを定期的に使用すれば早いだろう、と思い使った。
結果的に、アゲハの命を間一髪で救ったのはそんな思考だった。すぐ近くにトレーナーの反応があった。
そっちを見たら。
殺気を漲らせた隻眼の男と、眼が合った。
「……マジかよ」
「運がいいな小娘ェー……いやある意味悪いのか……。
シャバババ、もう2歩ほど。いやもう1歩。
このからておうのガンマが近寄るまで気付かなければ、苦しまず楽に死ねたものを!」
「……いつから……アタイがこの距離で……気付けなかった……?」
「王者は常にベストの選択肢を取って弱者を狩るもの。
“カエンジシはミミロルを狩るのにも全力を尽くす”という諺もあろう。
そのためには先ず圧倒的な力が要るが……どんな盤面にも対応できるスキルも重要。
歩法や気の操作による隠密技能など、一流の格闘家なら得ていて当然!」
「分かるようで分からねぇ話だな……!」
「分からぬならば貴様も所詮二流ということよ!
フゥー、シャバババ……さて、手を打つ前に気付かれたのは想定外だが――」
顎をさすりながら、髪を逆立て胴着を片側はだけ、「からておう」の男は悠然と近づいてくる。
「――眼と眼が合えば闘う運命(さだめ)」
「……!」
「貴様もトレーナーならば、その掟は知っているな?
私と目が合った次点で、貴様の死はもう運命られた! さあ! 殺戮を始めるぞーーっ!!」
ごう、と。
得体の知れない圧を感じ、アゲハはその隻眼から目を逸らせずにいた。
逸らしたら、死ぬ。その確信がアゲハにはあった。
アゲハもひとかどの格闘家。つうしんサーチャーを使わずとも、周りの闘気には敏感な自負がある。
それなのにこの男、からておうのガンマは、
彼我距離にしておよそ20歩の位置までアゲハの触覚を躱しながら近づいてきていたのだ。
だだもれの殺気を、隠そうともしていないのに。よほど気配を消すすべに長けていなければこうはならない。
すなわち、アゲハより格闘家として格上。ということ。
「……勝手に運命決められてもらっちゃ困るんだけどなァ」
大口を叩くも冷や汗は流れる。
前準備なしでの対峙/相手は超乗り気な上情報も少なく/格闘家としてはこちらが格下
なかなかに最悪の条件での戦闘だ――いや、こちらは殺したくなんてないが、これは殺し合いだ。
何が起こるか、どう手を打つべきか、どうする、どうする、“アタイはどう動けばいい――”。
緊張で呼吸は早くなる。吸い込む空気が、喉にざらつく。
ざらつく?
――気が付けば、アゲハの周りの空気の色が変わっていた。砂色。
「こ、れはッ」
「1歩遅い! 貴様はすでに私の技の、確殺圏内よーーっ!」
「んなっ」
色は渦巻く。徐々にその色密度を増やしながら、アゲハとガンマを包み込むように。
すなあらし、だ。
現象確認のためにアゲハは一瞬辺りを見回した。
その隙に、目を離したその刹那に、ガンマはアゲハとの距離を詰めていた。
踏み切り、跳び上がり、足を流麗な動きで前へ、体勢を整えての――飛び蹴り!!
「さあ、先手必勝だーーーっ!!! 死ねぇーーーーッ!!」
▼
目と目が合ったときにはもう、戦いは始まっている。
▼
「くっ、そォ!」
「ム……!?」
からておうのガンマが飛び蹴りをいまにも決めようとした瞬間、アゲハの背中からアゲハの羽根が広がった。
黒地に青黄赤の紋様が入った鮮やかなそれは、
眼と眼が合ったあと、すぐ背中に回した手に握っていたモンスターボールから外に出ていて、
アゲハの意思を感じ取ってこの瞬間まで閉じられていたアゲハのアゲハントの羽根だ。
「飛べ、アゲハント!!」
アゲハントがアゲハの身体を掴み、飛びあがる。
アゲハントはそらをとぶを覚えない。上空まで人を運び、保ち続けることまではできない、
それでも小さなアゲハの身体を数メートル浮かすことくらいは可能だ。
ガンマの飛び蹴りは不発に終わる。素早く着地し空の少女を睨むガンマ。
そして笑み。
「背中に蝶を負うか! シャバババーッやるではないか小娘、だがなーッ……」
「ああ、まだ終わりじゃないんだろッ……! 分かってんだよ! バシャーモ!!」
『ヴゥルシャーモ!!』
ガンマの余裕ある笑みに対して、アゲハは挑発的に言葉を返す。
アゲハの目は空中に浮いたいくつもの鋭い岩――ステルスロックが地面に作る影を確認していた。
砂嵐に紛れてあらかじめ放たれていたその暗器はただでさえ視認が難しい。
単純にこのままアゲハントで宙を舞って逃げていれば、アゲハの身体に次々と突き刺さってしまっただろう。
「アタイを踏み台にしろッ!! “とびひざげり”!!」
『シャー……バシャーモ!!』
このフィールド全体を使った殺戮岩包囲網に対し、
アゲハは続けてボールから出したバシャーモをバレーボールのトスめいた手の動きで高く空へと打ち上げる。
舞い上がるバシャーモへ、命じたわざは“とびひざげり”。
「ほう……」
綺麗な連携にガンマが感嘆の声を漏らす。
バシャーモは膝を高く上げながら上空へ、上空へ。
ステルスロックの岩を破壊しながら跳ぶ。そしてそれはクリアリングの役割も兼ねている。
続いてアゲハは空中で、地面に水平に仰向けに寝転ぶような態勢を取った。
「アゲハント! “おいかぜ”!」
『アゲハ~ント!!』
指示したわざは、おいかぜ。
アゲハの背中のアゲハントの、さらに背後から――つまり地面のほうから上空へ、
吹きすさぶ超自然のおいかぜが、アゲハントの足りない飛行能力を補完する。
ついでに砂嵐も一時的に振り払いつつ、風に乗ってアゲハは上昇。
バシャーモがすでに通った軌跡をなぞるように飛ぶ。
その軌道上にだけはステルスロックはまだ移動しきっていない。
ぐんぐんと、上へ――しだいに視界の砂色が薄まっていく。
フィールド影響わざはそれを起こしたポケモンを中心にした一定範囲にだけ現れる。
とにもかくにも、最優先はその範囲から離脱することだ。
塵粒が体を引っ掻く痛みに耐えながら、アゲハは祈るような気持ちで高度を上げた。
砂が晴れる。バシャーモが跳躍の頂点で彼女を待っていた。
「よし……バシャーモ! アタイを掴んで“ブレイズキック”だ!」
『シャモ?』
「あっちのビルに移るぞ!」
『……ヴゥル! シャー……シャーモ!!』
ひとまずの安堵と、しかし間髪入れずアゲハはバシャーモに次なる指示を送った。
落下しゆくバシャーモはアゲハの意図を理解するのに少しかかったが、
合点がいくとすぐにアゲハの手を取った。
同時においかぜが切れる。浮力が足りなくなり、アゲハもバシャーモも地面へとゆっくり下がる。
再度おいかぜを発動してもいいが、それではバシャーモまでは運べない。
かといって再度すなあらしに突入するのもありえない。
ならばバシャーモに運ばせる。
バシャーモは両手を背後へ。そして、手首から思い切り炎を吹き出す。
本来は蹴りの精度を高めるための姿勢制御に使うが、今回は方向制御だ。
足にも焔を纏ったバシャーモは、点火されたロケットのような軌道で――火槍となって宙を割いた。
ブレイズキック。アゲハたちは全員の落下軌道を斜め下へと方向転換する。
はいきょのまちの入り口付近にあった高いビルの屋上へと、こうして彼女たちは逃げ降りた。
転がるように受け身をとる。さびれたコンクリートの地面が視界に現れては消えた。
回転がようやく止まり、身を起こすもアゲハがよろめく。平衡感覚にダメージがいっていた。
「く……っいたた……」
『シャー?』
「あ、りがと……くっそ、あのオッサン、本気でヤバいぞ……」
バシャーモに手を差し伸べられて、どうにかふらつきながらも立ち上がろうとする。
「アタイを飛び蹴りで蹴り飛ばして、ステロで刺し殺すつもりだったんだ……。
飛ぶのが一瞬遅かったら……殺されてた。躊躇ってもんが何一つねぇじゃねーかよ。
さすがにここまで逃げれば追ってくるのに時間かかるだろうし、とりあえず仕切り直しだけど……」
『ア、アゲハント!』
「大丈夫だって、このくらい……にしても、すなあらしもステロも相手は指示してなかったな。
すなあらしは特性だとして、バンギかカバだろ……どっちもステロは撒けるけど、
あらかじめ指示してあったか――あるいはもう、すでに一戦して“慣れた”行動か……」
『シャーモ!』
「なんにせよ、今のアタイじゃ手が足りない……こっちの手持ちも見せちまったし、
おいかぜの札も切っちまった、ここは逃げるしか……どうした? お前ら、さっきから」
『『……!!』』
「何だよ、何が……」
アゲハが顔を上げる。
眼が合った。
「――――シャバババーーッ」
▼
目と目が合ったときにはもう、戦いは始まっている。
だから、
▼
「知らんのか小娘……トレーナー戦からは、降参しないかぎり逃げられないことを」
隻眼の男が浮いていた。ビルの屋上に立ったアゲハを見下ろすように。
でんじふゆうで浮いていた。
逆立った髪を結ぶハチマキの余り布さえも重力に逆立って、まるで鬼の二対の角だ。
実際に男――ガンマから放たれるオーラもまた、鬼の形をしている。
「私の攻撃を前に、焦らずポケモンを出せたところまでは褒めよう……だがそれで取る選択肢が“逃げ”など言語道断よ!
“逃げ出すケーシィは何も得ることはできない”という諺を知らんか?
私に向かってこない時点で、結局は貴様も、こうして見下される下等トレーナーにすぎん!!」
頭上にマグネットパワーを放つコイルを従え、
ガンマは腕組みをしてしっかりとアゲハの眼を見つめている。
その言葉は確かにアゲハに刺さるものだった。
初手。ガンマの飛び蹴りに対し、
アゲハントで逃げずに、バシャーモでぶつかり合う手も……今思えばあった。
いかな強者と言えどかくとうポケモンとぶつかって無事ではすまない。
そうなれば、視界も精神も削られる砂嵐の中にあっても、戦いを進められたのではないか。
ではなぜそうしなかったのか。それは簡単な話だ。アゲハには覚悟が足りなかった。
――ポケモンで人間を傷つける覚悟。
「こぶしとこぶしをつきあわせる」だけでは終わらない、殺し合いに、対峙する覚悟。
「……知ってるさ。ケーシィは、すぐテレポートで逃げっから、捕まえにくいポケモン。
それはケーシィの側から見ても、すぐ逃げるって行為を繰り返せば、経験値を得られないってことだ。
確かに……アンタの言うとおりだ。アタイはアンタに怖気づいて、逃げた」
逃げては何も得られない。
「認めたなら死ぬか?」
「そいつは出来ない相談だ。アタイはまだまだ、戦いたい」
アゲハは眼を閉じ、息を吐いて体の力を抜いた。気持ちを改め、再度眼を開く。
からておうのガンマに向かって眼を合わせる。
自分から眼を合わせていく行為。それは覚悟だ。トレーナーとして、戦いに挑む覚悟。
アゲハはガンマに、自己紹介をした。
「アタイの名前はアゲハ……サワラビ道場の、バトルガールのアゲハ。
こっちはバシャーモと、アゲハント。さっき仲良くなったばっかの自慢の仲間だ。
さっきは悪かった。もうアタイは、アンタから逃げない。アンタがアタイを殺そうとするなら」
構えて叫ぶ。
「アタイは――アタイたちは、アンタを倒すッ!!」
バシャーモとアゲハントもまた、威嚇的に構えをとってガンマを見上げた!
見上げられたガンマは、楽しそうに、アゲハのまっすぐな覚悟を嗤う。
からておうのガンマは動じない。彼は相手がどんな心境で居ようとやることは同じ。
「シャバババ、いい威勢だ。だが一歩遅い。
私の安い“ちょうはつ”ごときに踊らされるようでは、サワラビのジジイも泣くぞ?」
「な……ジジイを知ってんのか?」
「その質問も“一歩遅い”なァーー小娘。私がどうしてすなあらしと共にステロをノー指示で撒けたのか、
悠長に飛んでいる最中に考えたことはなかったか? シャババ……ならばもう一手、先を行くぞ?」
「!」
突如、ビルの屋上が揺れる。地盤が揺らぐほどの大きな揺れ。
これは、“じしん”! ビルを崩すほどの、強力な――地震、
そういえば――すなおこしを起こした相手のポケモンはこの場にはいない――!
先の会話が、その意図が。アゲハをここへ張りつけるための、ものだとしたら!
「アゲハント! アゲハ……!?」
『ン……ト……』
再度飛ばなければ、とアゲハがアゲハントの方を見る。
――アゲハントの片羽にステルスロックが刺さっている。
「な、」
「シャバババーーっ! 動いていないのになぜステロが刺さるか? そう思っているな?
なんてことはない、マグネットパワーのちょっとした応用よッ! 名付けて、“ステルス・ストーンエッジ”!」
疑問は遮られ答えだけが残った。見ればその岩に、微量の砂が付着している。
さらに、そこから砂の鎖ともいうべき微細な砂色の帯が伸び、ガンマの頭上のコイルへと繋がっていた。
でんじふゆう――電磁力で自分を浮かせる、わざ。
その“自分”とはすなわち自分に繋がっているすべてのものを含む。
砂の鎖により、コイルは自分だけでなくガンマを、そしてステルスロックをも浮かせ、自在に操っているのだ!
「アゲハント! くそっ、まずい、HPが……」
今だ続く地震に足元をおぼつかせながらもアゲハはポケッチを確認する。
ポケモンリストのアプリでは手持ちの今のHPが確認できる。むし・ひこうのアゲハントはステロを喰らい、
すなあらしをくぐってきた。HPはすでに半分を割っている。飛行能力も一時的に奪われた!
『バ、バシャーモ!』
「!?」
「シャババ、カウンターの構えか」
地に落ちかけたアゲハントを受け止めたアゲハの前に、バシャーモが入り込んで構える。
アゲハがそちらを振り向くと、揺れる屋上へ降り立ったガンマがふたたびアゲハに近寄ってきていた。
ガンマの攻撃を遮るような位置へとバシャーモは自ら動いたのだ。
だが、飛び蹴りを警戒したカウンターの構えは――不発。ガンマの思考は、自らすらも囮。
「忠犬もとい忠鶏じつにけっこう! だがバシャーモ、貴様もまだまだ遅いなァ……まったくもって、」
彼の本命は、自分の存在に注意を引きつけてからの、
「“あくび”がでるほどのノロノロ具合よーーっ!!」
後ろから屋上へ降り立ったカバルドンによる、アゲハを殺し切るための補助わざ!
▼
目と目が合ったときにはもう、戦いは始まっている。
だから、逃げるな。
戦いは常に――先に動いたものが有利になるのだから。
▼
音がした。大柄なポケモンの、あくびの音。
アゲハはアゲハントを抱えながら、思わずそちらを見た。
眼が合った。
カバルドンのあくびが、アゲハへと向いていた。
「……ふぁ……あ……!」
おんなのこらしい声でアゲハが間の抜けたもらい欠伸をしてしまう。
ガンマがそれを見て、懐かしそうに言葉を漏らす。
「その黒い胴着。ポケモンの近くで共に戦い、共に高め合うスタイル……。
いずれはポケモンとの共鳴が、ゼロ指示でのわざの発動すら可能にする、流派。
シャババ、思い出すだけで反吐が出る。苦肉にも、あやつの教えは私の中で今も根付いている」
憎々しげにつぶやくガンマは、包帯に隠したもう片方の眼を手で押さえながら、続けた。
「だがサワラビよ。“私の片目を奪った男”よ――貴様の便利なその技術は、
たった今、貴様のかわいい愛弟子を殺すために、私に使われているぞ……?」
シャババババ、と高笑いが高度三十メートルのビルの屋上に響く。
頭の中に泥のように重くのしかかってきた眠気に思考を乱されながら、アゲハはそれを聞いて思い出した。
サワラビ道場――アゲハが通っていた道場には、かつて稀代の天才と呼ばれた優秀な弟子がいた。
だが闘いに対する考え方の違いでその男は師範と仲違いし、
道場を壊すほどの大立ち回りの果てに破門となって、世間から姿を消したという。
「くっそ……ってことは、“兄弟子”かよ……アタイもびびる、わけだよな……」
片膝をつき、状況を確認。
前方にガンマ。後方にカバルドン。
こちらは手負い、動けない。しかし粘っても睡眠殺。稽古なら降参してもおかしくない状況だ。
「だけど、まだ……“負け”じゃねぇ……ッ!!」
それでもアゲハは眼を合わせ続ける。
それは反抗だ。わるあがきにも似た、アゲハの“むしのていこう”だ。
小さくたって、弱くたって。魂までは屈しない。心だけでも、戦い続ける。
アゲハは認めない。相手を殺すまで戦い合うこんな実験を――絶対に認めない!
「アゲハント!!」
『……アゲハ~ント……ッ!!』
叫びにとうそうしんを刺激されたのか、アゲハントが幾分か戦気を取り戻している。
アゲハは指示を出す。アイコンタクトでアゲハントは理解した。
使ったのは、“しびれごな”。
あくびされてから眠るまでの間に他の状態異常になれば、ねむり状態になるのを防げる。
「さあて……やろうぜ、続き……ッ!」
「シャバババ、面白い。どこまでその羽根でもがけるか……この私が試してやろう!!」
巨大にそびえたつ岩の猛攻を前に、黒揚羽は羽ばたき続けることを選んだ。
痺れ、感覚が薄くなった身体でなおも立ち向かうアゲハのバッグの中で、
不思議な力を持った石がほのかに光を発していた。
まだ、至るには足りない。そして、それがあるいは逆転の鍵になりうることを、アゲハは知らない。
それでも確かにそこにある。
メガシンカへと至る鍵、
バシャーモナイトとメガバングルは、アゲハに確かに、支給されている。
【B-2/はいきょのまちその2 さびれたビル/一日目/午後】
【からておうのガンマ 生存確認】
[ステータス]:良好
[バッグ]:基本支給品一式、タウリン
[行動方針]基本:パロロワ団諸共ド下等トレーナー共の粛清
1:目の前のバトルガールを粛正する
▽手持ちポケモン
◆【コイル/Lv1】
とくせい:がんじょう
もちもの:きのみジュース
HP:■■■■■■■■
能力値:無振り
《もっているわざ》
どくどく
まもる
リサイクル
でんじふゆう
◆【カバルドン♂/Lv50】
とくせい:すなおこし
もちもの:ゴツゴツメット
HP:■■■■■■■■
能力値:HP、防御振り
《もっているわざ》
あくび
ステルスロック
じしん
じわれ
【バトルガールのアゲハ 生存確認】
[ステータス]:状態:まひ、肋骨軽傷、服がぼろぼろ
[バッグ]:基本支給品一式、ランダム支給品×1~2、バシャーモナイト
[行動方針]対主催
1:この実験を殴りに行く
2:からておうのガンマを倒す
◆【バシャーモ♂/Lv50】
とくせい:もうか
もちもの:なし
HP:■■■■■□□□
能力値:AS振り
《もっているわざ》
とびひざげり
ブレイズキック
ストーンエッジ
カウンター
◆【アゲハント♂/Lv50】
とくせい:とうそうしん
もちもの:???
HP:■■■□□□□□
能力値:CS振り
《もっているわざ》
おいかぜ
しびれごな
メロメロ
むしのさざめき
※電磁ステロにより「うちおとす」された状態です
最終更新:2015年02月09日 09:25