【詳細】
ルシャゼリウス市警精霊課警部。契約精霊はマナガリアスティノークル・ラグ・エデュライケリアス。
小柄な体に黒いケープ、黒い髪、黒い瞳が特徴。無口で感情の起伏が少なく、仕事中も喋るのは主に
マナガで自身は淡々と振る舞う。しかしマナガの前ではキャンペーン賞品のマグカップ欲しさにハンバーガー店に行くことを喜ぶ等年齢相応の少女らしい振る舞いをし、休日には服装に水色のワンピースを選ぶなど彼女なりにオンとオフの区分けがはっきりしている模様。
単身楽団を用いることなく、ブルースハープ(ハーモニカの一種。旧称十穴ハーモニカ)のみで神曲を奏でられる天才的な
神曲楽士。単体の楽器のみで神曲を奏でるという点においては、「白」の神曲楽士に近いとも言える。マナガとは12歳の時に
精霊契約を結んでおり、その後、成人となる15歳の誕生日を迎えてすぐに楽士警官となった。
神曲楽士の養成学校には通っておらず、神曲の勉強は彼女の独学によるものと表向きにはされている。だが、その神曲の能力や生い立ちには何か暗い秘密がある様で、一歩間違えれば復讐者と化して殺人に手を染めていたかもしれないとは本人の言。
かつてノズムカスル大学附属病院に入院し、イデ・ティグレア(当時のサダメキ・ティグレア)がその主治医を務めていたらしいこと、そのきっかけに際してマナガが関わっているらしいことまでは明らかになっているが、入院を要したそのきっかけについては未だ不明だが、同時期に発生した新帝都航空231便の事故との関連性が指摘されている。
最終更新:2007年02月13日 09:56