愴想楽器
精霊がとり憑いている古い時代の楽器。一般的な楽器に比べると希少価値が高いだけでなく、楽器としての性能も高い。その最大の特徴としては、とり憑いている精霊に選ばれなければその楽器を操る事が出来ないという点が挙げられ、エターナル・ホワイトは
スノウドロップを担い手として選出するまで二百年以上に渡って
精霊島で沈黙を護っていたと言われる。
今現在明らかになっているのは白の聖獣
ブランカのコントラバス「エターナル・ホワイト」、赤の聖獣
エリュトロンのハープシコード「スカーレット・リーズ」の二つ。
単身楽団がまだ開発されていなかったホワイトシリーズの時代において、
神曲楽士達はこうした特別な楽器を含めた単一の楽器のみで神曲を奏でていた。
最終更新:2007年04月19日 13:01