JamKazam導入の条件
JamKazamを使うためには、設備や回線などにいくつかの前提条件があります。
- 1. パソコンが必要(スマホは無理)。
- 2. 光回線をがあること。
- 3. パソコンとルータの間を(WiFiではなく)LANケーブルでつなぐこと(有線接続)
- 4. (絶対ではありませんが)オーディオインタフェース。
- 5. (必須ではありませんが)Webカメラがあったほうがいい。
1. パソコンが必要(スマホは無理)
Mac / Windows いずれかのパソコンが必要です。スマホではできません。
※なお、以下のようなJamBlasterと呼ばれるスマホ向け機器が一時開発されていたようですが(クラウドファンディング)、現在日本では手に入らないと思います。
※なお、以下のようなJamBlasterと呼ばれるスマホ向け機器が一時開発されていたようですが(クラウドファンディング)、現在日本では手に入らないと思います。
2. 光回線があること
ジャムセッションをおこなうためには、相手との間の遅延(遅れ)が小さい必要があります。とにかく小さな遅延のためには、光回線はほぼ必須だと思います。この点ではJamKazamは結構厳しく、遅延をKamKazam自体が計測し、遅延が大きすぎる場合にはセッションに参加することができない場合があります。ちなみにNETDUETTOでは一応参加だけはすることができます。
3. LANケーブルでつなぐこと(WiFiではなく)
これも遅延を小さくするためで、ほぼ必須です。→LANケーブル
ご自宅のWiFiルータのLAN端子にパソコンをLANケーブルでつなぐ必要があります。これには設定が必要になる場合がありますので、WiFIルータのマニュアルに従ってください。
ご自宅のWiFiルータのLAN端子にパソコンをLANケーブルでつなぐ必要があります。これには設定が必要になる場合がありますので、WiFIルータのマニュアルに従ってください。
4. (絶対ではありませんが)オーディオインタフェースが必要
オーディオインタフェースとは、パソコンに楽器やマイクやスピーカをつなげるための装置です。最悪、PCに内蔵マイクがついていればそれでも良いですが、遅延や音質に相当差が出ますので、ほしいところです。
例えばSteinberg UR22 mkII などが有名です。次の動画は1つ前のUR22のレビューです。
いろんな機種を比較したい場合はこのレビュー(DTMステーション)がとても参考になります。
購入する場合には、サウンドハウスやAmazonで買って下さい。もしくは、お近くのHard Off/Book Offなどで普段誰にも買われずひっそり安く売られている場合もあります。うちの近所のHard Offにはそんなに古くないものが5機種くらいありました。
5. (必須ではありませんが)Webカメラがあったほうがいい
Webカメラを使わなくて、音でセッションがしたいだけなのであれば、Jamkazamでなくとも日本人ユーザがほとんどのNETDUETTOの方が楽かもしれません(外国の人とセッションをしたい場合にはJamKazamもいいけれど)。
オンラインで相手の姿を見ながらセッションができるサービスとしてはJamKazamが多分現在最も良い方法だと思います。
オンラインで相手の姿を見ながらセッションができるサービスとしてはJamKazamが多分現在最も良い方法だと思います。
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