JamKazamをはじめましょう

5. オーディオ設定

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pomipomi

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5. オーディオ設定


オーディオ設定がJamKazamで一番わかりにくい部分だと思いますので、詳しく説明します。

(0)まず、あらかじめ、パソコンとオーディオインタフェースをUSBで接続しておきます。その機種に対応したドライバもインストールしておきます。これはオーディオインタフェースのマニュアルにしたがって下さい。
以下の例では、Steinberg UR22を接続した場合について説明します。

(1)画面右上の名前のところからプルダウンし、「Audio Gear」を選択します。

(2)「ADD NEW GEAR」をクリックします。

(3)このUnderstand Your Gearの画面はスルーしてNextをクリック。

(4)ここからが一番キモです。
Audio Input Deviceのプルダウンをクリックします。

すると、このパソコンで使用できるさまざまなオーディオ入力のドライバのリストが表示されます。オーディオインタフェースを使わない人は、ここでパソコンの内蔵マイク(もしくはマイク端子)を選択します(この例ではRealtek HD Audioがそれに該当します)。今回はSteinbergのインタフェースを使うのですが、それらしいのが2つあります。この場合、上の方がYamaha (Steinberg) 純正のドライバで、下がMicrosoftが作った一般的なドライバと思います。メーカ純正の方が信頼できるので、上の方を選択します。

なお、右側のAudio Output Deviceのプルダウンは、Same as Inputのままとしました。

すると、自動的に性能(遅延とUSB通信速度)のテストがはじまり、テスト結果は右側のように赤い色となりました。遅れは35ミリ秒(0.035秒)で、遅いという結果が出ました。この設定を変えないと、Nextが押せないという状態です。
そこで、設定を変えるために、ASIO SETTINGSをクリックします。

すると、Yamaha Steinbergのドライバの設定画面が開きます。この画面は、JamKazamではなく、ドライバ側で表示しているので、オーディオインタフェースのメーカによってまちまちと思います。Sample Rateは音質に関係しますが、96kHzで良いと思います(どうしてもテストをクリアできない場合にはこれを41kHzに下げる等でクリアできる場合もあるかもしれませんが)。

ASIOタブに移動すると、バッファサイズ(Buffer Size)の設定があり、この値が遅延に非常に影響があります。大きいと遅延が大きくなり、小さすぎると音がプツプツ切れやすくなります。基本は、プツプツならない最小の値にすればいいです。これは、使ってみて調整する部分です。

最小64まで下げることもできたのですが、念のために96を選択し、OKを押します。

すると、遅延(LATENCY)は5.6msまでになり、I/O Rateとともに緑色でテストにパスしました。これで一番の難関を通過できました!

(5)次の画面は、自習用?のバッキングトラックを登録する画面と思いますが、セッションにはとりあえず不要なので(みんなでバッキングトラックに合わせたいときは別ですが)、Nextを押します。

(6)Configure Voice Chatの画面ですが、これはセッション中の会話の肉声をどう扱うかの設定です。
  • ①Use Music Microphone ボーカルさんやサックスなどの生楽器をマイク1本で入力する場合はこちらになります。会話の肉声もそのマイクで拾えばよいです。また1つのオーディオインタフェースに楽器とマイクをつなげる場合もこの設定で良いです。
  • ②Use Chat Microphone エレピ・エレキギター・エレベなど、マイクを介さずシールドをオーディオインタフェースに挿す場合には、話し声を拾うためには、別途会話専用のマイクが必要になります。そのためのマイクを使う場合にはこちらを選択して、リストからマイクを選んでください(ただしオーディオインタエースに楽器とマイクを両方させる場合には①の設定にして下さい)。この例ではWebカメラ(Q2n-4K)のマイクを選んでいます。
急いでいる場合はとりあえず「Use Music Microphone」を選んで先に進んでも良いです。


(7)この画面はよくわからないのでパス。Next

(8)成功画面。Nextを押します。

(8)Steinbergのオーディオインタフェースを接続した場合の設定が完了しました。activeになっているのを確認してください。
以上でオーディオ設定が完了です。Backを押すとトップ画面に戻ります。おつかれさまで~す!

さて、次はカメラを持っている場合にはカメラの設定ですが、この状態でセッションに参加することも可能です。




















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