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魔道具
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魔道具
魔法の適性が無い人間でも使用できる、魔法を使うための媒体。扱える魔法は決められているがその分適性が無くとも、魔力の操作が不得手でも使用できる。魔晶石という非常に高価な鉱石や、魔法使いが魔法を込めたもの、など様々な形態があり、その価値、ひいては値段もピンキリである。しかし、(魔法を込める場合に限るが)原則として製作者より下の程度の物しか作ることはできないため大罪級やS級の魔道具は存在しないと思って良いだろう。あればそれは国宝以外の何物でもない。
魔道具の形態
あり得る例として以下の三パターンを用意した。また、魔道具は魔道技師の手によって製作されたこの世界での所謂工業製品である。
魔晶石を利用したもの
魔力無しで使用できる例
大変希少な鉱石である魔晶石。魔力のを内包するため原理のはっきりした一部魔法は機械的に再現可能になる。所謂汎用型であり、一部魔道学に精通した貴族がこの研究を行っている(ラントマーレ湖北方工業地区、マジア領、フリーク領が一例)
適正低で使用できるもの
魔力を使用して起動する形式のもの。魔力量に応じて刻まれた魔法を発動させる。所謂媒体であり、許容量を超えると魔晶石が砕けることがある。使用するほど(魔力を流した分だけ)劣化するが魔晶石を利用したもののスイッチとしてこれを利用することが多い。(個人の魔力を判別するなど)
特殊な例
魔力を保存する。という魔法をかけられた魔晶石をはめ込むことで利用できる魔道具も存在する。これは魔力が無くとも使用できるにも拘らず再使用できるという点において優れ、近年この開発が劇的に進んでおりこの魔晶石に魔力を貯めるという仕事も存在する。魔力を送るだけで良いため適正が低くとも可能な仕事であり、北部の自治区では大いに利用されている。(開発:マジア領、北部自治区:ベーレン地区など)
道具に魔法を込めたもの
自身の使用できる魔法に限るがその「魔法そのもの」を込めたもの。勿論、その魔法の威力、魔力に耐えられるような魔力を持ったものでないと不可能であり、これをいわゆる固有魔法や賢者(ランクにするとS)になるほどの魔法で行うと大抵の道具は破損するため、理論的には可能ではあるが、事実上不可能である。また魔法そのものを込めるため製作者の使用できない魔法も不可能である。
なお、魔法を込める対象を魔晶石にしているものもある。
なお、魔法を込める対象を魔晶石にしているものもある。
命を代償に精製したもの
極一例である。また優れた技術を持った魔法使いのみが残せるとも言われている。
魔道具一例
生活に関するもの
広く普及しているもの。貧困層でもない限り一度は見たことがあるかもしれない。
街灯などの灯り
旧式であればランプの中の魔晶石を交換することで光が持続する。首都やマジア領、ベーレン地区などの魔法工学の発展した地域であれば魔晶石に魔力を供給するための線が引かれ、施設の職員が定期的に各所へ魔力を送る。という方式になっているところもある。
また、ランタン型であれば各家庭に一つくらいなら置かれていそうなものだ。
また、ランタン型であれば各家庭に一つくらいなら置かれていそうなものだ。
一部水道設備
ポンプ場などの水の汲み上げを行う場所では水車や風車などだけではなく歯車を動かす動力源として利用されている。
窯
様々な工芸品などを作成するための窯の温度を保つために利用されることもある。しかしものによっては常に熱を発しているため利用が困難。一部の大衆食堂ではこれを利用して調理しているところもあるがその特性上ちょっとしたことで火事になりかねないため注意が必要。
なお、暖炉として利用することもある。むしろこれが一番の普及例である。
なお、暖炉として利用することもある。むしろこれが一番の普及例である。
家事に関するもの
一部の富裕層が利用する。しかし中には大変低額かつ安全に利用できるものもあるため稀に広く普及しているものもある。
洗濯機
強欲の込められたものが多い。最近では魔力を保存する魔晶石で稼働するものが主になってきている。
芝刈り機
怠惰を利用して円形の刃を回す、というものがある。武器としての利用も可能だろうが使用者の魔力を少なからず受け取って動く形式のため、普及はしていない。
乾燥機
怠惰や憤怒の込められたものが多い。しかし基本干せば渇くため、一部の保存食品の加工に使われることのほうが多い。(西岸部ルヴェ区)
通信に関するもの
インク型
特定の魔力属性でのみ文字の浮き上がるインク。かなり高価だがものによっては人を識別する。一部貴族の間で人気となっている。どうやら恋文に使用しているらしい。のんきだな。
インカム型
仮面舞踏会にて美徳勤勉責任者たるトントンが守り人に配布、使用。
特定個人の魔力が込められた魔道具を発動する事で同一人物の魔力が込められた魔道具を持つ者と会話が出来る。という代物。使用者の魔力消費はなく、魔法をかけたものの魔力を消費して通信を行う。
特定個人の魔力が込められた魔道具を発動する事で同一人物の魔力が込められた魔道具を持つ者と会話が出来る。という代物。使用者の魔力消費はなく、魔法をかけたものの魔力を消費して通信を行う。
戦闘に関するもの
拳銃型
憤怒の魔力を瞬間的に発動することで魔法を込めた弾丸を放つ。非常に高コストだが弾丸に込めた魔法によるため、ひとりで多くの属性を発動させることが可能となる。