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カフナ/ルール補足 - (2006/07/30 (日) 22:41:55) の編集履歴(バックアップ)


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ヴァリエーションについて

メビウス ゲームズの日本語訳ルール4ページ目「ヴァリエーション」(原文ルール6ページ目"Variante")では以下の通り記されています。
  • プレーヤーが杖を配置できるのは、両方の島に相手のカフナコマのない、あいている点線の上だけにします。
  • また、2枚のカードを使って相手の杖を取り除いたとき、追加のカードを使うことなく、その場所に自分の杖を配置することができるようにします。これはもちろん、その場所の両方の島に相手のカフナコマが置かれていない場合に限ります。
上記の「これ」は、次のどちらを指しているのでしょうか。
  1. 2枚のカードを使って相手の杖を取り除く行為
  2. 2枚のカードを使って相手の杖を取り除いた後、その場所に自分の杖を配置する行為
原文ルールではこの部分が以下の通り記されています。
Kann ein Spieler durch Ausspielen von zwei passenden Inselkarten einen Kahuna-Stab entfernen, so darf er ohne eine zusätzliche Karte auszuspielen, einen eigenen Kahuna-Stab auf die freigewordene Verbindungslinie legen. Diesen darf er jedoch ebenfalls nur dann legen, wenn keine der beiden Inseln vom Mitspieler mit einem Kahuna-Stein belegt ist.
直訳すると「プレーヤーは2枚のカードを使って相手の杖を取り除いたとき、追加のカード無しで、その場所に自分の杖を置くことができます。ただし、それを置くことができるのは両島に相手のカフナコマが無い場合に限る」となります。

つまり、2. の「2枚のカードを使って相手の杖を取り除いた後、その場所に自分の杖を配置する行為」が正解です。

今までの内容をまとめると、このようになります。
  • 杖の配置
    • 使用カード枚数:1枚
    • 制限:両方の島に相手のカフナコマのない場合のみ、自分の杖を置くことができる
  • 杖の除去と交換
    • 使用カード枚数:2枚
    • 制限:相手の杖を取り除く行為は制限なし。杖を取り除いた後、両方の島に相手のカフナコマがなければ、その場所へ自分の杖を置くことができる(追加のカードは必要なし)。もし、どちらかの島に相手のカフナコマが残っている場合は、相手の杖を取り除く行為のみ有効となり、自分の杖を置くことはできない。

この部分は『カフナ』の原型となった『アラバナ-イキバチ(Arabana-Ikibiti)』のルールと同様です。


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