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コンポーネント

最終更新：2005年09月09日 18:08

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ここではゲームをするために必要な用具の作成方法や、他のゲームからの流用について解説します。

タイル

まず、作者のオフィシャルサイトからタイル画像「micropul-Game-1.0.pdf」をダウンロードします。

私がタイルを作成する際に使用したものを紹介します。全て世界堂等の画材・文具店で購入可能です。

イラストボードはタイルの扱いやすさを考慮して2mm厚のものを使用しましたが、1mm厚のボードでも問題ないと思います。裁断機をお持ちの方は1mm厚のほうがカットしやすいのではないでしょうか。私が持っている裁断機(DC-212)では2mm厚のボードをカットできませんでした。

タイル画像はA4サイズ1枚なのですが、同じサイズのボードが無かったのでA3サイズを使用しました。

スプレーのりが無い場合はヤマト糊等を薄く延ばして使用すれば平気だと思います。塗りムラが出ないよう注意して下さい。

カッターとカッティングボードはご家庭にあるもので構いません。カッターは厚物切り作業用のものを、カッティングボードはA4サイズ以上ならば問題ありません。定規が別途必要な場合は、30cm程度のものを合わせてご用意ください。

私はクロノス・クラウンの「試作品の作り方」とplay:gameの「クロンベルグを作る」を参考に作成しました。上記2ページが詳しく図解されているのでここでは特に解説しません。というのも、試作品の作り方と作業内容がほぼ同じだからです……。

手順を簡単にまとめると以下の通りです。

作業時間は1時間程度でした。（のりの乾燥時間は含みません）

適当な大きさであれば、マーカーは何でも構いません。他のゲームや日用品から流用することも可能です。私はイエローサブマリンで購入したグラスマーカーを使用しています。1個20円程度です。これはダイソー等の100円ショップでも購入可能です。

上記のタイルを作成した場合、2人用ゲーム時にはタイルの表が相手から見えないようにするためのスタンドが必要です。これは他のゲームから流用するか、自作する必要があります。

現在、日本で最も入手が簡単なのはラミィキューブのスタンドだと思います。このゲーム自体も面白いので、合わせて購入しても損はないかと……。

適当なスタンドをお持ちで無い場合は、何らかの形で自作する必要があります。簡単に仕上げるのであれば、厚紙を折り曲げて衝立を作るのが一番早いと思います。

ここでは私が作成したタイルスタンドの図面と作成手順を公開していますので、よろしければお使いください。

タイルスタンド・図面（PDF 12,288 バイト）: http://www5.atwiki.jp/prismpowder/?cmd=upload&act=open&pageid=10&file=micropul_stand.pdf
完成図

他にもタイルスタンドとして使用できそうなものがありましたら、トップページのコメント欄かメールフォームにてご連絡ください。情報、お待ちしています。