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チャイナ・デュエルとは
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はじめに
『チャイナ・デュエル(China - Das Duell)』とは、ミハエル シャハト(Michael Schacht)氏作の陣地取り系ゲームです。『チャイナ(China)』というゲームの拡張なので、単体で遊ぶことはできません。2人用で、所要時間は1ゲーム30~45分程度です。
入手方法
当サイトでの解説はメビウス ゲームズ取扱品付属の日本語訳に準拠します。
『チャイナ・デュエル(China - Das Duell)』は作者オフィシャルサイトのDownloadsページでルール(ドイツ語)と拡張用コンポーネント(影響カード・特別アクションカード)が公開されています。日本語訳ルールについてはボードゲームランドで公開されています。
- 原文ルール
- カード画像(表面)およびルール1ページ目
- カード画像(裏面)およびルール2ページ目
- 日本語訳ルール
- http://www.rose.sannet.ne.jp/sioda/game/rules/ChinaDrules.htm
また、当サイトで作成したリファレンスも合わせてご利用下さい。
- リファレンス(PDF 81,920 バイト)
- http://www5.atwiki.jp/prismpowder/?cmd=upload&act=open&pageid=19&file=china_das_duell_ref.pdf
日本語訳ルールは英訳ルールを元に翻訳されています。英訳はBoardGameGeekで公開されていますが、原文ルールと異なる部分があるので注意してください。この点についてはルール補足のページで詳しく解説しています。
当サイトでは原文ルールに基づいて解説を行います。
必要な用具
- 影響カード:5枚
- 特別アクションカード:6枚(3種・各2個)
影響カードと特別アクションカードは、ダウンロードした画像を印刷しカットしたものを使用します。裏面は印刷しなくてもゲームに支障はありません。
私は『ミクロプル(micropul)』で作成したタイルと同様に、コピー用紙に印刷しイラストボードへ貼り付けてカットしたものを使用しています。イラストボードの代わりに厚紙等を使用しても問題ありません。
チャイナ・デュエルの特徴
※ チャイナ・デュエルの関連ページで、他のサイトで掲載されたレビューにリンクしていますので、合わせてご覧下さい。
- 公開情報の増加
- 『チャイナ』の通常システムに加え、皇帝の手札・影響カード・特別アクションカードが場に公開情報として開示されています。考慮しなければならない要素が増加し、『チャイナ』よりも重い展開になります。ただし、プレイ時間は『チャイナ』と同程度です。
- 手順の複雑化
- 影響カードの移動と皇帝手番があるため、『チャイナ』よりも手順が若干複雑になります。プレイ時は場の情報を整理することをお勧めします。
- 皇帝の存在
- 『チャイナ・デュエル』では3人目の仮想プレーヤーとして「皇帝」が登場します。「皇帝」は互いのプレーヤーが交代に操作します。自分の手番と皇帝の手番を組み合わせることにより、『チャイナ』では不可能な戦術を行うこともできます。
- 影響カード
- 影響カードを所有するプレーヤーは「皇帝」の得点を獲得することができます。家の得点計算時に影響カードを保持していることが重要になり、コマの配置以外の判断要素が増えます。
- 特別アクションカード
- このカードを活用することにより、手番のアクションが多彩になります。ゲーム中、各カードは1度だけ使用できます。攻撃にも防御にも使える便利なカードです。