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ミクロプル/ルール補足 - (2005/08/31 (水) 19:35:08) のソース

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ここではルールの間違いやすい点について解説します。
*タイル配置のルール
タイルを置くときは、最低1組の同色ミクロプルが結合しなければなりません。つまり、''1組も同色ミクロプル同士が結合しないような場所にタイルを置くことはできません''。
:例:|&ref(012_01_01.jpg)
緑のタイルを上図の向きで配置することはできません。なぜなら、同色のミクロプルが1組も結合していないからです。

これは最も間違えやすい点なので注意して下さい。
*触媒反応
触媒はミクロプルと結合すると触媒反応が起きます。1つの触媒は''1手番につき1回だけ触媒反応が起きます''。

2つのミクロプルと1つの触媒が同時に結合することはありません。''触媒反応は1回のみ''です。
:例:|&ref(012_02_01.jpg)
手番プレーヤーは手札から緑のタイルをプレイしました。配置したタイル上の点(1)触媒は、既存のタイル上にあるミクロプルのうち、いずれか片方と結合します。触媒反応は1回のみ発生します。手番プレーヤーはコアからタイルを1枚引き、自分の山札へ置きます。

しかし、2つの触媒と1つのミクロプルが同時に結合することは可能です。ミクロプルの結合回数に制限はありません。この場合、触媒反応は''それぞれ1回ずつ、計2回発生します''。
:例:|&ref(012_02_02.jpg)
手番プレーヤーは手札から緑のタイルをプレイしました。配置したタイル上の白ミクロプルは、既存のタイル上にある点(1)触媒および点(2)触媒と結合します。触媒反応は2回発生します。手番プレーヤーはコアからタイルを3枚引き、自分の山札へ置きます。

また、追加手番では同じ触媒を使って再度触媒反応を起こすことができます。

:例:|&ref(012_02_03.jpg)
+手番プレーヤーは手札から緑のタイルをプレイしました。配置したタイル上の点(1)触媒と、既存のタイル上にある十字触媒が、それぞれ触媒反応を起こします。触媒反応は2回発生します。手番プレーヤーはコアからタイルを1枚引き、自分の山札へ置きます。そして、さらに追加手番を得ます。
+追加手番で手札からオレンジのタイルをプレイしました。1. で配置した緑のタイル上にある点(1)触媒と、オレンジのタイル上にある黒ミクロプルが結合し、触媒反応を起こします。触媒反応は1回発生します。手番プレーヤーはコアからタイルを2枚引き、自分の山札へ置きます。

**点(1)触媒,点(2)触媒
触媒反応時はコアから自分の山札へタイルを補充します。''点(2)触媒も1つの触媒として扱います''。
:例:|&ref(012_02_04.jpg)
手番プレーヤーは手札から緑のタイルをプレイしました。配置したタイル上の点(2)触媒は、既存のタイル上にある白ミクロプルと結合します。触媒反応は1回発生します。手番プレーヤーはコアからタイルを2枚引き、自分の山札へ置きます。

**十字触媒
触媒反応時は手番を再度行うことができます。追加手番時は手札をプレイする以外のアクションを行っても構いません。また、追加手番はパスすることができます。
**大ミクロプル
触媒反応時は4つの角全てにミクロプルが描かれているものとして扱います。

中央の触媒も4つの角全てで触媒反応を起こすことが可能です。ただし、触媒反応は他の触媒と同様、1手番につき1回のみです。
:例:|&ref(012_02_05.jpg)
手番プレーヤーは手札から緑のタイルをプレイしました。配置したタイル上の点(1)触媒は、既存のタイル上にあるミクロプル2つのうち、いずれか片方と結合します。また、既存のタイル上にある点(1)触媒と十字触媒は、配置したタイル上の大ミクロプルと結合し、それぞれ触媒反応を起こします。触媒反応は3回発生します。手番プレーヤーはコアからタイルを2枚引き、自分の山札へ置きます。そして、さらに追加手番を得ます。

*ミクロプルグループ
**グループの成立条件
1枚のタイルだけではミクロプルグループは成立しません。例えば、ゲーム開始直後のスタートタイルだけしか場に出ていない状態で、そのタイルに対してマーカーを置くことは不可能です。

グループとして成立するには、最低1組の結合した同色ミクロプルが必要です。つまり、グループは2枚以上のタイルから成立します。
:例:|&ref(012_03_01.jpg)
上図の場合、全てのタイル上にある黒のミクロプルは、他のタイル上にあるいずれの同色ミクロプルと隣り合っていません。よって、黒のミクロプルはグループとして成立せず、どこにもマーカーを置くことはできません。
逆に、全てのタイル上にある白のミクロプルは、他のタイル上にあるいずれかの同色ミクロプルと隣り合っています。よって、白のミクロプルはグループとして成立し、どこでもマーカーを置くことができます。

**複数の所有者
所有権が別々に確保されている2つ以上のミクロプルグループが、結果的に1つになった場合、このグループが閉じたとしても''双方の得点はゼロになります''。

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