Clone PS Jailbreak
PS Jailbreakには現時点でいくつかのクローン品がある。
PS Jailbreak公式が停滞している現状、オープンソースのソフトが使用できるクローンの方が機能的には優勢。
クローン一覧
現在、クローンはかなりの種類が流通しており、アップデート出来ないものがかなりある。
アップデート出来ないものでも、一応動作はするが、新しいソフト等には対応できない。
また、下記のドングルの名前を使っていても、偽物がかなりの数流通しており、偽物はアップデート出来ない粗悪品。
確実に本物が欲しいならば、公式代理店を利用する。
下記はスレでよく話題になるドングル。
公式hexのみ使用可能
・アップデート機能搭載
・現在、v1.0、v1.1、v1.2がある。どれも最初に入ってるドライバverが違うだけでどれも最新にアップデート可能。
(v1.0に関しては、本物でもアップデート出来ない不具合がある。詳細は下記参照)
・ドングルの中では販売数が多く、公式以外でもv1.1の最新のアップデータhexは有志により公開されることがある。
v1.2は特殊なhexしか利用できないため、公式以外を利用することは出来ない。
・
PS Downgradeとしても使えるようになるアップデートが配布されている。
PS3Break PSGrade.mHex
・アップデート機能搭載(初期出荷の水色キャップのものは不可)詳細は下記参照。
・アップデータ取得にはユーザ登録が必須。アップデータ更新は非常に遅い。
・更新ファイルのhexが暗号化されている。
よって、有志によるhexが利用できないため、更新は公式を待つ以外にはない。
・PS Downgradeとしても使えるようになるアップデートが配布されている。
Grooveのhexをそのまま使用可能
・アップデート機能搭載
・USBハブ機能搭載(数字は中身の違い。1はマイコンで2はPIC)
・公式アップデータ以外でもGrooveのhexを利用可能。
・
P3HUB3という名称のドングルもあるが、1,2とは無関係であると思われるので注意。
・アップデート機能搭載
・
PSGrooveのhexがそのまま使用できる。
・PS Downgradeとしても使えるようになるアップデートが配布されている。
・アップデート機能搭載
・32ビットプロセッサ 500MHz
・128MbのNAND Flash
・Micro SDが使用できる
・PSGrooveのhexがそのまま使用できる
備考
内部に搭載されているチップなどに多少の差異はあれど、基本的にどれも同じだと思って構わない。
それと同じく機能もPS Jailbreakと変わりはない。
起動方法や自作ソフトのインストール方法、注意事項なども同じなので、
PS jailbrekや
PSGrooveなどの該当ページを参照のこと。
最近ではドングルの値段も2500円以下(ヤフオク相場)になっているため、扱いにくいマイコンボードを選ぶメリットは少ない。
- PS3 Breakの本物、偽物について(まとめてくれたスレ28>>16に感謝)
V1.0 前期型 通称:AVR版 AT90USB162
V1.0 後期型 通称:PIC版
V1.1 現行型 通称:PIC版
V1.1は全てコンパクトサイズのパッケージになっている。
メーカーは、V1.1を旧ビッグサイズで出荷した事は1度も無いと言う。
本物はコンパクトサイズのケースに2枚のステッカーが貼られている。
コンパクトサイズのケースでステッカーが無いものは偽者と判断する。
【 V1.0 アップデートについて 】
注意事項:
http://www.ps3break.com/images/ps3break_long.jpg
V1.0は、前期型と後期型の2種類が混在している。
前期はAVR、後期はPIC、双方の互換性が無いのでツールもHEXも違う。
現在配布されているV1.0用のツールとHEXファイルは前期型専用になる。
後期型のロングバージョンでは利用出来ないという注意書きがある。
後期型のロングバージョンはアップデート出来ないから偽物という訳では無い。
きちんとした正規品であるが、この件についてはゴメンねと謝罪している。
アップグレードの件で言えば、一番最初はV1.1のみツールとHEXファイルが配布され、V1.0ユーザーはアップデート出来ない事からユーザーの不満大爆発。
しかし、数日後にV1.0前期型に対応するツールとHEXファイルを公開して一部解決。
現在はロングバージョンのアップグレード解決のみ課題として残されている。
公式(メーカー)では、リコール及びチェンジの対応は公表されていない。
ユーザーは、公式で専用のツールとHEXファイルの配布を待つ状態にある。
今は消されているが、旧Wikiのリンク先で実験情報が画像付きで公開されており、V1.0後期型のアップグレード(リセット)ボタンは全く無反応で使えないが、物理的にショートして、PCで再認識(実質リセット)には成功しているものの、その再認識状態で必要なドライバが割り当てられない(チップ不明でドライバ無い)ので、いつまでも汎用USBハブ認識のまま進展が無いという実験結果が出ている。
マジカル上海では、全部偽物しか売ってない(スーパークローン割り切り宣言)ので話題炎上している最中でもあるが、この件に限り本物、偽物は関係無い。
【アップデートについて】
(初期出荷水色キャップは不可)
1.公式サイトよりアップデートファイルをダウンロードして起動
2.PS3 key とPCをUSB接続
3.LEDが赤の場合はゆっくりと本体を抜き差し→LEDが青になるまで続ける
4.起動しているファイルでupdate
【v2.5からのアップデートモードの注意点】
アップデートモードになっていない状態でもUSBにしばらく挿していると、
青LEDがつくことがあるが、それではアップデートできないので注意。
挿した瞬間に青LED点灯すれば正常にアップデートモードになっているので、
そうなるまで続ける。この場合はすばやく本体を抜き差しするほうが良いと思われる。
【不具合報告】
初期ロット(水色キャップ)については通常仕様はできるものの、
アップデートモードにできないためアップデート不可
最終更新:2010年12月09日 18:30