口舌院 怪談(くぜついん かいだん)


■性別:男性
■学年:その他
■所持武器:蜻蛉の眼鏡
■ステータス:0/15/11/4/0
■FS名:ギャグセンス

特殊能力名:苦々(くく)重苦(じゅうく)の物語


■特殊能力内容:
効果1:死体召喚 5
範囲+対象:同マス *1.0
時間:一瞬 *1.0

効果2:精神1ダメージ 15
範囲+対象:周囲1マス全員 *2.1
時間:一瞬 *1.0

制約なし 10

(100 - 5 * 1 * 1 - 15 * 2.1 * 1 + 10) = 74%

能力原理


言霊から幽霊の贋作を作り出す。
聴衆の没入度や筋立ての完成度によっては生前の人格を限りなく再現することが出来るが、怪談の解釈によって成り立つ創作上の存在でしかあり得ず、それ自体は何の力も持っていない。
席を立った瞬間消えてしまってもおかしくはないだろう儚い存在である。
また、他者の認識をかく乱・改変することに長けた口舌院の例に漏れず、あまりに真に入った噺はそこにないはずの死体をあると騙り、生前葬を本当の葬儀に代えてしまうことも不可能ではないという。

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キャラクター説明

口舌院家の噺家にして葬儀屋。
喪服姿に黒縁眼鏡、薄笑いを浮かべた口元と全く笑っていない目が特徴的。一人称は「ボク」。
どこか関西圏の訛りを含んだひょうきんな喋り方をするが、本人が纏う圧倒的な陰気さが逆に不気味さを強調する。自宅に招きたくない口舌院で確実にトップテンに入る男。

上方で真打落語家として活動しており、怪談噺を語らせれば右に出るものはいないという実力者。
金に非常に汚い性格で香典から中抜きするのは日常茶飯事、副業として幽霊や死体を裏社会に横流しして稼いでいる外道。財布の紐も堅いが、悪銭身に付かずと言うべきか予定外の支出が多すぎて一向に貯金が増えないのが悩みらしい。
いつもつまらないギャグを飛ばしては周囲を凍て付かせるのが趣味と言うしょーもないヤツだが、あまりにも寒すぎて飛び込んできた浮遊霊を捕まえる策略ということに気付いている浮遊霊は数少ない。

口舌院ではいくつかある反主流派に属しており、子飼いの魔人を引き連れて次の『言葉』選びのために運動している。ちなみに言語とは飲み友達だが、歌仙には全く頭が上がらない。
死を覗き込み過ぎた反動か、能力とは関係なく非常に頑丈である。ただしメガネは割れる。

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最終更新:2016年03月21日 01:15