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破壊神スペースゴジラの解説・レビュー

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破壊神スペースゴジラの解説・レビューのページ


・解説・

身長:120メートル

体重:8万トン

・登場などの経緯:劇中にて説明された内容によれば宇宙に飛散したゴジラ細胞がブラックホールに吸い込まれ、ホワイトホール急速な成長の中結晶生物を取り込みさらに恒星の爆発による高エネルギーを浴びて誕生したと言われています。ただし、G細胞以外の根拠は示されていません。

小美人によると地球に来たのはゴジラを倒すためだと言われています。


・レビュー・スペースゴジラはゴジラそのものの外見ながら曲がる光線や触れずに投げ飛ばす光線など特異な能力、そして独特の五芒星型のシルエットを持ちとてもオーソドックスとは言い難い怪獣です。

その生まれはビオランテに由来し、最初の相手はメカキングギドラやGフォースメカゴジラの流れをくむモゲラ、襲来を伝えるのはモスラの分身とさながらVSシリーズのオールスターキャストショーの様相を呈しています。ストーリーには各所に無理が出ていましたがこの全員集合の乗りは当時の子供に強烈な印象を残し、その世代では人気怪獣となっています。

ゴジラそのものの顔も「花」をイメージしたというビオランテの口の端の牙があり、前方向に突き出した首などビオランテのイメージが強く見られます。ここで「VSキングギドラ」でビオランテは歴史から消え去ったはず――とお思いでしょうが、その「VSキングギドラ」で登場人物達はゴジラが消えたことを認識し、復活のための行動を起こそうとしています。つまりあの映画で歴史を変えると言うのは現在が変わることであり過去が変わることを意味しないのです。そんな無茶な。・・・とはいえ結果のあとで原因を変えることはできないという因果律を原因は過去から消えないという形で解決したといえます。強引すぎますが。

常に前作の終わった地から始まり前作との繋がりが明確なのがVSシリーズの特徴ですが、この「VSスペースゴジラ」で三代目の物語に決着を付け、次の「VSデストロイア」で初代ゴジラからの因縁を締めくくったと言えます。

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