用語集(基礎編):過去作・DS版

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用語集(基礎編):過去作・DS版 - (2012/11/26 (月) 09:57:48) のソース

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*過去作
**QMA1
QMAの第一作。階級が下がるというシステムがあった。
-互いの持っている勲章(近作でいう魔法石のようなもの)を賭けて対戦する「放課後ガチバトル」なるモードが実装された唯一の作品。黎明期はこの様な殺伐としたモードもあったのだ…
--QMA7でも似たようなシステムのモード(勲章のかわりに魔法石を賭ける)の実装が予告されていたが、立ち消えになってしまった。
-当時は問題の更新の頻度も現在ほどではなく、分岐が無かったり順番当ての問題の回答に法則性があったため稼働末期は百人一首めいた状態になっていた。
--現在では問題数も更新頻度も増えたかと思えば、理系学問はそうでもないため紫宝魔龍戦ではこの百人一首状態を彷彿とさせる状況だったという・・・
-生徒キャラクターは当初男女4名ずつ。稼働途中にサンダースとマラリヤが「転校」と称して追加された。先生はまだわずか3名だった。
--QMA1当時の先生はアメリア先生、フランシス先生、ミランダ先生の3人。いずれもQMA2以降に追加された先生たちによって影が薄くなってしまった感がある先生たちである。
--QMA1当時はレオンとフランシス先生、クララとアメリア先生の担当声優がそれぞれ同一だった(檜山修之氏、田村ゆかり氏)。

**QMA2
寮システム。マロン寮やリディア寮に入るためにカードを何枚も購入するプレイヤーが続出。
-稼動初期はまともにゲームができないほどバグが多く、COMも容赦無い強さだった。強すぎるCOMの代名詞「マテウス」が誕生したのもここから。
-QMA1で修正された順番当ての法則がなぜか復活した。
-性格診断で使用するキャラを選べた唯一の作品。
-生徒キャラクターはタイガ・ユリが追加。先生キャラクターはジャンルごとに設定され、7名体制となる。
--既存キャラクターのデザインも変更され、特にアロエはまるで別人のようになった。

**QMA3
組制度が導入。最上階級が「大賢者」であった。
-初心者救済のため一定の階級までは予習で不正解した場合答えを教えてもらえたのだが、これを悪用し問題回収に利用したプレイヤーが出たため本作のみの仕様に。→のびたプレー
-生徒キャラクターはユウ&サツキ・ヤンヤンが追加。男女7名ずつとなる。
-本作のみのモードに「個人授業」が登場、1つのジャンルを選んでノルマクリアを目指してひたすら問題を解いていく。ガイド役の先生の解禁もこのモードを通じて行われた。

**QMA4
DS1の下敷きとなった作品。現在まで用いられている階級基準「魔法石」が初めて導入された。
-後に続くゲームシステムの基礎を確立した作品。
-実力に見合わない階級を持つ賢者こと、「鍍金賢者」「屑鉄賢者」が大量に生産されたことで知られる(→鍍金賢者、屑鉄賢者)。一方、その分だけプレーヤーの数も多く、最もにぎわっていた時期とも言える。
--ちなみに、当時宝石賢者昇格に必要な魔法石の数を現行(7以降)の階級に当てはめると「黄金賢者十段」となる。当時は階級ごとの獲得魔法石数も多く、どれだけ昇格しやすかったかが分かるだろう。
-リエルの正式名称が決まり、購買部が導入された。リエルの悲鳴があちこちで聞かれたというが・・・
-BGMがそれまでのゲーム然としたものから今に続くクラシック調になったため賛否が別れた。しかし、本作の店内対戦曲は今もなお非常に人気が高い。
-本来ニュースクイズが実装されるはずだった作品。実際の実装にはQMA6まで待たねばならなかった。
-予習の☆を埋めることでガイド役の先生を解禁できるようになった初の作品。現在に至るまでこのシステムは踏襲されている(QMA5におけるエリーザを除く)。

**QMA5
「昇格試験」というキーワードなしには語れない作品。これにより賢者でありながら実力不足というものは一斉に淘汰されたことになるが、あまりに厳しい試験内容とバグだらけのシステムなどで批判が特に強かった。
-OVA化との兼ね合いもあってQMA2以来の立ち絵が一新され、現行のデザインになった。
-先生にエリーザ先生とウィーズ先生が追加。当時のエリーザ先生は検定試験、ウィーズ先生は昇格試験担当だが、当時のウィーズ先生はエリーザ先生の変装というオチだった。
-検定試験が導入されたのはこの作品から。
-クマフィーの前身にあたる「クエスト」が導入された作品。
-魔神が最初に登場した作品。当時の魔神はレア度が高いうえに討伐も生半可な実力では不可能だった。
-音楽については、全国トーナメントのコース、ルートが多彩で、音楽も評判が高く、なかでも店内対戦の曲は特に支持されている。
--予習のBGMが一つに固定されていた作品でもある。
-現在と同じフェアリー・ユニコーン・ガーゴイル・ミノタウロス・フェニックス・ドラゴンの6組になった。
--プラチナメダルの導入など、ドラゴン組の優遇も始まった。しかし、(決勝戦でも)COM有でもOKだったことから過疎時間帯・アイスでの挑戦などで水増しできたこともあってプラチナメダル条件は(現在と比べて)ぬるい方だったといえる。
-ストーリー性を強く打ち出しており、賢者に昇格するとキャラクターごとのイラストによるエンディングが描かれる。

**QMA6
DS2の下敷きになった作品。また、予選が前半・後半に分かれトーナメントで最低でも10問分のプレーが保障されることになった最初の作品でもある。
-予選が前後半に分かれ6人敗退。その後の準決勝―予選3回戦相当では6人敗退、そして決勝戦ということで、全員の実力が完全に同じならば回答できる問題数の期待値は上がったことになる。
-魔力ポイントなるシステムが実装されたが、過疎時間帯でのプレーが露骨に避けられるようになった、サブカによる荒らしが起きた、レッスンモードにこもりきりになったなどと不評であった。
-ジャンルが5→7つに分割された。特にサブジャンルでしかなかった理系学問がメインジャンルに昇格したことについては賛否両論ともにある→アンチ
-ジャンル分割により不足していたライフスタイル~理系学問の問題数確保のため、形式が統合されたことも形式茶臼からの反発が大きかった。
-検定試験に代わる一人用モードとしてレッスンモードを導入。
-破壊力を求める上級者からの要望もあって、問題の難易度が選べるようになった。サブジャンルのHARDが選べた唯一の作品である。
-リエルがプレイヤーキャラ化。QMA3以来久々の生徒キャラ追加となる。
-前作までのユウ&サツキのコンビが解消。ユウは単独キャラに、サツキは先生になった。
--サツキ先生のノンジャンル担当就任に伴い、アメリア先生は6作目にして晴れの教科持ち(文系学問)に。5では検定試験担当だったエリーザ先生も教科持ち(社会)となった。
-クイズゲームとしての幅を広げた作品だったが、立ち絵と優勝絵の削除と形式統合、前作で好評だった検定試験の廃止等で評判はかなり悪かった。このため、稼働半ばで検定試験や優勝絵の復活などの大幅なテコ入れが行われた(QMA6EXTRA)。
-この作品独自の要素が特に多い作品だったともいえる。準決勝=ノンジャンル固定(非EXTRA)、形式統合、レッスンモード、目のやり場に困るクエストetc・・・

**QMA7
「リストラ」というキーワードなしでは語れないといえる作品。新キャラが多く登場した一方、多くの旧キャラが予告なく降板され不満が噴出したことで知られる
-生徒キャラにメディア、アイコ、ミュー、マヤ、ハルト、リックが追加。一方でルキア、クララ、アロエ、マラリヤ、ヤンヤン、カイル、ラスク、サンダース、タイガは登場しなかった。→リストラ
-準決勝で2ジャンルからの出題となり、決勝戦までに4ジャンルを経験する初の作品となった。
-前作で物議をかもした形式統合については、個別形式も選べるようになり一応の解決をみた。
-「協力プレー」なるモードが登場し、早くも「協力賢者」なる者も現れた。
--しかし階層(最大30階)とコンティニュー料金(デフォルト90P)は現在とは比べ物にならず、攻略に厖大な金額が必要だったため(資金的な意味で)協力賢者への風当たりは厳しいものであった。
-稼働中に宝石賢者の上位に当たる「宝石天賢者」なる階級が登場。宝石賢者後はプラチナメダルでのみ階級が上昇するため、ただただ魔法石だけを積み重ねるだけでは最上位にたどり着けなくなった。
-プラチナメダル取得条件がさらに厳しくなった(ドラゴン組・決勝戦は全員HUMが条件)。
--しかし、実際はドラゴン組が上下二つに(表面上は同一でも)分かれており、(強い方が上ドラ・弱い方が下ドラと呼ばれていた)特に上ドラでもプラチナメダルをとれるような者が下ドラでプラチナメダルを稼ぐ行為が横行していたこともあってか想定していたよりはうまく機能していなかったようである。
---賢者の扉のハイクラスカップと通常カップは、この上ドラ・下ドラの発展形ともいえる。
-全国大会でチーム対戦形式が導入。実力が低くとも仲間次第で強敵に勝てるシステムとなっていた。また、全国大会でプラチナメダルが手に入るようになった最初の作品でもある。
-階級別の魔法石数、宝石賢者までの昇級・昇段条件は本作以降固定されている。
-のちのインタビューでスタッフが「クイズゲームとして面白いものを作ろう」と意気込んだと言っただけはあり、クイズゲームとしてはそれまでで最も高い評価を得た。
--その一方でキャラに思い入れのある層からはリストラ問題により歴代最低の評を下す者が今なお多く、前2作とは違った意味で賛否両論となっている。

**QMA8
QMA7で「リストラ」されていたキャラクターが復活し、生徒キャラ数が歴代最大となった作品。
-出題形式のうち、6,7にあった「統合形式」が廃止され、「自由形式」なるコマンドが出現。「統合形式」による組み合わせ以外にも自由に組み合わせが利くようになった。
--予選でのみ出題される「早い者勝ちクイズ」が追加された作品でもある。
-協力プレーに「お助けアイテム」「アイコンチャット」が追加されたことにより、名実ともに「協力」にふさわしい内容になった。またフロア数も前作に比べると手頃になり、協力プレーでの稼ぎがより容易になったともいえる。
-「サークル活動」なるモードが登場。これにより、ある一ジャンルに特化したプレイヤーが大量に生産されることとなった。
--これが影響しているのかはわからないが、特定のジャンルの問題しか出題されない「魔神討伐」が大盛況。特に6以降からずっと問題数が少なかった理系学問では他を圧倒する討伐回数が物議を醸した。
-生徒キャラ復活の陰で、QMA2から親しまれてきたロマノフ先生が静かにアカデミーを去った。
-ウィーズ先生がQMA5以来の登場(理系学問担当)。今度は正真正銘の「本物」である。
-QMA2以降の作品で唯一、他の作品や企業、団体との大規模なコラボレーションが行われていない。
-限定PASSの絵柄が複数になったのは本作から。
-賢者の扉ではタッチパネルが一新されたため、画面のサイズがこれであった・消しゴム付き鉛筆や公式タッチペンなどが使えた最後の作品となった。
-システムとキャラクターの両面でこれまでの集大成的な仕上がりとなっており、高く評価する声が多い。

*DS版
**QMADS
QMA4を下敷きにした家庭用ゲーム機における初の作品。開発はエイティング。
-独自のストーリーモードを搭載。
-初期出荷版には致命的なバグが存在していることで知られる。当該Wikiを参照されたい。
--強すぎるCOMの代名詞の一つ「デッキブラシ」が誕生したのもここから。
-ベースがQMA4と古いため、近年のアーケード版とはシステム面の違いが大きい。
--QMA6以降から入った者(特に理系学問使い)ではジャンル・サブジャンルの分け方に戸惑うことがあるかもしれない。
-オリジナルの形式「書き取りクイズ」が存在する。
-DS版のオリジナルキャラとしてライラとクロニカが登場。ライラについてはアーケード版への登場を願う人も多い。
-QMA5との連動機能あり。
-ゲーム中に使われているグラフィックはQMA4からの流用が目立つが、アカデミーモードでのイベントシーンやオリジナル2人のイラストは新規の物(AC版の吉岡英一氏の絵ではない)。

**QMADS2
QMA6を下敷きにしたDS版の2作目。正式名称は「クイズマジックアカデミーDS~二つの時空石」。
-前作とは違い致命的なバグなどはほとんど存在しない。開発は現在KONAMIの子会社となったハドソン。
--良作であったにもかかわらず、前作のバグの悪評が影響して売り上げは伸びず、Wi-Fiサービスも早期に終了してしまった。
-DS2のオリジナルキャラとしてセラとケイオスが登場。前作のライラとクロニカも引き続き登場している。
-DS本体の機能を使った「APリンク」でカスタマイズアイテムの収集がやりやすくなった。
-QMA7との連動機能あり。間違えた問題を持ち帰って復習したり、DLしてから時間制限のある「時限迷宮」を遊ぶことができた。
--QMA7がリストラ問題で大荒れになっていたこともあり、被削除キャラのファンの駆け込み寺としても機能した。
-チーム戦・ダンジョン攻略・点数補正効果のある装備品の登場など、近年のアーケード版作品に実装されている要素のルーツが散見される。
-ゲーム中のグラフィックは前作までに登場したキャラクターの立ち絵、AC版キャラのカットインを除いて完全新規(吉岡氏の絵でないことは前作と同じだが、前作とも描いている人が異なる)。
--QMA4までのタッチで描かれたリエルとエリーザ、サツキの立ち絵、リエルの賢者服姿は本作でしか拝めない。また、前作よりもグラフィックの質が向上している。

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