近似値クイズ(きんじち―)は、クイズの形式の一つ。
数値が答えとなる問題が出題され、正解により近い値を解答した者を正解(あるいは上位)とする形式である。
正解との差の判定としては、絶対値で判定する場合や内輪を上位とする場合、正解をオーバーしたら誤答(通称「ドボン」)とする場合などがある。
代表的な近似値クイズ
世界の様々なモノやサービスの値段を当てる
クイズ番組。全問が近似値クイズで構成されていた。
「数字を当てましょう」として、パネルが10枚ほど埋まった時点で出題される。
最も正解に近い値を答えた者がパネルを獲得し、最も遠かった者は
早押しクイズの誤答同様2回休みになる。
オープン大会などの
ペーパークイズで、同点の場合の順列付け用に合わせて出題されることが多い。
その近似値の解答も同じだった場合を想定し、近似値を2問出題する場合もある(それぞれ近似値1、近似値2と呼ばれる)。
EQIDENや
天など団体戦の大会において、
エントリーしたチームに出場優先順位をつけるために出題される。
エントリー受付期間終了後に行われる出来事(スポーツの試合における両チームの合計スコア、日経平均株価の終値など)について5問程度出題され、「各問の順位」を
ポイントとして合計の小さい順に優先順位をつけるケースが多い。
最終更新:2024年09月20日 13:33