IANA/イアナ
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所属 |
REU |
本名 |
ニエンケ・マイヤー |
出身地 |
オランダ、カトウェイク |
誕生日 |
8月27日(35歳) |
身長 |
157cm |
体重 |
56kg |
アーマー |
●●○ |
スピード |
●●○ |
固有アビリティ |
ジェミニ・レプリケーター |
遠隔操作可能なホログラフィックのイアナの分身を展開し、 敵を惑わせて情報を収集する |
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強さ |
★★☆ |
重要度 |
★☆☆ |
+
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略歴 |
経歴 |
「繋ぎ方さえ分かっていれば、全てのシステムは相補的なものだ」
マイヤーの母親は衛星タイタンに着陸したホイヘンス大気構成計測器のリードエンジニアであった。 幼少期から空への興味を掻き立てられていた彼女は、戦闘機のパイロットを目指して航空宇宙工学を学んでいる。 しかし色素欠乏症の影響で網膜に損傷のある彼女は、その望みを叶えることができなかった。 以降、彼女はシステムエンジニアリングに注力し、特殊なコンタクトレンズの開発に取り組んだ。 それは彼女の遺伝的欠損を埋めて余りある、最先端のARオーバーレイ技術を取り入れたものだった。
マイヤーが将来の指針を得るきっかけとなったのは、博士課程における共同研究だった。 国際宇宙ステーションから帰還した彼女は宇宙の果てへの探求心を刺激され、なんとしてもその道へ進もうと決意する。 彼女は地形マッピング・ソフトウェアの開発を推し進め、自身のバーチャルコピーをリアルタイムで投影することを可能にした。 これは人工衛星やドローンによって行われ、見えているあらゆる場所が投影の対象となる。 そしてこの技術がエレナ・“Mira”・アルバレスの目に留まり、やがてはシックスの関心を引くこととなった。 |
性格 |
ニエンケ・“Iana”・マイヤーとの初対面時、彼女にこんなことを言われた。 私が紅茶をかき混ぜるのに使っている銀のスプーンは、王が使う銀食器類よりむしろ、私が座っている椅子の釘と多くの共通点があるというのだ。 彼女は金属的な後味を抑えるために金のスプーンを使った方がいいと薦め、さらに私が砂糖を入れるのを見ると、やはり亜鉛や銅の方がいいと訂正を加えた。 実に素晴らしい。彼女の還元主義的かつ率直なアプローチは、仲間のオペレーターたちを苦労させることになるだろう![…]
母親と一緒に衛星タイタンへの着陸を見守った時の話や、国際宇宙ステーションで過ごした貴重な数日間のことを語る時、彼女の顔はパッと明るくなった。 とどまることのない彼女の探求心は、これらの出来事をきっかけにして生まれたのだろう。 生まれるのが200年早ければ、この星の全てを地図に記さんとする恐れ知らずの冒険家になっていたかもしれない。 だが現代に生まれた彼女は、地球より馴染みのない遠き星々に想いを馳せることとなったわけだ[…]
マイヤーのファイルを読んで分かるのは、彼女がその知性と意志と勇気で道を切り拓いてきたことだ。 一見すると協力的で社交的な彼女だが、その奥に隠された彼女の芯はとても脆い。 理解ある社会に思えたとしても、色素欠乏症を抱えて成長するのは決して容易なことではなかった。 だが社会的烙印や子供じみた中傷に苦しめられた彼女は、それによって強い意志と自信を培ってきた。 彼女個人は自分がどれだけの犠牲を払おうと、立ちはだかる障害をひたすらに突き破っていく。 まるで荒れ狂う川のように[…]
彼女はその経験と知識を共有することに積極的で、自分が育った環境とは大きく異なるチームのもとで成長したがっている。 特に注意を引かれるのは様々な状況を読み解く分析力と、自分自身から慎重な側面を引き出してそれらを同時に処理する能力だ。 多くの場合マルチタスク型の人間は各分野の成果が低下してしまうものだが、マイヤーはこの点でも例外的存在と言える[…]
彼女がレインボーの素晴らしい戦力となることは疑いようがない。 だがイライザ・“Ash”・コーエンやエレナ・“Mira”・アルバレスと同様、彼女ひとりに多くをこなさせるのではなく、チームと上手く連携させることが何より重要だ。
-- DR.ハリシュヴァ・“Harry”・パンデー。レインボー・ディレクター |
訓練 |
王立軍事士官学校(KMA)-BSc航空宇宙工学 TUデルフト-MSc組み込みシステム ESAのネットワーク/パートナーシップ構想-地球情報科学の博士号 欧州宇宙飛行士団体(EAC) NASAの仮想現実研究との協力 ジョンズ・ホプキンス大学 応用物理研究所(APL) |
関連分野での経験 |
サイドキック計画(2015年) 調査遠征67(予定) |
備考 |
デバイス:ジェミニ・レプリケーター オペレーター:エニンケ・マイヤー"IANA" 調査担当者:ECHO"江夏優"
以前、エマニュエル・ピション"Twitch"と一緒にアリア・デ・ルカ"Alibi"のプリズマを調整したことがある。 エレナ・マリア・アルバレス"Mira"はその事をふまえ、俺がIanaのホバリング式プロジェクターをテストしたがるだろうと考えた。 結論を言うと、ドローンに使用されている技術は全く別のもので、俺のよりずっと高度な代物だった。 Ianaとは確かに同じ分野の人間だが、そこには時間の隔たりがある。 新世代の彼女に比べれば、俺はもはや船空学のおじいちゃん世代だ。 Mira、これが年老いた気分というやつか?
(コメント_アスセナ・ロシオ・キスペ"Amaru":いつか追いつく日が来るよ)
それはともかく、俺はYOKAIのクローキング技術を利用して投影する像の洗練化を試みた。 敵の目を騙すカギは、本物そっくりの見た目と動きを反映することだ。 それができなければ意味がない。 視準にいくつかの問題があり、それが彼女の像を不鮮明にしていた。 他の惑星に投影するというなら問題ないだろうが、敵の銃撃を引き付けるには問題ありだ。 そこでプロジェクターの配置構造を新たに考案して効率化を図り、必要な解像度を得ることに成功した。 しかも消費エネルギーの増加はほんの僅かだ。 大したもんだろ?
-江夏優"Echo" |
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装備
メインウェポン |
ダメージ |
装弾数 |
サブウェポン |
ダメージ |
装弾数 |
ガジェット |
固有アビリティ |
ARX200 (アサルトライフル) |
47 |
20 |
Mk19mm (ハンドガン) |
48 |
13 |
スモークグレネード |
ジェミニ・レプリケーター |
G36C (アサルトライフル) |
38 |
30 |
GONNE-6 (ハンドキャノン) |
10 |
1 |
フラググレネード |
- |
固有アビリティ
遠隔操作可能なホログラフィックのイアナの分身を展開し、
敵を惑わせて情報を収集する。
ホロの分身はスキンやヘッドギア、メインのアサルトライフルの迷彩まで
全く一緒なので、パッと見では見分けることは不可能。有刺鉄線には引っかかるが、フロストマットなどのトラップ系にはまったく引っかからずに突破できるのでそこで見分けることも可能。
ミュートに引っかかると分身が変な色になるのでそれでも見分けられる。
分身は歩く、走る、匍匐前進、リーン、腰リーンなど基本的な動作はすべて行えるが、ラペリングや銃撃、ピンを立てることははできない。
操作中は分身の視点に移るので、ドカドカ走って突破口を見つけたり、どこにフロストマットやエラ棒がついてるか、ヴァルカメがどこにあるかを探したり、交戦中に突っ込ませて敵を誘惑させられる。
だが視点が移るということは、つまり本人の視点ではなくなるため起動する場所を間違えると、呑気に分身をいじってる間にに
カベイラに尋問されたり、遊撃しているプレイヤーにやられたりする。分身の使える時間は数値やあなたが思っているよりも短く、起動音もそこそこでかい音量のため、ドローンを使うときより周囲に気をつけて使う必要がある。
カベイラやヌックと同じく、
ガジェットの使用制限がなく時間制限のみなので、手持ちのドローンがすべて壊されても索敵が行えるこの
ガジェットはとても強力。使う場所さえ気をつければ初心者にはおあつらえ向きの
オペレーターといえるだろう。
ちなみに敵に撃たれると使えるようになるまでの時間が長くなるため、敵を見つけて撃ってきそうな様子なら分身をサッと切ったほうがいい。
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最終更新:2021年05月19日 20:18