こちらは、Y武さんのブレトランド世界観をお借りした、グランクレストキャンペーン「ブレトランドanother」#05 のページです。
セッション記録はこちら(セッション未実施)
レギュレーション
- 使用可能ルール:基本1・2、AF、戦記DB、上級、百花繚乱、R&R記事
- 使用禁止スタイル:ウィザード(ただし、将来的にサブスタイルとしては認めます)
- PCレベル:7
- マスコン&国ルール:使用します。ただし、GMが独自の追加および制限を加えます。
- 既存キャラクターの使用の場合、リビルドは認めます。ただし、クラス・スタイルを変更しては認めません。
※ GMが上級以降のルールブックを所持していないため、使用したい場合は自身でご用意ください。
※ 上級ルールブック買いました、これでポイゾナス以外ならだいじょーぶ!
今回予告
ヴィルマ村の開拓は順調に進んでいた。
とはいえ、開拓当初からの大きな懸案事項が1つ、残っていた。
ボルドヴァルド大森林に去っていった、アイディの姿をした少女。
それ以降村には現れていないが…
…どうやら、森の奥には確かにいるらしい。
北の都市、テイタニアも森林に潜む謎の少女に対し、警戒しているようだ。
いよいよ、この問題に切り込むべき時なのだろう。
謎はいま、解き明かされる!(かもしれない!)
グランクレスト・キャンペーン ブレトランドanother#05「ブレトランド開拓記」第三話
「魔境少女の影」
混沌(カオス)を収め、聖印(クレスト)に至れ!
PC① グラン・マイア(ロード/アーチャー)
北の都市テイタニアの領主、ユーフィー・リルクロートからの手紙を携えて、彼女の契約魔法師が村を訪れた。
手紙の内容は、先日の橋の再建のお礼と、大森林に出現する謎の少女の調査依頼。
謎の少女には、確かに心当たりがある。
しかも、手紙によると、彼女は着々とその力を増しているらしい。
確かにこれはそろそろ、本格的な調査に動かねばならないらしい。
因縁:ユーフィー・リルクロート(ロード/セイバー 20歳 女性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:任意
ヴィルマ村の北方に位置する都市、テイタニアを治める領主。ヴァレフールの七男爵の1人である。
不殺の信念を掲げるロードだが、魔境の攻略、浄化には積極的。
(参照:
BS14「炎のさだめ」)
PC② サラ・ロート(メイジ/サモナー(浅葱))
ヴェルナ・クアドラントからの連絡が届いた。
いつもの定時報告の終わりに、彼女は1つ、思い出したように付け足した。
近々、首都ドラグボロゥで、ヴァレフール各村の名産品を集めた物産展覧会が開かれるらしい。
折角の村を対外的にアピールできるチャンスだ。
何か出品できるものはないだろうか?
※ 物産展覧会自体が開かれるのは次回以降です。今回はまだ準備。
因縁:ヴェルナ・クアドラント(メイジ/プロフェット 19歳 女性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:任意
ヴァレフール伯爵付契約魔法師団の筆頭魔法師。サラからしてみると上司にあたる。
時空魔法をはじめとする確かな魔法の実力と、壊滅的な料理の腕前を誇る。
(参照:
BS12「帰らざる翼」)
PC③ アレックス・カーヴィス(アーティスト/エーテル(炎))
ある日の夜、キミは夢を見た。
その夢では、キミの前に1人の青年が立っていた。たぶん、見覚えはない。
青年はキミに語りかける。
「ねえ、アイディを取り戻したくないかな? 今の彼女じゃなくて、昔のアイディを。」
それに答えようとしたところで、目が覚める。
…あの青年は一体…?
因縁:夢の中の人物(?? ?歳 ??) 推奨感情 メイン:任意/サブ:任意
アレックスの夢の中に現れた青年。彼の正体は一体…?
PC④ アスリィ・エテーネ(メイジ/ヒーラー(常盤))
村の開拓の合間合間に、キミは冒険者の店に足を運んでいた。
ちょくちょくこの店に訪れる冒険者も増えてきて、店の方は順調そうだ。
店の掲示板には今日もたくさんの依頼が貼り出されている。
何か、こなせる依頼(冒険に行く大義名分)は無いだろうか?
因縁:"剣竜"レグザ(アーティスト/レイヤー:ドラゴン 36歳 男性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:任意
アスリィたちに代わって、ヴィルマ村の冒険者の店の店主を務めている男性。
もともとはボルドヴァルドの魔境に挑む冒険者だったらしいが、膝に矢を受けて引退したらしい。
第二の人生を探していたところに、新たに冒険者の店を建てて店主を探していたヴィルマ村の話を聞き、店主として後進の
サポートに努めることを決めた。
なお、どこか別世界の同名の人物とは特に関係ない。別に彼は投影体ではない。
(参照:「魔法探索RPG ロスト・メモリア」公式NPC)
PC⑤(ゲスト枠) インディゴ・クレセント(メイジ/サイキック)
現在、テイタニアの街の冒険者界隈にはある噂が広がっている。
ボルドヴァルドの大森林(特に比較的ヴィルマ村寄りの方)に謎の少女が現れるらしい。
現在のところ被害らしい被害は出ていないが、どうやらだんだんとその力を増しているらしい。
問題は、その出没地域が、微妙にヴィルマ村の方寄りであり、本来ならヴィルマ村の方から調査するべきところだが…
妥協案として、領主のユーフィーは、ヴィルマ村に調査を依頼した上で、テイタニアからも戦力(インディゴ)を派遣して支援する、という提案をした。
因縁:ボルドヴァルドのアサシン (?? ?歳 ??)
最近、ボルドヴァルド大森林内に現れるといわれる少女。
基本的に、偶然遭遇した冒険者などにも、危害を与える事は(今のところ)ないが、かなりの実力を持った存在らしい。
目的が分からないゆえに、冒険者たちなどからは割と不気味がられているらしい。
今回の舞台:旧ヴィルマ村
ヴァレフール南部、ボルドヴァルド大森林近くの小村。
数年前、(混沌に起因する)伝染病が蔓延。首都ドラグボロゥへの波及を危惧した前ヴァレフール伯爵ワトホート(当時はまだ伯爵ではないが)によって、焼き討ちにされる。その際に、村人の大半は死亡。村の建造物も大半が焼失した。
時は流れ、ヴァレフール伯爵レア・インサルンドは旧ヴィルマ村の復興計画を始めることを決定。(村を焼き討ちにしたワトホート本人が主導するよりは反発が少ないだろう、という思惑もあってレアの継承を待ったともいわれている。)
レア伯爵の従属騎士、グラン・マイアによって開拓が始められ、今日に至る。
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ヴィルマ村周辺 |
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Q&A
Q:
契約魔法師を複数人雇うにはどのくらいのカウント、爵位が必要でしょうか?
A:
この点は公式、BS本編ともに明記はされていないので、あくまで「当卓GMの見解」としてお答えします。
雇う魔法師がエーラムから派遣される一人前の魔法師である(「初級メイジ雇用」などで雇える魔法師ではなく、最低でもLv1のPC程度の実力を持つ)という前提のもとで、
基本的に、「魔法師と契約するには値しない」とされる。
「将来的に相応の聖印を継承する予定である」「魔法師の方から強い要望があった」など、ごく例外を除き、魔法師との契約は行わない。
エーラムから魔法師1名を派遣される権利を持つ。複数の魔法師と契約することは原則としてない。
騎士と同様、エーラムから魔法師1名を派遣される権利を持つ。
カウントによっては複数の魔法師との契約を認められる場合もある。(ロートス・ケリガン、ガスコイン・チェンバレンなどがこの例にあたる?)
1人とのみ契約しているのは、「カウントがギリギリ男爵級」「1人だけの魔法師がやたら優秀」などの理由による。
ここまでくると、複数の魔法師と契約することが一般的になる。「魔法師団」と言われ、ネームド級魔法師は3人ほどが一般的か。
例1: ゲオルグ・ルードヴィッヒ
ヒュース・メレテス、ヤヤッキー・メレテスと契約中。
カウントと人数だけなら、もう1人ぐらいエーラムに要求することも可能だが、「ヒュースは非常に優秀である」「自然魔法師マーシーがいる」ことで枠を削られている(?)。
例2: ダン・ディオード
ローガン・セコイア、クリスティーナ・メレテスと契約中。
おそらく作中にいまだ未登場なだけで、他にもいると思われる(クリスティーナがわざわざ「次席」と名乗っている以上)。
本格的な魔法師団を組織する。5~6名ほどが目安。それ以外に「初級メイジ雇用」クラスの名無し魔法師が複数いることも一般的。
例1: ヴィラール・コンスタンス
名前が出ているだけで、マルグレット・オディウス、ラウラ・ハードリー、ヘルガ・ピアロザ、コリーン・メッサーラ、シルーカ・メレテスの5人と契約
以上の程度の基準となっていると思われます。
グランのカウントは現在1610点であり、騎士位(1000~5000)の中ではまだまだ下位にあたります。
よって、いまだ契約魔法師を持たない現在、1人の魔法師を選び、契約する権利を持ちます(むしろ推奨されます)が、複数の魔法師との契約は難しいと言わざるを得ません。
アスリィのように自然魔法師であっても、正式に契約を結べば契約魔法師の人数として計上されます(多少の考慮はされますが)。
アスリィとサラ(あるいはサラにその気がない場合は他のエーラム魔法師)の両方と契約を結ぼうとするならば、最低でも男爵級、できれば準子爵級(7000ぐらい?)の聖印が必要でしょう。
もっとも、サラの現在の契約相手はレア・インサルンドであり、その派遣を受けつつ、アスリィを契約魔法師として契約することは何ら問題ないでしょう。
(エーラムの魔法師と正式契約を結ばない、ということになるので、多少エーラムから嫌な顔をされるかもしれませんが。)
最終更新:2018年03月19日 11:02