「闇に妖、人に花」単発セッション「キミとの再会に花を」


※ 当シナリオは、拡張ルールブック「闇に妖、人に花 妖魔伝承調査録」掲載のシナリオフックをもとにしています。
※ 当ページの今回予告、ハンドアウトは2019年3月19日時点の仮案です。内容は予告なく変更になる場合があります。

GM:助動詞にいてんろく(にーてん)
日時:2019年3月26日(火)
会場:闇鍋ハウス

What is 「闇に妖、人に花」?


TRPG制作サークル「抹茶の日」によるオリジナルTRPG第1弾。

舞台は現代日本のパラレル世界である、『日本帝国』。この世界には生き物の感情から生まれる『妖魔』と呼ばれるものが存在し、その感情の赴くままに人々の生活を脅かす。そんな妖魔の脅威を退けるため、自らの身体に妖魔の力を取り込み、妖魔の花の力で妖魔を祓う者たちを、人は『花憑人』と呼ぶ。古ノ花朔夜学園の花憑人たちよ、人の世の平成を守るため、その身の、その心の全てを捧げよ。
決して、己が花の力に呑まれること無かれ。

という感じの、大正浪漫風花札退魔TRPG。

レギュレーション


  • 初期作成PC。
  • 選択ルール「初期穢値の上昇による能力値上昇」は不採用。
  • 使用ルールブック:「基本ルールブック」、拡張ルールブック「帝都花憑異聞録」「妖魔伝承調査録」、その他公式から発行されているデータすべて。

  • PC全員は幼馴染である。(ハンドアウト参照)

今回予告


幼き日の記憶。
キミたちが、花の力に目覚めた日。

新たな日々を積み重ねるごとに、その日、起きたことは過去の彼方に流れて行く。はずだった。
学園に現れたのは、あの日、唯一花の力に目覚めなかった少女、鈴音みお。
そこから、置き去りにされた筈の過去は、再び回り出す。

闇に妖、人に花「キミとの再会に花を」

今宵も、奇怪な物語が花開く…

ハンドアウト


※ このシナリオでは、全員共通のハンドアウトと個別のハンドアウトの2つを持ちます。

共通ハンドアウト

キミたち(PC全員)と鈴音みお、計6人は幼い頃から友人同士だった。
そして、キミたちはかつて、妖魔に襲われたことがある。
当時、花憑人ではなかったキミたちに、妖魔に抗する術は無く、命の危機と思われた。
そんな時、突如キミたち5人は花憑きの力に目覚め、妖魔を撃退できたのだ。
その後、キミたちは「古ノ花朔夜学園」に入学することとなる。

PC① ハンドアウト
因縁: 鈴音みお (すずね・みお) (感情:庇護or疑念/任意)

幼い頃、6人の中で唯一、花憑きの力に目覚めることの無かった少女、鈴音みお。
だが、ここにきて、みおもまた妖魔憑きの力に目覚めたようだ。
古ノ花朔夜学園に転入し、再び幼馴染6人は同じ学校に揃った。
だが、最も彼女と親しかったキミは、微妙な違和感を感じる。
彼女は、何かを隠している…

PC② ハンドアウト
因縁: 神楽坂舞耶 (かぐらざか・まや) (感情:任意/腐れ縁)

キミは、「古ノ花朔夜学園 地域歴史探求部」の部長、神楽坂舞耶の友人だ。
何かと厄介ごとを押し付けられることも多い。
今回は「部誌の尺が足りない!面白そうなネタ持ってない?」だそうだ。
どうしたものだろうか…?

PC③ ハンドアウト
因縁: 刻阪将史 (ときさか・まさし) (感情:任意/信頼)

キミは、「古ノ花朔夜学園」の生徒会の一員だ。
この学園を、その生徒を妖魔の手から護る使命を負っている。
ある日、生徒会長である刻阪将史は、キミに1つの調査を依頼した。
学園近辺に鬼の類の妖魔一党が出没し、登校・帰宅途中の生徒の安全が脅かされているという。
早急な対処が必要だろう。規模によっては、友人たちの協力をあおぐ必要があるかもしれない。

PC④ ハンドアウト
因縁: 謎の妖魔 (感情:任意/脅威)

ある日の帰宅途中、キミは謎の妖魔に襲われた。
黒いオーラのようなものを纏った人影、キミの記憶にそのような妖魔はない。
だが、この力を、キミは知っている、ような気がする。
何とか追い払うことはできたものの、脅威が未だ周囲にあることには変わりない。
気を付けねばなるまい。

PC⑤ハンドアウト
因縁: 沙田二歩 (さだ・ふたほ) (感情:任意/疑念)
キミの周囲にちょくちょく現れる青年がいる。
「流れの占い師」を名乗る軽薄そうなその青年は、妙に馴れ馴れしくキミに付きまとっている。
ある日、彼は「ま、たまには占い師らしいこともしようか。」と前置きして、キミに言った。
「キミ、狙われてるよ。」

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最終更新:2019年03月19日 13:54