こちらは、Y武さんのブレトランド世界観をお借りした、グランクレスト単発シリーズ「BS EXTRA-02」のページです。
◆日時、場所
- 日程: 2019年5月2日
- 場所: 学生会館談話室(変更になる可能性はあります)
◆レギュレーション
レギュレーション
使用可能ルール:基本1・2、AF、戦記DB、上級、百花繚乱、R&R記事
(※GMは基本1・2、AF、戦記DB、上級しか所持しておりません。その他のルールを使用したい場合、持参をお願いします。)
使用禁止スタイル:ウィザード
PCレベル:5
マスコン&国ルール:使用せず
また、PC①、②に関しては非公式の特殊ルール「一般人ルール」を適用します。詳細は後述。
◆今回予告
橋城の街、ベルクトを舞台にした「魔王戦争」は終結した。
その痕跡すらも、この世界から消え去った。
ただ一人、銃の少女の記憶を除いては。
文字通り、何事もなかったように穏やかな時間が流れるベルクトに、それぞれの事情を抱えた者たちが集まろうとしていた。この街で再び、物語が動き出すとも知らずに。
グランクレスト 単発セッション
「片隅の記憶」
混沌に目覚め、覚醒に至れ。
◆ハンドアウト
PC①(フロスト) ティップ・ウィンチェスター クラス:一般人
※キミはシナリオの展開次第で、邪紋使いもしくは君主の力に目覚めるかもしれないし、一般人のままかもしれない。
キミは"橋城の街"ベルクトの街の大商家、ウィンチェスター家の息子だ。
親戚たちに雑用を押し付けられつつも、穏やかな日々を過ごしていたが、どうしても「心に穴が開いたような」不思議な感覚が拭え切れない。
近頃、そんなキミの前に、見覚えのないはずの少女が度々現れるようになった。
「あたしはエルシュカ。キミは、ティップ・ウィンチェスターだよね」
「ねえティップ。…退屈な世界から、抜け出したくはない?」
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ティップ・ウィンチェスター
クラス アーティスト/シューター
ワークス 商人 レベル 5
出自 名門貴族
経験1 暗殺者(一般人)
経験2 未定(アーティスト)
目的 喪失(一般人)/未定(アーティスト)
禁忌 暴露
趣味嗜好 甘いものは別腹
HP21/70 MP22/76 天運 3
筋力4 反射5 感覚7 知力5 精神4 共感4
行動値11/15 移動値2/2
クラス特技
神速照準1真紅の魔弓1妨げの一矢2染赤の射殺者3混沌の運命1生命活性1削り穿つ猛雨2連殺の葬送曲2
ワークス特技
速射2追撃の打突1伝家の宝具1一撃必殺1武器熟練1
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因縁:エルシュカ(アームズ 17歳 女性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:好奇心
近頃、キミの部屋の窓辺に現れてはただ話をして帰っていく謎の少女。
最初の方は他愛のない話ばかりだったが、つい先日、彼女は「何か大切なことを忘れている気がしないか」「もしそう思うなら、それを思いだしたいか」と聞いてきた。
PC②(田中山) 新規キャラクターA クラス:一般人
※キミはシナリオの展開次第で、邪紋使いもしくは君主の力に目覚めるかもしれないし、一般人のままかもしれない。
キミは、世界中を飛び回りつつ、現在はベルクトを拠点としている義賊だ。民を苦しめる君主や金持ちから財を盗み出し、貧しい人々に分け与えてきた(ベルクトでも同じことをしているかは自由。ただこの街の領主は民を苦しめる政治はしていない。おそらく)。
なお、なぜだかキミには今までの人生の中で「何をしていたか思い出せない期間(具体的には2~3年前の一か月間程度)」がある。
そして先日、「左右の目の色が異なる闇魔法師」がキミの前に現れ、こう告げた。
「ウィンチェスター家の倉庫に、キミの記憶を取り戻す鍵が眠っている」
因縁:左右の目の色が異なる闇魔法師(アルケミスト 20代後半? 男性) 推奨感情 メイン:不快感/サブ:任意
彼は上記のようなことをキミに告げた後、すぐさま姿を消した。そして、去り際に「ティップ・ウィンチェスターという少年に接触するといい」とも言っていたように聞こえた。
また、彼はキミとは初対面であるはずなのにもかかわらず、キミのことを知っている風な口ぶりである。そしてなぜかキミは、彼を見ているだけで言いようのない不快感を覚える。
PC③(ゲイル) 新規キャラクターB 推奨クラス:メイジ 推奨年齢:10代中盤~後半
キミは魔法都市エーラムで学ぶ見習い魔法師だ。近々、ブレトランドの北方、橋城の街ベルクトに研修に赴くことになった。キミの師匠(義父)曰く、ベルクト周辺は最近まで山賊や海賊の活動が活発だったようで、残党が多くいるかもしれない、とのことだ。
なお、キミにはエーラムに入学する以前の記憶がなく、そのことを師匠に聞いてもはぐらかされるばかりである。
因縁:ロケットペンダントの中の少年(一般人? 9歳前後 男性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:慈愛
キミがエーラムに入る前から身に着けていたロケットペンダントの中に描かれている少年。彼が自分にとってどんな存在だったかは思い出せないものの、なんとなく大切な存在である、とキミは感じている。
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PC③の師匠 |
ラテ・ミロワール
エーラムの高等教員。専攻は生命魔法であり、同門のテイン・ミロワールとは血のつながった双子の姉弟である。
心優しくやや臆病という、教師らしからぬ性格の人物。生徒からナメられることもあるが、わかりやすく心がこもったその指導方法を好いている者も少なくない。
余談だが、魔法を使うと何らかの副作用が出てしまう生徒向けに、「身体に負担のかからない魔法の使い方」を研究している。
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PC④(くうき) 新規キャラクターC (投影体/オルガノン)
キミはエーラムの高等教員、テイン・ミロワールに召喚され、彼女の身の回りの世話をまかされている投影体である。
キミには「自分が何者であるか」という記憶がないが、召喚者であり主でもあるテインは君をよく使ってくれているため、不満もなかった。
近々、彼女の弟弟子にして実の弟(双子)でもあるラテ・ミロワールの弟子であるPC③がブレトランドへ研修に行くことになり、なぜかキミはそれについていくことになった。
因縁:テイン・ミロワール(サモナー[浅葱] 28歳 女性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:任意
キミをアトラタンに召喚した張本人であり、キミの主人。「異界のゲーム」を研究しており、かなりの廃ゲーマーである。
キミをPC③の研修についていかせる理由は、彼女曰く「たまには私以外の人間と触れ合って、ついでに自分の記憶も思い出してきなさい」とのこと。
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特別ルール「一般人」について |
本セッションでは、本来のグランクレストRPGには存在しない「一般人」というクラスのPCを作成する(下位分類としての「スタイル」は不在)。作成法は以下の通り。
能力値/HP/MPのスタイル修正&成長値:全て0
習得可能特技:ワークス特技のみ
その他のルール:通常のPCと同様(天運も所持)
選択可能ワークスは「クラス制限のないワークス」のみ。
成長時には、1レベル上がるごとに、ワークス特技を一つ追加し、任意の参加者の能力値を+1する(つまり、今回のワークス特技の合計レベルは「6」)。
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最終更新:2019年04月24日 11:23