2019年後期開催の定例卓、「蓬莱学園の冒険‼」のセッションページです。

このキャンペーンは完結しました。参加いただいたPLの皆さん、本当にありがとうございました!!

蓬莱学園の冒険‼とは?

架空の学園島、蓬莱学園でほのぼの学園生活を送るTRPGです。
蓬莱学園の特徴
  • 生徒数10万人。
  • その割にはちょっと狭い。
  • インフラや軍事、政治などをすべて学生が管理している。
  • 本土よりも高い技術・文化レベルを持っている。
  • 常識的なものから変なものまでクラブ活動がたくさんある。
(例)狂的科学研、超統一理論あやとり研、公安委員会非常連絡局(GESTACO)など
  • ちょくちょく不思議なことが起こります。

基本情報

システム:蓬莱学園の冒険‼

GM:ます/Katherine MacArthur
PL:5名(上限につき追加は不可)
使用ルールブック:マンガ図書館Zに掲載のシステムブックを使用します(関連項目のシナリオブックは見ないようにお願いします)。
システムブックは こちら(外部リンク)
使用ダイス:3d6
キャラクター作成:ルール通りです。ラブコメ技能は初期値を1d6+4点としました。

システムブックに掲載の内容はすべて使う可能性があります。
(例)困ったときの栗尾京子ルール・まさかの時の一野丸仙美ルールなど

キャラクター紹介

+PC一覧

キャラクター名:飴宮歌恋(プレイヤー:にーてん)

◆基本情報
クラス:2学年丙午組、性別:女性、年齢:16歳
◆属性
陰陽:陽、五行:木、八徳:仁
◆生活態度
恋と青春型
◆クラブ・委員会・団体
大正文化研、お料理研究会、(ラブコメ技能)
◆その他設定
明治~大正にかけての古き良き喫茶店文化が大好きな少女。現代風にアレンジした着物姿が特徴的。外見だけなら文学少女然とした印象を受けるが、その中身は重度の飲み物オタク。珈琲、紅茶からラムネやメロンソーダまで、飲み物について蘊蓄を語り始めると止まらない。
大正時代を再現した喫茶店、「浪漫喫茶 帝都戀色茶館」を学内で運営している。ちょうど1人では手が回らなくなってきた折、新入生がやってくると聞いて、店員として勧誘すべく動き出す。
今まで恋愛らしい恋愛はしたことが無いが、それゆえに恋に憧れ、恋に恋するお年頃。きっとこれから、素敵な出会いがあるに違いない!

キャラクター名:文月莉凍(プレイヤー:林堂雪那)

◆基本情報
クラス:1学年庚辰組、性別:男性、年齢:10歳
◆属性
陰陽:陰、五行:土、八徳:智
◆生活態度
目的追求型
◆クラブ・委員会・団体
図書委員会、文芸部、錬金術研究会
◆その他設定
見た目は可愛い美少年だが(五月蝿いですよ)、性格はかなり冷静かつ辛辣。一言で言えば可愛くない。真面目である為、当初は学園に馴染めないかとも思われたが、本人も予想外のノリの良さを発揮し、瞬時に馴染む(ほ、本意じゃありません!)。身体は少し弱いが頭は良く、10歳にして新入生代表を務める。感性が足りない部分があり、空気を読む事などは苦手(建前?美味しいんですか(笑))。人を小馬鹿にした態度をとる事、多々。本が好き。興味本位で入部した錬金術研究会にはかなりのめり込んでいる。チャームポイントは口元の黒子と眼鏡。

キャラクター名:九衛 透(プレイヤー:ゆうた)

◆基本情報
クラス:2学年辛巳組、性別:男性、年齢:16歳
◆属性
陰陽:陽、五行:水、八徳:悌
◆生活態度
昼行灯型
◆クラブ・委員会・団体
生徒会執行部、式典委員会、弓道部
◆その他設定
生徒会書記。生徒会長の姉の元、日々こき扱われている。真面目な性格にして不幸をひきつけやすい苦労人。(蓬莱パワーがバリバリ上がるので仕方ない)
他のPCたちに比べ、かなり没個性なとてもとても一般的な高校生である。取柄は健康で頑丈な体!

キャラクター名:飯田古香 私は魔族ルフリー!(プレイヤー:くずもち)

◆基本情報
&(){1学年癸丑組、性別:女性、年齢:17歳}
原初の学年にして、癸丑の相を持つもの。外見はお前たちから見れば女性、17歳くらいに見えようか。
◆属性
陰陽:陰、五行:金、八徳:礼
◆生活態度
自己修養型
◆クラブ・委員会・団体
  • 魔導書研究会 : 同士とともに魔界や魔法について研究し、作戦を立てる研究会
  • 特殊環境委員会:学内に眠るであろう魔界へのゲートや、魔力リソースである応石を怪しまれることなく調べるための身分
  • 暗器研究会:ほら、なんかかっこよさそうじゃん?

◆本人による解説
半生
魔界の一角を支配していた魔族。古の魔界の折、対立する魔族の卑劣な作戦により現し世に逃げ落ちる。そこから力を取り戻すための長い眠りについた・・・。そして、幾年月がたっただろう。100年か、1000年か、1年ぐらいか、もはやわからぬ。しかし、今こそ復活のときである!魔界を我が手中に!

現状と今後
私の見立てによると魔界へのゲートは蓬莱学園に封されているのは確定的に明らかだ。しかし、急いては事を仕損じる。作戦の準備は万全に整えねばなるまい。奴らも私に気がついたのか、妨害工作を行ってくるようになった。

魔族の同士以外に、眷属集めが現状の課題である。

また、魔族としての能力が十分に使えてないのは魔力濃度が薄いからだけではなく、長年の眠りによって体が鈍っているからである。鍛錬を欠かさないようにしたい。

◆PLによるその他設定
  • 本人は割と真面目にやってる
  • 身長は小さいが、「普通の人間が私を子供間違えちゃうのはしょうがないよね。ほら、魔族と人間では成長速度が違うから。うん。そうだよね・・・?」
  • 運動神経は結構良い。本人は魔力によるものだと主張している。





+NPC一覧
☆第一話から登場
  • 式典実行(シキノリ・サネユキ)
式典実行委員会幹部、入学式担当。普段は真面目な学生だが、割と臨機応変な対応ができる。おそらくこの学園で培われたものだろう。
イメージ: Picrewの「男子学生メーカー」

  • 上条水奈子(カミジョウ・ミナコ)
2年つちのと組。在校生代表の言葉を担当した。成績優秀でおっとりした様子の彼女からは想像もつかないことだが、一度スイッチが入るとハイテンションになる。趣味は煽動。
イメージ: Picrewの「学生おんなのこメーカー」

☆第二話から登場
  • 御影主(ミカゲ・アルジ)
魔導書研究会会長。本名を本人は気に入っておらず、「Lord of the shadow」「シャドウ」と呼ぶように周りには言っている。三年生ではあるのだが、「魔界の侵攻がまもなくだというのに、我がここを離れるわけにはいかんだろう」と言い卒業を拒んでいる。
イメージ: Picrewの「男の子メーカー」

  • 長井先生
理科の先生。貴重な本を紛失したが、メンバーにより発見された。気前は良く、話が長いことで有名。

  • 鈴木先生
社会の先生。

☆初登場回忘れた
  • 校長先生
話が長い。(平均して1d100分)

  • 近衛カオル
3年辛酉(かのととり)組。PCの一人、九衛透の姉。前期までは生徒会長として強権をふるっていたがカリスマ性があり、実際生徒会長としては有能である。そのため顔が広く、学内の各所とコネがあるため彼女を通して厄介ごとやイベントがPCたちのもとに届くのことも少なくはない。
この学園を卒業し、本土の大学に通うことになった。卒業後しばらくしてから透に送ったポストカード曰く「どう?元気でやってるかしら?それはそうと、女の子を泣かせるようなことがあったら、本土からでも怒鳴りに行くから覚悟しておくように。」そのポストカードには「どこかで見たことがあるような建物」が映っていたが、それはまた別のお話。

  • 本山架純
3年丁未(ひのとひつじ)組。図書委員を3年間務めており、新図書館によく居る。また、そこまで奥深くではないが、何度か旧図書館に侵入し無事帰ってきた経歴がある。文化的素養・知識は並外れており、純文学からサブカルチャーまで、その知識欲はとどまるところを知らない。
莉凍から思いを伝えられたが、すぐに答えることはしなかった。一方で、勇気を出した莉凍を無下にすることはせず、連絡先を伝え、学園を去った。莉凍が学園を卒業するとき、架純が莉凍のことをよく知ったとき、莉凍が架純の背を越したとき、待ち受ける未来とは......

  • 映画監督
映画研の現代表。シナリオライターとは連絡がつかないらしい。


+キーワード一覧
  • 武闘派シンデレラ
蓬莱学園で話題となった映画。いじめられていたシンデレラが木刀をつかい、姉たちや継母をなぎ倒していく。怒った継母はジープに乗り追いかけるが、核燃料をエンジンに走るかぼちゃの馬車に追いつけるわけもなく、またジープ自体にも事前にエンジンに混入されていた砂糖により突然エンスト。シンデレラは無事王城にたどり着く。衛兵たちとの激しい戦闘の末、ついにシンデレラは女王として即位する。特に、暗黒魔導士イスカンダルが率いる集団の登場する戦は今作最大の見せ場であり、涙なしでは見られない。

  • 帰ってきたシンデレラ~プリンセス大戦~
前作武闘派シンデレラから20年後。隣国である白雪魔導王国がシンデレラの治める王国に進攻しようとしているという情報が入った。これに際し、女王シンデレラは、4人の勇者を招集し、洞窟に封印されている、女王がかつて国土平定に用いた伝説の聖剣の回収を命じる。洞窟付近はすでに敵軍に落ちており、そこをかろうじて突破し、洞窟に足を踏み入れる。中では地底湖のサメや大量の魔物など、多くの障害とダ対峙するが、彼らは抜群のチームワークにより勝ち、ついに聖剣を入手した。洞窟から抜けた彼らが見たのは、王城付近から上がる戦火であった。急ぎ帰参した彼らであったが、その時点ではだいぶ押され、多くの村が敵兵に進攻されていた。しかし、女王がその政権を握ると、そこから光の奔流があふれ出す。そして、その光が兵士一人ひとりへと届き、力の源となる。勇者たちもまた、将軍としてこの戦闘に参加したが、まさに一騎当千の活躍を見せ、敵軍を敗走させた。
のちに、この王国は白雪魔導王国と結んだ条約の中で
  • 領土の割譲
  • 多額の賠償金
  • 軍備制限
  • 国境地域の武装中立
を約束させている。こうして、この地一帯の安寧は守られることになったのである。

  • エクスカリバー九衛(コノエ)
先述の帰ってきたシンデレラにおいて、(洞窟内は暗く俳優の顔が見えなかったのだが)聖剣の放つ光により、代役を用いていたことが判明した。その時の代役であった九衛透が、剣を持ちプルプルしていたものの、突如慣れた手つきで振り回した豹変ぶりから話題を呼び、エクスカリバー九衛と名付けられた。この映画の各所からBB素材が作成されたが、特にこの剣を振り回すシーンは人気が高く、多くのMAD動画が作成された。時々本人に対してこの呼び方をする者もいるらしい。

  • 行石&応石
彼らが不思議なめぐりあわせによって手に入れたのが行石である。また、本山架純の持っていた応石をコピーすることによって、行石は応石に変化した。その石の持つ漢字によって石の性質が変化するともいわれているが、サンプル数が少なく、実際のところは不明である。彼らの手に入れた「寿」の応石は、比較的多くみられるものだという。

まとめ

☆第一話「あわただしい入学式」
記念すべき学園生活初日。つまり入学式。入学式といえば、在校生代表の言葉や新入生代表の言葉などがあるものだが、蓬莱学園とて例外では無い。ところが出番の前に在校生代表が姿を消す。彼女を追いかけるため、あるいは他の理由で、五人が歩を進めた校舎は魔境と化していた。無事事件を解決し、かろうじて代表の言葉に間に合った二人は、(のちに伝説と語られる)スピーチを行った。


☆第二話「魔法図書奇譚」
図書委員の莉凍とエレノア、魔導書研究会のルフリーは別の理由から、とある本を探していた。その本の持ち主だった長井先生は、実は紛失してしまったらしい。彼が最近行った場所をめぐってみると、おかしな状況に遭遇し、解決すると本のページが飛んで行った。さらに本がヴァイオリンを演奏する状況を目撃したり、本が先生に体当たりするなどの事件が起きていた。社会の鈴木先生の心当たりをもとに、守屋という学生を訪ねると、本を暴走させていたのは彼であることが分かった。彼を伸し、本を回収した。その本は魔導書でこそないものの、「シャーロックホームズ:緋色の研究」の初版本だった。


☆第三話「トリック・オア・マネー」
突如、学内で人気を博し始めたイベント企画、それは『ハロウィンガチャ』だった。ところが、ろくでもない景品なのに爆発的に広がっていくのには理由があり、どうやらネズミ講のようなシステムを運営しているようだった。御影主の協力()もあり、莉凍が紹介者、華恋・透・エレノアが紹介された人となりアジトに潜入、情報を入手した。生徒会の助力のもと、現行犯で職員室に侵入してものを奪おうとする株式研のはぐれ者たちを確保した。ところで、ここにガチャの景品のテーマパークのペアチケットがあるじゃろ?


☆第四話「家に帰るまでが旅行です」
前話終わりで死屍累々だった男子組が回復してきたころ、ガチャの景品のテーマパークへのチケットを携えてお出掛けのお誘いが。そんなこんなで華恋・透ペア、エレノア・莉凍ペア、シャドウ・ルフリーペアの不思議なトリプルデートが始まった。旅の初めは船旅だったが、予報にない謎の嵐により透を除く全員が船酔いに悩まされる。外の空気を吸うために外に出た華恋と、それを介抱する透だったが(割愛)。テーマパークについた6人は、まだ朝なのに、電飾を輝かせているエレクトリカルなパレードがひたすらぐるぐるしているのが見えた。(割愛)。光る木刀が現れたり、コーヒーカップが空を飛んだり、観覧車が止まったりしたが愉快な一日を過ごした。きっと彼らの中も深まったことだろう。帰りは、船酔いを防ぐため、快適な空の旅を楽しんだとさ。

P.S.『武闘派シンデレラ』は名作でしたね。涙なしでは見られなかった。


☆第五話「帰ってきたシンデレラ~プリンセス大戦~」
上条美奈子経由で、いつものメンバーに、映画研のオリジナル作品のエキストラのアルバイトが舞い込んでくる。参加した彼らは、突進するシーンや切りあいのシーンなどを演じた。そして謝礼を受け取り帰ろうとしたとき、監督が電話口に慌てている様子がうかがえた。どうやら、主役級が来れなくなってしまったとのこと。監督から頼まれ、彼らは洞窟でのシーンを演じることになる。
山にある喫茶店での昼食を終えた後、彼らは洞窟に潜る事になる。説明不足でだいぶ頼りない監督の下でシーンを進めていく。道を下るシーンでは、無茶のあるカンペに悩まされ、地底湖では謎の技術によって作られたサメ型ロボに悩まされることになる。最奥部では、魔物(に扮するロボット)に聖剣を抜き立ち向かうことになる。その瞬間なぜか剣からビームが出たのだが気にしてはいけない。
彼らが洞窟を出て、戦火を目にするところで撮影は無事(?)終了した。後日、試写会の案内が届き、彼らは映画を見た。のちに、(人気とは言わないが)話題を醸しだしたのは言うまでもない。


☆第六話「Hourai Music Festival」
開催予定の音楽祭について、華恋は「有志企画の方がいろいろとトラブルを抱えている」ことを耳にする。一方で透は、姉のいつもの無茶ぶりに付き合わされていた。内容は「有志企画参加者少ないから透が参加するってことで申請出しちゃった」とのことだった。結局集められたいつものメンバーでバンドを組むことになる。ちなみに構成は、ボーカルが二人、キーボード・バグパイプ・オカリナが一人ずつ、透はボーカルとギターを兼任した。莉凍・エレノア・ルフリーはクラス企画の方にも参加していたので、時間を捻出しつつ練習に励む。隙間時間にほかチームのことも調べると、「黒い剣を持ったとてもシャドウに似ている人」がいるグループもあった。いろいろあって会場は帝都戀色茶館になったのだが、そのステージにベストマッチな演奏を披露し、見事優勝を勝ち取った。優勝商品はなんと......


☆第七話「導かれて」
石だった?!唐突に思念を通じて会話してくる不思議な石が、ちょっとしたハプニングにより景品に紛れ込んでしまったようだ。実行曰く、その石は行石なのだという。水切りに使われたり投げられたりと、散々に扱われていた石だっが、その後しばらくはおとなしく部屋のインテリアになっていた。しかし、唐突に沈黙を破り告げたのは、「もともといた場所がやばい気がする!」。このような情報量ゼロの雑な案内によってかろうじて新図書館にたどり着き、その中へ行くことになった。図書委員の本山架純と話すと、そのような石があったとすれば「古書保管庫」だろうと教えてもらうことができた。彼女の案内でそこへ行くと、突如電気が消え閉じ込められてしまう。棚が倒れたり奇妙な暗号があったりと災難続きであったが、最終的に洞窟にたどり着く。そこでもまた虫の大群や死体、崖など様々な障害があったが、それすらも乗り越え、一行は脱出に成功した。その過程で数名がけがを負ったのだが、本山架純の持つ応石「寿」の力を業績にコピーし、治療に成功した。そして脱出直前、華恋はその秘めたる想いを透に伝え、透もまたそれに応えるのだった。


第八話「Hourai Holy Night」
冬休みに入ろうかというころ、莉凍はいじめっ子たちと対峙していた。ルフリー、シャドウの助力も得つつ、ほぼ莉凍の勝利で決着がついた。一方、華恋やエレノアのもとには、カオルから「クリスマスパーティー開催」の打診を受ける。冬休みが始まり、実際にクリスマスパーティーが開催される運びとなった。参加者は、いつもの五人に加え、本山架純、九衛カオル、シャドウ、式典実行、上条水奈子が参加し、プレゼント交換が行われた。その結果に一喜一憂しながら、楽しいパーティーは終わりを迎えた。


第九話「初詣に行く回」
架純を誘った莉凍や式典にちょっとした警戒を頼まれカオルに誘われた透、透に誘われた華恋・エレノア、「魔族の日は近い」と書かれた旗を掲げ布教していたルフリーは、神社の前で一堂に会した。宇津保島の学園からは少し外れたところにある神社に、初詣に来たのである。
参拝を手短に済ませた彼らは露店に並ぶ。射的屋には、よくありがちなエアガンや謎のぬいぐるみ、果てはiTunesカードなどよくわからないものまで並んでいた。また、唐突にロシアンシュークリームが始まったり、普通のたこ焼きをシェアしたと、ある種いつも通りの露店巡りであった。続いて、おみくじを引いた一行だったが、かなり運勢はばらついたようだ。なぜかそこには「魔導書おみくじ」なる奇妙なおみくじがあり、一時的に妙な幻覚を見たものもいるようだ。
これといった事件もなかったので帰宅しようとしたところに、なぜかシャドウが合流し、帝都戀色茶館へと向かうことになる。というのも、華恋が透に手伝ってほしいことがある、とお願いし、一方で莉凍がキッチンを借りたいといったためである。
帝都戀色茶館で始まったのは、餅つきとカレーの調理だった。最終的に、どちらとも無事完成し、食卓に並ぶ。みな堪能したのだが、途中で莉凍は、お客さんが置いていった黄金の蜂蜜酒を誤飲してしまい、少し中身の残ったカレー用の鍋をかぶるという醜態をさらしてしまった。幸いなことに(?)本人にその記憶はない。透やシャドウが中心となって介抱し、茶館においてあった服に着替えさせ、楽器ケースに入れて寮の部屋まで運ばれたという。


最終話「See you, the strange days」
いよいよ学期末テストが近づいた。コツコツ勉強したり山を張ったり、人によって勉強法は違うのだが、結果として、エレノア・華恋・透はなかなかの高得点をたたき出した。一方、ルフリーやエレノアは勉強の合間に読んだ魔導書を、なぜかよく理解してしまい、エレノアに勧められて読んだ水奈子も、完全に理解してしまっていた。
ほぼ同時期に、透やエレノア、華恋はある異変に気付いていた。3年生たちが忙し「すぎる」のだ。受験期なのだから当然ではあるのだが、何かそれ以上のものを感じた。透は姉に聞いたり、(3年生の後を追って調べようとしたものの、工事現場近くで見つかってしまい)式典に話を聞いたりしたのだが、はぐらかされてしまった。莉凍に公安による逮捕歴がついたりもしたのだが、ここでは割愛する。一体何だったのか、と思いつつも卒業式の日が迫っていた。架純もまた3年生なのだが、そこに不誠実で、それでいてまっすぐな思いを抱いた莉凍は彼女にこう告げる。
「卒業式の後、校庭の木の下に来てください。」

さて、運命の日、蓬莱学園卒業式が始まった。蓬莱学園では、留年する生徒・自らの意志で学園にとどまる生徒の数もきわめて多い。そのため、卒業率はおよそ5割といったところだろう。人数にして18,979人、その全員を代表して、壇上には前生徒会長、九衛カオルが立っていた。彼女は、自らの思いを、経験を、後に続くものへの声援を述べる。そしてこう続けた。
「とはいえ、やはり何も残せないのは悲しい。さて、この学園を去る我々が最後に残す爪痕をお見せしましょう!」
画面は空撮に切り替わる。
「ご覧ください。3年生の総力を結集し次世代のために残したもの、新競技場になります!!」
シンボリックで流線型をもつ巨大な競技場 がスクリーンに映し出されるのだった。その後、卒業式の幕は、想像以上に穏やかに下りていった。

しばらくして、莉凍は約束の場所で待っていた。野次馬の透と、それを持って帰ろうとする華恋、さらには魔導書研組+新規加入のエレノアは木の上からその様子を眺めていた。
架純が近づく。莉凍が、秘めた思いを伝える。返答はYESではなかった。しかし、それは完全敗北を意味するわけではない。返答はこうだった。
「すぐに返事を出すには、私はあなたを知らなすぎる。」
架純は一枚の紙を渡す。そこには本土での連絡先が載っていた。
少し不思議な、満開の桜は、ふたりにそっと寄り添っていた。

さて、年度が変わり、新入生が入ってくる。入学式、在校生代表の言葉。彼は壇上に立ちこう宣言した。

「僕が生徒会長に就任した…………なんだっけ…………九衛透です。」

カレンダー

10/3:卓分け
10/10:キャラメイク
10/17:第一話「あわただしい入学式」
10/24:第二話「魔法図書奇譚」
10/31:第三話「トリック・オア・マネー」
11/7:第四話「家に帰るまでが旅行です」
11/14:第五話「帰ってきたシンデレラ~プリンセス大戦~」
11/21:にーてんさんによる新作TRPG
11/28:第六話「Hourai Music Festival」
12/5:第七話「導かれて」前半
12/12:第七話「導かれて」後半
12/19:第八話「Hourai Holy Night」
1/9:第九話「初詣に行く回」
1/16:最終話「See you, the strange days」

別のシステムが唐突に立つかも...?

GMからひとこと

皆様、本当にありがとうございました!!おかげさまで、最高に愉快なキャンペーンを回すことができたと思います。始終ギャグだとかエモだとかが飛び交っていて、こういうセッションもめちゃくちゃ楽しいな......!と思いました。つたないGMでしたが、皆さんに楽しんでいただけていたら、本当に光栄です。

See you, the strange days. Welcome, new days.


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