開催日時:2020年3月15日(日) 10時〜18時
開催場所:Y武宅
レギュレーション
- 使用可能ルール:基本1・2、AF、戦記DB、上級、百花繚乱、R&R記事
- 使用禁止スタイル:なし
- PCレベル:18
- マスコン&国ルール:使用せず
今回予告
ブレトランド中西部に位置する聖地フォーカスライトは、始祖君主レオンの生誕の地であり、
混沌の力を一切排除した特殊な結界が張られていることで知られている。伝統的にはレオン個人を神格化した土着信仰が浸透した地であったが、近年は聖印教会へと統合され、この地の領主はイスメイアの教皇ハウルから「大司教」の称号を賜っている。
かつてはブレトランド三王国のいずれにも属さぬ中立都市であったが、神聖トランガーヌ発足以降はその傘下へと編入された。しかし、現在でもヴァレフールやアントリアの聖印教会の信徒に対して強い影響力を有していることから、神聖トランガーヌ枢機卿や日輪宣教団の面々からも一目置かれる存在となっている。
そんなフォーカスライトに今、密かに異変が発生しようとしていた。それは大司教家の縁者達の心の中に「予知夢」として現れる。現大司教ロンギヌスの実姉であるウルスラ(PC②)、その娘のラーヤ、従姉妹のマリン、再従姉妹のリーン(乱入PC②)、遠戚のラケル(乱入PC①)、といった面々の夢の中に、フォーカスライトの崩壊を知らせる光景が浮かんでいく。
一方、ラケルの姉のサロメ(PC①)は悪夢にうなされることもないまま、彼女の元には聖地フォーカスライトへの招待状が送られ、同様に大司教からの招待状を受け取ったメイプル(乱入PC③)もまた聖地へと向かう。果たして、この聖女達の進む先に、いかなる光が灯されることになるのであろうか。
グランクレスト大型キャンペーン「ブレトランド水滸伝」第33話
「天閑之肆〜神聖都市奇譚〜」
混沌を収め、聖印に至れ!
PC① サロメ・キャロル
モラード地方からひとまず帰還したキミは、しばしの平穏を謳歌していた。そんな中、隣町のフォーカスライトの大司教から手紙が届いた。どうやら彼は、最近のキミの活躍に対して、その栄誉を称える式典を考案中であり、そのためにキミを賓客として招きたいと考えているらしい。
因縁:ロンギヌス・グレイ(メサイア/27歳/男性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:任意
隣町である聖地フォーカスライトを治める大司教。権威主義的ではあるが、この世界の人々の平和と安寧を願う心は本物。幼少期からキミとは面識があり、キミに対してはもともと好意的であったが、このタイミングで改めてキミを持ち上げようとする意図がどこにあるのかは不明。
PC② ウルスラ
しばらくマージャに滞在していたキミは、先日奇妙な夢を見た。それはキミの故郷である聖地フォーカスライトの結界が崩壊し、大規模な混沌災害が勃発するという夢である。同じ夜に娘のラーヤも同じ夢を見ていたようで、更に聖長靴ドーディーもまた不吉な予兆を感じ取っていた。
因縁:ラーヤ(メサイア/12歳/女性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:庇護
キミの娘。父親はアントリア子爵ダン・ディオードだが、その事実を知る者は少ない。最近はマージャ村で孤児院の子供達と楽しげな日々を送っていたが、キミと同じ「多くの君主達が住む
神々しい雰囲気の街が崩壊する夢」を見たという。ただ、彼女はそれがどこなのかを知らない。
PC③ ラケル・キャロル
姉のサロメ(PC①)と共に無事にサロメ(故郷)に帰還したキミであるが、そんな中、キミは奇妙な夢を見た。それは隣町の聖地フォーカスライトの結界が崩壊し、大規模な混沌災害が勃発するという夢である。なお、キミの家系はフォーカスライト大司教家とも遠い縁戚関係にある。
因縁:ユリウス(地球人/男性/20代後半?) 推奨感情 メイン:任意/サブ:任意
2年前のサロメ浄化作戦の際に目撃した人物。一人で森の混沌を無効化させつつ、何かを探していたようだが、キミ達と目が合うと同時に姿を消した。同行者の話によると、パンドラ新世界派の最精鋭部隊「回天八部衆」の一人で、地球人でありながら、その身に邪紋を刻んでいるらしい。
PC④ リーン・グレイ
極東から大地母神(が憑依した人形)をメガエラに連れ帰ったキミは、しばらく現地に駐留し続けていた。そんな中、キミは奇妙な夢を見た。それは聖地フォーカスライトの結界が崩壊し、大規模な混沌災害が勃発するという夢である。ちなみに、現大司教はキミの再従兄弟である。
因縁:マリン・ツイスト(パラディン/18歳/女性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:任意
メガエラに駐在する武官。その正体はティスホーンの四騎士の一人の「シャイナ」だが、本人は「私はシャイナの姉のマリン」だと言い張っている(その言い分を信じるか否かは自由)。現在のフォーカスライト大司教の従姉妹であり、キミから見れば彼女もまた再従姉妹に相当する。
PC⑤ メイプル・プラムス
キミは復興中のクラカラインの領主であり、大司教ロンギヌスの従属君主でもある。街の復興は順調で、少しずつ人々の生活圏の安全が確立されつつある中、大司教から「フォーカスライトに来るように」という通達が届く。どうやら何か折り入ってキミに相談したいことがあるらしい。
因縁:マーグ・ヴァーゴ(メサイア/22歳/男性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:任意
クラカラインの南方に位置するエフロシューネの領主。旧トランガーヌ時代からの聖印教会の信者ではあったが、人間同士の争いを極力避けようとする気性のため、現在の神聖トランガーヌの首脳陣を構成している日輪宣教団との関係は微妙。クラカラインの復興には積極的に協力中。
最終更新:2020年10月03日 06:49